【20卒】ローランドの冬インターン体験記（文系/文系）No.5182（2019/4/9公開）

音楽業界（特に楽器メーカー）でインターンをやってくれるところは少ないのでいい経験だった。ローランド自体の会社沿革や理念、これからの展望なども詳しく聞くことが出来、また業界としての現状についても把握することが出来た。社風についても感じられたのも良かった。

音楽、楽器、エンターテインメント業界について軽く知っておくこと、楽器の現状について自分なりに意見を持って置くこと。

想像できた。社員の方々は皆自由といった雰囲気で、自分自身の性格とも合っている気がした。なのでこの空間であれば、自分でも周りの人間とうまくやっていけそうだと感じた。また自分自身が楽器についてかなり詳しい方だったので、そこも優位に働く気がした。

インターン終了後、早い段階で早期選考の連絡が来たこと、その連絡でメールの時点で最終選考の日程案内まで来たこと、早期選考の面接でも面接が終わるとすぐに通過を言い渡されたこと、など。社風と自分の性格、企業の内容と自分の能力がマッチしていたことも英雄の一つである。

まずは、やはり音楽に携わりながら仕事をするということの楽しさを感じることが出来たため。また趣味産業、エンターテインメント、音楽業界としては福利厚生がとてもしっかりしており、その点では安心して入社できると感じられたこともインターンシップによって志望度が上がった要因である。

有利になると考えられる、自分がインターンシップから特別選考に呼ばれたからということもあるが、会社説明、見学、製品体験、社員との座談会では後ろで人事が常時メモをとっており、グループワーク、発表でも当然すぐ近くでその様子を見ていたことから、選考はその時から密に始まっていたようであることから有利に働くと感じられた。

インターン後、礼にメールが翌日に届いた、その一週間後、突然電話がかかってきて特別選考の案内をされた。その時点で最終面接までのスケジュールを伝えられた。人事が一体どこを見てその選考に呼んだのか、基準は不明だった。

ローランドのインターンシップに応募したのは、「世界を舞台に技術で勝負したい」という言葉にひかれた所にあり、それは世界で働いてみたいと考えていたから。エンターテインメントという創造文化を通してこそ伝えられる物事や価値観がまだまだ世の中にはあり、それを伝えるべく日本だけでなく世界を舞台に活躍しているローランドでその一端を学びたくインターンシップに応募した。

音楽だけでなく、趣味産業、エンターテインメント業界全体としての会社の福利厚生や社員の扱い、雰囲気をよく見るようになった。やはり趣味産業は人気が高いことに胡坐をかき、給与が低かったり、福利厚生が薄かったりする場合があるように感じられた。ろーたんどはその点を怠っていなかったこともあり、他社との違いを感じられ、その後の就職活動の助けとなった。