アルペンスキーサークルで、サークルへの思いが人一倍強かったという理由から、運営のトップである支部長に自ら立候補し、サークルの軋轢を解消したことです。着任する際、部員全員がこのサークルで時間を過ごす楽しさや、スキーにかける熱い思いを持って欲しいと考えたため、「一体感のあるサークル」を目標として掲げ、意欲的に取り組みました。ある時、部員間のサークルやスキーに対する熱量の違いにより、コーチの必要性や合宿の長さ等に関しての不満が生じ、部員間で軋轢が発生しました。その時に私は目標達成を目指し、「各部員がどのような思いを持っているのか」を、相手の立場で考えるために、部員とヒアリングの機会や議論の場を設けたこと等、自ら積極的に部員間の考えの溝を埋める努力を重ねました。最初は上手く話がまとまりませんでしたが、ホワイトボード等を用いて各々の主張を明確化し、議論をより有意義なものにするとともに、私からサークルのあるべき姿に関して、熱意をもって意見を皆に伝えた結果、様々な軋轢は解消し、円滑な運営を実現することができました。そのため、幹部交代時には、先輩方や同期から「樋口が支部長でよかった。ありがとう。」と感謝の言葉を頂けました。この経験から「課題解決に対し、根気強く向き合える力」が強く芽生えたと感じています。この能力を活かし、貴社にキャリアを通じて強く貢献できると考えています。
続きを読む