- Q. 志望動機
- A.
福岡県魚市場株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒福岡県魚市場株式会社のレポート
公開日:2021年7月5日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は1日で完了するため、対面で行われた。
企業研究
企業HPを閲覧したのち、単独の企業説明会に参加した。自分の場合OBがおられなかったのでOB・OG訪問はできなかったため、企業説明会の後に開催された現役社員との座談会を活用し、入社後にどのような働き方をするのかを尋ねた。魚市場という企業の性質上、深夜~早朝からの勤務と一定程度の肉体労働に対する自分の覚悟(と言うと大袈裟かもしれないが)や魚・水産加工品に対する自分なりの熱意を固めることが必要であったように感じる。魚・水産というなかなか狭いジャンルを扱う企業なので、他業界との比較等を行い「なぜ魚なのか?」という問いにはきちんと答えられるようにした方がよい(釣りが趣味である、というような些細な理由でも構わないと思う)。その他も「なぜ福岡なのか?」という理由も問われる可能性は高いため、「福岡の」「魚市場で」働く理由を固めるために業界と勤務地の比較を行ったことは有益であった。
志望動機
私が福岡県魚市場を志望する理由は、魚のスペシャリストに成長し、また自分の長所である「共感力」を活かして大きな消費地であるここ福岡で、消費者の求めるものを常に考えながら魚食文化を支え、発展させていくための力になりたいと感じたからです。私は就活の軸として「特定の分野のスペシャリストになり、自分にしかできない仕事ができること」「大学・大学院の6年間を過ごした福岡の食を支えること」を持っています。大学・大学院で興味を持った、現在衰退の途を辿る農林漁業、特に母が漁業会社に勤めていたことから特に関心の高かった魚に特化した知識を深めていくことで自分にしかできない仕事を作り、また大学・大学院を通じて研究対象とし、様々な人たちと関わることができた福岡でその力を活かして時代に合わせて変化する魚食文化を今まで以上に発展させたいと感じ、福岡県魚市場を志望致しました。
説明会・セミナー
- 時間
- 50分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 実施場所
- 福岡本社/会議室
セミナー名
令和3年 採用試験
セミナーの内容
会社説明会、現役若手社員との座談会
※「採用試験」と銘打ってある通り、説明会の後に一般常識テストが行われた。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
就職支援サイトでの採用フロー、採用後の待遇の確認。HPでの企業情報の収集。筆記試験までがセットで行われるため慎重に参加を決断。座談会では若手の男性社員とマンツーマンで話をすることができ、この企業の話だけでなく就職活動全体のアドバイスをしていただけた点が非常に印象的であった。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
筆記試験が直後に行われるため、参加は必須であった。HPの内容は比較的シンプルであったため、説明会に来なければ分からないことも多くあったように感じた。選考に有利に働いたかは分からない。応募者も比較的少ないため、学生同士の競争という雰囲気は殆どなかった。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 実施場所
- 福岡本社/会議室
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
一般常識試験に関しては時事問題をさらっておくこと、SPIの対策をしておいた。企業独自の形式で行われたため、この企業の筆記試験のための特別な対策は行わなかった。
筆記試験の内容・科目
一般常識のみ(50分)。ビジネスに関する漢字の読み、数字を用いたパズル、連立方程式、中学校レベルの公民、コロナ禍関連の時事問題等が出題された。「円安・円高」の説明を記述させる問題があり、それだけやや難しく感じたが、時間にはかなり余裕があったため落ち着いて丁寧に回答すれば問題はない。
筆記試験の各科目の問題数と制限時間
科目別で分かれていなかったので正確には不明。問題のボリューム的には大問1個に20分程度かけても時間が余る程度のものであった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 福岡本社/会議室
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 代表取締役社長、専務取締役、常務取締役、採用担当
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
開場到着後、本社窓口で受付を行い会議室に案内される。1時間ほど作文・性格検査が行われる。受験者は2名のみであったため、実際には50分程度で終了。採用担当の方から比較的細かな段取りの説明が行われた後、隣の部屋に案内されやや前倒しで面接が開始される。比較的和やかな雰囲気で面接が20分ほど行われる。会議室に戻った後、荷物をまとめて帰る。会議室を出るまで、採用担当の方が案内してくださった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接の直前に行われた作文に対する感想を社長からいただくところから面接が始まった。作文が理路整然と書けており、普段から読書をかなりしているのではないか、という評価をいただいたが、その後の面接のやり取りの中で淀みなく答えることができたことを一番評価された。文章としてアウトプットする際の力と、実際の会話の中で理路整然と答える力の双方が充実しているかを問われていたのではないかと感じた。作文では問われた内容(企業の中でどのように活躍したいか、という内容)をきちんと書くことと、面接では質問に対して過不足なく答える(質問-回答という意識よりも面接官との会話であるという意識)ことができれば役員からの評価も高かろうと思う。
面接の雰囲気
採用担当の方は書記の役割のようだった。専務は感じがよく礼儀正しい方であるという印象。質問も主に専務取締役からなされた。社長は真剣そのもので、目の前の学生がどのような人間かに興味がある様子で終始前のめりに話を聞いておられた。常務取締役は非常にフランクな方で、私の「素」を引き出そうとされていたように感じた。採用面接というよりもお互いのことをよく知るための会話、という部分を大事にしている時間だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
インドア派ですか?アウトドア派ですか?
時々訊かれる質問ではありますがその度に答えに窮しています。例えばスポーツをして活発に動くというタイプではないとは自覚しており、家の中で趣味であるギターを弾いている時間が多いという点ではインドア派なのではないかと思いますが、一日中家にいると少しソワソワして外に出たくなるという点ではアウトドア派なのではないかと感じています。特にコロナ禍で家にいる時間が増えてくると、外の空気を吸いたくなって散歩をすることなどが多くありました。
(深掘り:ギターが趣味ということはバンドなんかをやっているの?)
バンド活動はずっと続けています。福岡市内のライブハウス等に月1回ほど出演しています。そのような中で、自分と同じ学生だけではなく一市民として暮らしている人と関わることができ、福岡に対する思い入れが深まりました。
アルバイトの経験はありますか?
大学院に入学してからティーチング・アシスタントをし、その他大学の授業が始まる前に教室の美化・整備を行う学内募集のアルバイトをしておりました。
(深掘り:ティーチング・アシスタントの業務とはどのようなものだったんですか?)
自分の指導教員が担当している授業の補佐が主な業務ではあります。
(深掘り:その他授業に参加している学生さんとの関わりはありませんでしたか?)
比較的学生と近い距離での業務ではありましたので、学生が悩んでいる研究室配属に対するアドバイスや、自分の研究室の雰囲気、研究内容について説明するなどして、授業に参加する学生の進路の選択の参考になるような情報を教えることもありました。あまりアルバイトの経験がなく申し訳ありません。
(専務取締役からのレスポンス:いえいえ、アルバイトの経験がないことが悪いわけではありませんよ。)
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
人事・役員との面談
選考の具体的な内容
面接の前に受けた性格検査の結果と、就職活動の状況に関しての面談。前回の役員面接の後に採用担当の方から電話をいただき、「能力検査、作文、面接と最高クラスの評価であったが、性格検査の結果に若干気になる部分があるためもう一度面談がしたい」という旨を伝えられる。選考結果に気を悪くしたのであれば受けなくてもよいと言われたが、自分としてはここまで詳細に(わざわざ電話で)選考結果を教えてくれ、面談までしてくれるという点に感謝し承諾。面談は専務取締役・採用担当の2名と学生1名で行われた。性格検査で気になった点を少し詳しく訊かれて、そのような性格の傾向を改善するために行っていることを訊かれる。また役員面接の後にこのような面談を行うことは今まで殆どなかったようで、採用担当の方から連絡があった時にどのような気持ちだったかを訊かれる。その後現在の就職活動の進行状況について詳しく訊かれたが、「御社が第一志望です」といったような建前が許される場ではなく、あくまでも私の素直な気持ちを教えてほしいということであったため就職活動の状況を伝えた。面談終了後、専務取締役から過去の経験や会社の雰囲気のことを教えていただいた。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年06月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
まだ承諾書の提出はしていないが、最終面接後の面談というイレギュラーな手続きを踏んでまで私に真摯に向き合ってくれた企業の姿勢に感謝をした。人事の方や役員の方も、「採用する側」「される側」という立場を抜きにして一個人として接してくれたという点では自分のフィーリングと合っていると感じたため、内定を承諾するつもりである。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明。
内定者の所属大学
不明。
内定者の属性
不明。
内定後の企業のスタンス
最後の面談の中で就活の状況について訊かれ、もう1社内定をいただいている所としばらく悩みたい、という旨を伝えた。承諾書提出までは2週間程度設けてあり、悩む時間は十分に与えられたように感じた。
内定に必要なことは何だと思うか
特殊な働き方と専門性を持つ業界であるため、相応の覚悟を持って志望する必要がある会社だと感じた。私の場合だと「何かの分野のスペシャリストになりたい」という思いがあったことが自分なりの覚悟を決めるトリガーとなったが、魚市場という特殊さを飲み込んででも志望したいと思う理由があれば志望動機などは簡単に書けてしまうと思う。どのような経緯でこの企業を知ることになるかは人それぞれだと思うが、実際に受ける受けないに関わらず検討することで、大袈裟に言えば今後の自分の生き方を真剣に考えるためのきっかけになる企業だと感じている。選考フロー自体は短く、企業側からの連絡も早いものの、手っ取り早く内定が欲しい、というような人には不向きな業界と言える。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
他の内定が出ている人が、どのように就活をしているかは私には分からない。私は進学を視野に入れていたこともあり就活のスタートは比較的遅い方であったため、所謂「模範的な」就活生ではなかった。内定が出た先の企業の方からも、「こんな経歴の人なら何十社も内定が出ているのかと思った」と言われた。こんな感想を貰うこと自体、ひょっとしたら「落ちこぼれ就活生」の部類なのかもしれない。かく言う私に内定が出たのは、自分の人生から逃げずに向き合ったからだと思う。「自分がこれからどうやって生きるのか」という問いはとてもシンプルだが、就活の段階で具体的にイメージできる人はそう多くないのではないか。そういったことを考えるのには大きな労力を使うし、先行き不透明のこの国では刹那的な快楽を求める方が自然なのかもしれない。しかし生きている限り「これから先」は必ずやってくる。内定が出ようが出まいが、就職活動は「これから先」を考えるこれ以上ないきっかけになるだろう。そのことだけでも就職活動は有意義なのだ。内定をいただいたとはいえ「落ちこぼれ就活生」かもしれない私は、自分の選択を全く悔いていない。なぜなら、自分の「これから先」を思い描くことができたからだ。「内定が出るか出ないか」ははっきり言って愚問である。「これから先」を考えずに得た内定は初めから必要ないし、「これから先」を考えた上で内定が出ないなら、それは言わば「名誉の無い内定」だと思う。そして「これから先」を考えることをやめなかった私は、なんとか「内定が出る人」になったのではないかと思う。就活はスイスイ進む人と難儀する人がくっきり分かれると思うし、その結果も悲喜こもごもだ。周りは一切関係なく、自分の「これから先」を粛々と、あくまで粛々と考えていれば、結果は自ずとついてくると感じている。
内定したからこそ分かる選考の注意点
早期選考については全く分からないため、対策が早ければいいというわけではないと思う。比較的容易な筆記試験・適性検査からいきなり役員面接、その後内定というかなりコンパクトな採用フローではあった(コロナ禍がなければ面接は2回実施予定だったそうである)ので、全体としては能力が云々というよりも魚市場という特殊な環境・業界で働く気持ちははあるのかが重視されるように感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後のフォローはまだない。役員面接後の面談の中では、採用担当・専務が全ての質問を終えた後に雑談の時間を設けてくれ、こちらが訊きたいことを引き出してくださる時間があり、「この会社に入ったらこういう働き方ができる」といった話を多く聞くことができたのは有意義であった。
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福岡県魚市場の 会社情報
会社名 | 福岡県魚市場株式会社 |
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設立日 | 1947年11月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 138人 |
代表者 | 永井龍太郎 |
本社所在地 | 〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜3丁目11番3-1101号 |
電話番号 | 092-711-6688 |
URL | http://www.kenuo.co.jp |