【健康を支える営業体験】【22卒】トーカイの冬インターン体験記（理系/営業職）No.15801（岐阜大学/女性）（2021/6/17公開）

人の健康にかかわる仕事がしたいと思い、医療・介護業界の仕事に興味を持ったことがきっかけです。また、一日営業同行というコロナ禍ではなかなかない貴重な体験ができると感じたため参加しました。地元の企業であったことも参加理由の一つです。

面接による選考であったため、事業内容はしっかり理解し、面接で話せるよう事前にHPを見たり説明会に積極的に参加したりしました。また、私は理系出身のためなぜ営業に興味を持っているのかを説明できるようにもしました。このインターンシップは夏のインターンシップ参加者にのみ行われるものであったため、夏のインターンシップの感想も言えるように内容のおさらいをしておきました。

社員の方が面接のみで120人から20人を選んだと言っており、かなり人柄重視の選考だと感じました。そのため、明るくはきはき話すことが出来れば問題ないと思います。

介護事業の営業同行。

学生1人に1人の社員の方がついていただき、1日社員の方について回った。

この企業における営業の仕事内容や仕事をする上で大切にしていること。

営業の仕事について知ろう

1日目にやったこと

初めにこのインターンシップで学びたいことや社員の方に聞いておきたいことを紙に書いて明確にし、その後、担当の社員の方に1日同行した。最後には、その日の振り返りを行った。

営業の方。

無し。

社員の方と一日一緒に行動していたため関りは多かった。また、お客様のもとに車で移動する際に沢山質問させていただけた。その中でも特に、一番気を付けていることとして「今回売るものだけでなく、以前売ったものはどうかなど聞いて、売ってお終いにならないようにしている」と言われたことが印象的だった。

介護事業のお客様というのは利用者の方にあたり、営業はお客様のお宅にお邪魔して商品のお話をするため、家に上がるマナーや営業としての立ち振る舞いが良くわからず緊張した。また、社員の方と1日一緒に行動するため、緊張で社員の方とのコミュニケーションも難しく感じた。

他の学生とは別行動であったため、インターンシップの最初と最後にしか関わるときが無かった。しかし、最後の発表で他の学生の堂々と話す重要性を学んだ。

お客様の声に耳を傾け商品の大小に関わらず、お客様第一のサービスを提供されていることを学びました。具体的には、車いすや机などといった大きなものから、介護用のラップといった小さな商品まで全て直接届けに行っていることを知ることが出来た。また、商品を届けるだけでなく、他愛もない会話をして、お客様が困りごとをすぐに相談しやすい関係性を構築していると学ぶことが出来た。

一日中、実際に働いてみえる社員の方に質問できるため、仕事や企業、社員の方自身の就職活動についてなど普段なら中々聞けないことも沢山聞けるよう事前に質問内容を準備しておくとよいと感じた。

一日社員の方に同行したことで、仕事内容や仕事の進め方、一日のスケジュールなど具体的なところまで直接見て学ぶことが出来たため、働いている姿を容易に想像できた。また、職場に伺えたため、会社や社員の雰囲気も知ることができ、この会社で働くイメージが掴みやすかった。

このインターンシップに参加できた人は20人ほどという話を聞き、そのような中で選ばれたということで内定が出る可能性は高いと感じたから。また、対面のインターンシップであったため人事の方や社員の方と直接コミュニケーションを取り、良い関係を築くことが出来たと感じたから。

志望度が上がった大きな理由は商社でありながら、社員の方が会社の利益で無くお客様を第一に考えている所に惹かれたからである。社訓にも「奉仕」という言葉が含まれているが、社訓がこれほどまで社員に浸透している企業は珍しく、素敵なことだと感じた。また、風通しが良く働きやすい職場という印象を受けたことも理由の一つである。

インターンシップ参加者のみ早期選考に参加でき、早期選考参加者は書類選考と最終面接のみになる。また、インターンシップで人事の方と交流を深めることが出来るため、少なからず選考に良い影響があると感じた。

この企業のインターンシップに参加する前はトーカイのような安定志向の企業を見ていたが、参加後には挑戦志向の企業も見てみたいと感じるようになった。なぜなら、このインターンシップで安定志向の企業はどのように会社を存続させているのかある程度学べたからである。また、安定志向の企業が向いているのか、挑戦志向の企業が向いているのかもう少し検討したいと思った。志望業界については今後も「健康」を軸に医療関係の業界を見ていきたいと考えた。

社訓というのは幹部だけが意識しているもので、社員にまで浸透しないものであるというイメージがあったが、インターンシップを通して社訓である「前進と奉仕」の精神を社員の方から感じることが出来た。私は誰かと行動したりコミュニケーションをとったりすることが好きで、将来は人のため、お客様のために仕事がしたいという思いがあったのでトーカイのような顧客ファーストの企業が向いていると気づいた。業界に関しては、人の健康を支える仕事の魅力を再確認し、今後も同じ業界を見ていきたいと思ったと同時に、他の業界にも視野を広げてみようと考えるようになった。