【面接タイプ】対面面接【実施場所】福岡本社/会議室【会場到着から選考終了までの流れ】開場到着後、本社窓口で受付を行い会議室に案内される。1時間ほど作文・性格検査が行われる。受験者は2名のみであったため、実際には50分程度で終了。採用担当の方から比較的細かな段取りの説明が行われた後、隣の部屋に案内されやや前倒しで面接が開始される。比較的和やかな雰囲気で面接が20分ほど行われる。会議室に戻った後、荷物をまとめて帰る。会議室を出るまで、採用担当の方が案内してくださった。【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】代表取締役社長、専務取締役、常務取締役、採用担当【面接の雰囲気】採用担当の方は書記の役割のようだった。専務は感じがよく礼儀正しい方であるという印象。質問も主に専務取締役からなされた。社長は真剣そのもので、目の前の学生がどのような人間かに興味がある様子で終始前のめりに話を聞いておられた。常務取締役は非常にフランクな方で、私の「素」を引き出そうとされていたように感じた。採用面接というよりもお互いのことをよく知るための会話、という部分を大事にしている時間だった。【インドア派ですか?アウトドア派ですか?】時々訊かれる質問ではありますがその度に答えに窮しています。例えばスポーツをして活発に動くというタイプではないとは自覚しており、家の中で趣味であるギターを弾いている時間が多いという点ではインドア派なのではないかと思いますが、一日中家にいると少しソワソワして外に出たくなるという点ではアウトドア派なのではないかと感じています。特にコロナ禍で家にいる時間が増えてくると、外の空気を吸いたくなって散歩をすることなどが多くありました。(深掘り:ギターが趣味ということはバンドなんかをやっているの?)バンド活動はずっと続けています。福岡市内のライブハウス等に月1回ほど出演しています。そのような中で、自分と同じ学生だけではなく一市民として暮らしている人と関わることができ、福岡に対する思い入れが深まりました。【アルバイトの経験はありますか?】大学院に入学してからティーチング・アシスタントをし、その他大学の授業が始まる前に教室の美化・整備を行う学内募集のアルバイトをしておりました。(深掘り:ティーチング・アシスタントの業務とはどのようなものだったんですか?)自分の指導教員が担当している授業の補佐が主な業務ではあります。(深掘り:その他授業に参加している学生さんとの関わりはありませんでしたか?)比較的学生と近い距離での業務ではありましたので、学生が悩んでいる研究室配属に対するアドバイスや、自分の研究室の雰囲気、研究内容について説明するなどして、授業に参加する学生の進路の選択の参考になるような情報を教えることもありました。あまりアルバイトの経験がなく申し訳ありません。(専務取締役からのレスポンス:いえいえ、アルバイトの経験がないことが悪いわけではありませんよ。)【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接の直前に行われた作文に対する感想を社長からいただくところから面接が始まった。作文が理路整然と書けており、普段から読書をかなりしているのではないか、という評価をいただいたが、その後の面接のやり取りの中で淀みなく答えることができたことを一番評価された。文章としてアウトプットする際の力と、実際の会話の中で理路整然と答える力の双方が充実しているかを問われていたのではないかと感じた。作文では問われた内容(企業の中でどのように活躍したいか、という内容)をきちんと書くことと、面接では質問に対して過不足なく答える(質問-回答という意識よりも面接官との会話であるという意識)ことができれば役員からの評価も高かろうと思う。
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