【音楽×クラウド、新たな響き】【20卒】ローランドの冬インターン体験記（理系/技術職）No.5349（大阪大学大学院/男性）（2019/4/12公開）

音楽製品に興味があり、楽器メーカーの中でどのような業務が担当できるか知りたかった。楽器屋でよく目にする会社名で、世界に向けて販売しているところに惹かれた。どういうモチベーションで開発を行っているのかに興味があった。

企業のホームページを通して、その企業がどういった製品を誰に対して販売しているか調査を行い、楽器メーカーの中での特徴を掴んだ。

当社の電子楽器をベースに新たなクラウドサービスを考える。

1日目にやったこと

午前中は会社概要について歴史から現在の製品に至るまで聞いた後、会社が所持するミュージアムの見学を行った。午後はグループワークを行い、その後順番に発表していった。

人事

なし

どのような層の人々に対し、何を提供するかをきちんと設定することが大切だということ。その土台があってこそアイデアを試行錯誤して良い製品やサービスへとつなげることができる。

クラウドサービスについて考えるグループワークであったが、そもそもグループでクラウドサービスの定義やこれで何ができるかといった理解が統一されておらず、統一するところからのスタートであった。発想力を問うためか少しざっくりとしたテーマ設定であったように感じた。

必ず訪れる時代それぞれの転換期に対し、チャレンジ精神を忘れず、時代に沿った業務へと転換することの大切さを学んだ。社員一人ひとりの裁量の大きさが予想外に大きく、チャレンジ精神を発揮できる環境であることを社員の話を聞いていくうちに実感することができた。

会社の歴史について知り、その時代を牽引してきた製品についての知識があるとインターンシップを楽しめたと感じた。

一日のみのインターンシップだったため、社員として自分がどのように働くのかについての実感は伴わなかった。ただ、社員の話を聞くことで、現地での生活の様子や休日の過ごし方、社員寮での生活のイメージが具体的になったため、本インターンシップに参加してよかったと感じた。

インターンシップ参加者の多くが持っていた音楽に対する情熱に加え、個人的なものづくりの経験や知識が有利に活かせると考えたから。また、インターンシップ参加者には研究活動で音響学を扱っている人物もおり、こういった人々はより有利に選考を進められるのではないかと感じた。

大企業でないため、個人の裁量が一つの製品に対して予想以上に大きく、自分の担当範囲が製品全体のものづくりに携われるというのは大変なアドバンテージだと感じた。また、音楽業界を牽引してきた技術力を持っていることをインターンシップを通して知ることができ、志望度が上がった。

特にインターンシップ参加者だからといって本選考のエントリー時に考慮されなかったため。エントリーは一括で行われていたため、特別に有利になるとは考えづらいと感じた。

ものづくりがしたいと考えており、メーカーを志望していた。とくにユーザーが実際に手にとって長く使ってもらえる楽器や音響機器に興味があり、どちらについても幅広い製品を出しているヤマハやローランドといった企業を志望していた。社会貢献度というよりは自分が関わっていて楽しいと感じるものづくりをしたいと考えていた。

より楽器や音響機器といった製品に携わりたく思った。社員が自分が関わった製品について、どの部分がどうだったという具体的な体験を語っており、それに強いあこがれを抱いた。自分の作った製品を誇れるようなものづくりをしたいという目標ができた。楽器や音響機器にかかわらず、この目線で様々な業界を見てみようとも感じた。