【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】採用担当/技術系社員二人【面接の雰囲気】広い部屋での面接だったのだが、学生が座る椅子と面接官が座る椅子の間の距離が遠く、少し張り詰めた雰囲気がただよっており緊張した。【あなたの就活の軸は何ですか。】「人を笑顔にできるモノを生み出す」企業に入社できることが私の就活の軸です。私は人が笑顔になった瞬間を生み出すことが大好きで、様々な組織の中で皆を笑わせるムードメイカーとしての役割を果たしてきました。仕事においてもたくさんの人を笑顔にできることをしたいと考えており、その中で「食品」は世界中の人をターゲットにできる、最も自分の夢に適したツールなのではないかと考えました。また、私は食品科学を専攻しており、大学では食品の健康機能性についての研究を行っております。その経験を活かし、たくさんの人を笑顔に生み出せるような食品を自らの手で開発したいと思い、食品会社での開発者として活躍したいという思いが強くあります。【あなたが学生時代に最も打ち込んだことについてお聞かせください。】「よさこいソーラン」です。踊りで大勢の歓声と笑顔を生み出せる影響力に惹かれ、私は大学一年生からよさこいチームに所属しています。チームの目標は観客数200万人の札幌よさこいソーラン祭りで「観客に元気と感動を届けたチーム」として、大賞を受賞することでした。しかし3カ月間の猛練習をもって迎えた1年目の祭りでは目標に遠く及ばず、努力が否定された感覚を味わいました。私は悔しさから、賞に届かなかった原因を毎晩メンバーと話し合い、課題を「1年生が踊る事に必死で、不安がチーム全体に伝染し演舞の気迫が低下していること」にあると分析しました。そこで2年目では、メンバー135人が練習や踊りを楽しめる環境作りを行いました。練習前にはメンバー間の距離を縮めるレクリエーションを企画しました。また練習中は135名の大声が響き、全員に声を届ける難しさを感じたので、皆の前でジョークを披露する時間を貰い、笑わせることで笑顔を絶やさないよう取り組みました。その結果、全員の演舞に対する気迫が向上し、参加チーム300中準大賞という歴代初の成績を収めました。チームリーダーには「お前のおかげで賞を獲れた。」と言われ、自身が受賞に貢献できた達成感を感じました。この経験から、自ら率先して周りを巻き込み課題の解決に取り組む重要性を学びました。私は社会に出てもこの姿勢を崩さず、自ら積極的にチームに働きかけることで成功に貢献していきたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】人柄と、ロジカルに説明ができているかを問われているかを見ていると感じた。研究内容について問われた際、誰にでもわかりやすく説明することを心掛けた結果、笑顔で「分かりやすかったです」とうなずいてくれたのが印象的だった。
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