【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】副社長、採用担当【面接の雰囲気】副社長をいたため緊張感のある面接でした。二次面接よりは和やかな雰囲気でしたが、最終面接ということもあり、改まった面接でした。【大学時代一番大変だったこと】アルバイトで個別指導塾の塾講師をする中、ある一人の生徒を2年間担当したことです。その生徒は入塾当初は成績上位に入る点数をとっていましたが、定期テストを重ねるにつれて点数が下がっていき、ご両親からクレームにより、講師の変更を求められてしまいました。しかし私は点数が下がった時の生徒のがっかりした顔が忘れられず、また指導を中途半端で終わらせたくないという思いから、今までの指導方法を見直し、ご両親に向け中長期授業計画を作成し説得することで、もう一度指導を行うことを許して頂きました。そこから私はまず生徒の頑固で面倒臭がりの性格を思い出し、小さな「できる」を増やすことから始めました。小さな積み重ねが学力向上に繋がると考えたからです。具体的には生徒が自ら答えを導くように質問形式で授業を進め、宿題は一週間分を日割りで出しました。また定期テストの傾向や自分の体験談を話し、今やっている勉強に説得力を持たせることで、少しずつ勉強に意欲を示してくれるようになりました。自分の長所である継続力を活かし、ひたむきに努力することで、生徒と向き合った結果、次の定期テストでは30点アップすることができ、ご両親からの信頼も取り戻すことができました。この経験から地道な努力と熱意が、物事を達成する上で大切であることを学びました。【技術職は自ら動いていく自主性が大切ですが、大丈夫か】私は大学での研究で自主性を発揮して成功した経験があることから、入社後もぜひ活かしていきたいと考えます。現在、分析を主にやりながら卒業研究を続けていますが、以前まで使っていたプロトコールではどうしても分析できない成分がありました。そこでもう一度プロトコールに問題がないか見直し、図書館でやり方を調べたり、機会を製造している会社に問い合わせて機械の調子について相談したりすることで、より高度な分析ができるプロトコールを見つけ出すことができました。その結果現在では以前よりより精密な実験データを得ることができています。この経験を活かし、自ら行動して行くことで、より良い商品開発や会社づくりに貢献していきたいと考えます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】どのような学生か、どのようなビジョンを今後に掲げているか、どのように会社に貢献してくれるか、会社との相性はどうかを見られている様に感じました。
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