【22卒】ＳＯＭＰＯケアの冬インターン体験記（文系/なし）No.19306（早稲田大学/男性）（2022/1/5公開）

グループワークでは多くの人が主体的であり、学生同士の面接を体験して班のメンバーの考え方を学べた。

顧客がどういった介護サービスを求められているのかをしっかりと検討しているという点、そして社員の待遇改善に強い力を入れているという点を理解することができ、他の同業他社との差別化を試みているという意味で、この企業、ひいては介護業界全体の解像度が上がった。

同業他社の介護業界の説明会を受けておくことで、この企業が業界でどういった点を強み・アピールポイントとしているのかを理解出来ると思う。

SOMPOケアの説明会、インターンシップの説明で、介護業界とSOMPOケアという会社についてとても詳しく説明を受けられたので、自分が実際に企業で勤めることになったら勤務地や仕事の希望がどこまで通るのか、研修から昇進や昇給に至るまで具体的に想像することができた。

周囲の学生のレベルについては、東大はもちろん早慶についても多くない印象だった。その上で学生同士の面接体験においてもESが練られていない印象があり、そういった点で見ればインターンの参加が前提である以上、自分は本選考まである程度有利に進められる自信があった。

インターンシップに参加して、人事部の採用担当の方から前向きなフィードバックとお言葉をいただくことができたため、本選考においても内定まで勝ち取れるのではないかと感じた。個人的に進路について業界の志望度自体は高くなかったが、これにより企業の志望度は相当程度高くなったといえる。

インターンの参加者の中から合格したものがキャリアマッチング面談に進むことができた。そのため本選考においては有利不利以前に採用のベースになっているということが説明された。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォロー、懇談会などについては本インターンでは特にありませんでした。

正直に言えば進路について全く検討していなかった。そのため、人助けという意味で漠然と興味を持った介護・福祉業界はもちろん、本選考に繋がりやすいと聞く食品業界やメーカー(タイヤ製造や造船など)、難易度の高いコンサルティングファーム(総合、戦略を問わず)から、官公庁などの国家公務員などに至るまでとても幅広くアンテナを張っていた。

インターンシップ中の説明で見せられたビデオでは、介護業界はやはり体力がなければやって行けないのだと痛感した。福利厚生や給料アップなどのやりがいだけでは終わらせないという企業の社員に向き合う姿勢には胸を打たれるものがあったが、そうは言っても冷遇されがちなこの業界においては一企業の努力では限界があるのではないかと感じてしまった。