【20卒】善都の冬インターン体験記（理系/総合職）No.5060（2019/4/15公開）

私の専攻している学問とは全然関係ない業界の企業のインターンシップに参加してみて、学部や専攻にとらわれて就活を進めていくのはもったいないということを学べました。それぞれの業界の企業でも会社に入ってから学べば全然何とかなるということが分かったので、本当に興味のあることに飛び込むのが重要だと感じました。

もっと深く会社のホームページを見て企業研究を進めた状態で、質問もあらかじめたくさん考えてから参加するべきだったなと感じました。

今回のインターンシップに参加してみて、私は工学部なので今までものづくりに携わる勉強ばかりしてきてほかの業界の知らなかったが、社員さんの仕事内容への理解を深めることはできました。しかし、実際に知ってみるとやっぱりモノづくりの仕事に就きたいという思いがあったので想像できませんでした。

インターンの参加学生や社員さんの雰囲気を見ていると、今までのバックグラウンドとして大勢の前での発表に慣れていたり、コミュニケーション能力の高さをとても感じた。そのため、私自身、会社に求められている人材から大きくずれているように感じたので内定をもらうのは厳しいと感じたから。

インターンシップの参加によって志望度が下がった理由は、事務所での管理職としての仕事をイメージしていたのですが、実際はパチンコ店での店頭スタッフとして働くことが多いとのことだったのでイメージとのずれがあり、あまり面白くなさそうな仕事だなと感じたため。

今回のインターンシップに参加したことで、今後の冬季インターンシップや個別に要望に応じたイベントやセミナーを企画してくださるとのことだったので、実際の本選考でも有利になると感じた。

インターンシップ参加後、今後もいろいろな企業研究や面接対策のイベントがあるので希望者はまた連絡してということで連絡先の交換を行った。

今回のインターンシップは私自身の就活に対する視野を広げてみようと思ったのが、きっかけだったので志望企業・志望業界はエンターテインメント系ではなかった。その時は、私の研究のテーマである鉄鋼業界のJFEスチールや新日鐵住金、または農機メーカーのクボタやヤンマーなどのモノづくりに携わる技術職を志望していた。

就活の視野を広げるために、私自身の専攻とは異なるエンターテインメント系のインターンシップに参加してみて、面白そうだとは思ったが、それは私が働く会社としてではなく、お客さん側としての感想だった。そのため、私の志望する業界や企業とは少し違いなと感じ、また、文系職としてではなく、モノづくりに携われる技術職のほうがやっぱりいいなと再確認できた。