森永乳業の本選考対策方法・選考フロー

主将として○○部の体系を一新することに注力しました。私の所属していたチームは専門の監督が不在であるスポーツにおいて大きいデメリットを抱えており、部員に強い活力や主体性が見られませんでした。○○では試合中に監督の指示が貰えないため、一人一人が主体的に考えるプレーが重要になります。そこで私は監督が不在であるデメリットは、全員がリーダーとなり主体性を身につけられる大きいメリットになると考えました。これまで幹部陣が担っていた部の運営や練習計画等の重要な役職を全員に割り振り、多くのリーダーが存在する体系を構築しました。特に全ての活動において主将である私の意見を部に反映させるのではなく、一人一人のアイデアを部に組み込むことでより主体的に活動出来るよう心がけました。そのために私は単に指示するのではなく、部員達に質問し答えを引き出すことを心がけました。このような自分たち全員で作り上げたチームで活動していくことにより、部員一人一人の主体性や協働の意識をより高めることが出来ました。練習や試合中でも部員同士の指示や議論が活発に行われるようになり、結果として毎年連敗していた上位大学との試合に勝利することが出来ました。この経験を通じて、劣勢な環境でこそチームで目標に向かって協働することの重要性を学びました。 続きを読む

品質管理職として消費者の幸せな暮らしを守ることができる仕事ができる企業を志望しています。そのように考えるようになったきっかけは損害保険会社のコールセンターでのアルバイトです。たった1回の事故で生活が一変してしまった方々と話した経験を経て、日々の暮らしの大切さを実感しました。幸せな暮らしを守るために私の理系学生として研究してきた経験を最大限生かすことができる仕事は品質管理職であると考え、就職活動を進めてまいりました。 アルバイトについて深掘りされたため、具体的な業務内容や仕事の中で大変だったことについて具体的なエピソードを挙げて説明し、一見関係なさそうなコールセンターのアルバイトと品質管理職の繋がりをアピールしました。 続きを読む

基礎研究や素材応用研究を通して、新たな健康＋αな価値を実現したいと考えています。これがどういうことかと申しますと、私は現在、世の中全体で健康意識が高まっていて、多くの人が体の健康を気遣うようになっていると思います。ですが、（私が）ここで１つ、果たして「多くの人にとって健康であることが目的なのか」という事を考えました。つまり、何が言いたいかといいますと「人は幸せでより良いひびを送るために健康でありたいのであって、健康であること自体が目的ではなく、本当に大切なのは健康でより良い日々を送るために何かができること」なのではないかと考えました。そのような考えから私が提案するのが、「健康＋α」な価値で、例えば、飲んで健康になれるだけでなく、「人のやりたい」をサポートできる、運動能力を向上させるといったような、＋αな価値を実現することで、さらに人の健康を支えることができると考えました。そして、それを実現するために私が着目したのが、人の健康との関連性が深いことで注目されている腸内環境で、まだまだ未知の部分は多いですが、腸内細菌叢やヒトの状態、プロバイオティクスやプレバイオティクスなどといった様々な観点から見ることで、これまでの健康対策にとどまらない、＋αな価値を生み出せるのではないかと考えています。そのような理由から、人々が本当に望む形の健康にこたえるために、腸内環境に関わることができる基礎研究や素材応用研究などの研究を行うことで、新たな健康＋αな価値を実現してみたいと考えています。 続きを読む

研究で○○○○の培養法確立に取り組んだことです。私は○○○○に対して重要な役割を担う菌を含む「○○○○の○○○○が培養困難」という課題に取り組んでいます。私の所属する研究室では、○○○○の○○○○培養法の確立に取り組んだ研究がこれまでなされておらず、ノウハウがない中で研究を進めることに苦労しました。そこで私は、実験結果に対し研究室内だけでなく他の分野の研究員との意見交換の場を自ら設けるようにし、分野の枠を超えた第三者の視点を能動的に取り入れました。その結果、○○○○を培養できる範囲の拡大を実証し、実際に培養が困難で研究が遅れていた○○○○に属する○○○○の分離に成功しました。この経験から課題に対して、様々な視点からの知識や試行錯誤、さらには他者との意見交換によって解決策を導き出せることを学びました。 続きを読む

高校の頃からトクホや機能性表示食品に興味があり、自分でもその研究に携わってみたいと考えたから。 ・高校生の頃からトクホ、機能性表示食品に興味すごいね 部活では身体を作るためにひたすら栄養のあるものを食べていた。そのようなただの栄養源と思っていた食品が、まるで薬の様に人体に作用して効果を持つことに興味を持っていた。 ・大学院に進学した理由は？ 学部までの研究を通じて、もっと食の可能性を追い求めたい、深掘りしていきたいと感じたから。 ・就職活動の軸は？ 食の健康効果をより世界中に広めていきたいと考えており、食品業界を中心に受けている。その中でも、自分は部活動や研究活動を通じて困難に挑戦すること、達成したときの喜びが好きなため、挑戦する社風に重きを置いて活動を進めている。 続きを読む

私は人の体内に住む微生物であるヒト由来微生物が生産する代謝物について研究しています。現在扱っている65属の微生物の7割は代謝物を合成する遺伝子を持っている一方で、化合物が報告されているのは3割に留まっています。そこで、未だ明らかになっていない代謝物を探索するために研究を行いました。 まず、ヒト由来微生物65属を嫌気性菌と好気性菌に分けてそれぞれに適した環境で培養しました。65属の中のクロストリジウム属の抽出物から特異的な化合物を単離、構造決定することができました。 クロストリジウム属には自己免疫疾患との関係が報告されていたため、この化合物を免疫細胞に投与して、どのような影響を与えるのか確認しました。その結果、免疫細胞の活性を抑制することがわかりました。現在は免疫細胞抑制のメカニズムを調べています。 また、この研究とは別の研究も並行して行っており、人の皮膚に住む微生物同士がどのような影響を及ぼし合うのか研究しています。 続きを読む