18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 上智大学 | 女性
-
Q.
最近読んだ本(230)
-
A.
今野晴貴「ブラック企業2 「虐待型管理」の真相」――前作『ブラック企業』で若者を使い捨てにする雇用問題を告発した著者が提言策を論じた内容です。社会学の視点からブラック企業の体質を捉え、そこから3000件の労働相談という実証的立場から、ブラック企業が跋扈し辞められない現状は「虐待型管理」という経営戦略にあると指摘しています。社会学者でありながらも、ルポライターのように取材をし、そこで苦しむ人々を救おうとする著者の強い信念が伝わりました。 続きを読む
-
Q.
志望動機(230)
-
A.
学生時代に人々が目を背け、レッテルを貼る分野に足を運び、そこにいる人達とコミュニケーションを取る中で、常識や価値観を疑っていくことの必要性を知り、世間が知らない偽りのない情報を発信する必要性があると考えました。通信社は現場で見たこと聞いたことをその場でそのまま記事にします。世の中の高度情報化が進む中、あらゆる場所から情報が発信されますが、その中でも「正確公平なニュースを提供し、公平な世論の形成と社会の健全な発展」を目的とする御社に惹かれたため志望しました。 続きを読む
-
Q.
やりたいこと(260)
-
A.
自分の目で確かめ、発入社後志望するのは社会部の記者です。現代日本で何が起きていて、何を伝えるべきなのかを、信していきたいと考えます。その中でも今、一番取り組みたいと思うテーマは日本の貧困の問題です。子どもの貧困、貧困ビジネス、生活保護と、下流老人のように、現在日本には普段目にすることのない貧困が多く存在しています。これらの貧困問題は何故発生してしまうのか、解決策はないのかを実際に現場に取材して、問題の本質やメカニズムを知る必要があると考えました。そして世間にこの社会問題から目を背けないでほしいと思います。 続きを読む
-
Q.
会いたい人(190)
-
A.
エミール・デュルケーム――マックス・ウェーバーと共に社会学の基礎を作り上げた知の巨人。幾つもの彼の本を参考にし、彼の理論を継承させながら卒業論文を書いてきました。彼の著作を読めば読むほどに、自分を含め今の社会学研究は100年前の彼の研究の足元にも及ばないことを痛感しました。そのため彼に会い、彼の社会に対する考えを聞きたいのと、卒論制作のアドバイスをしてほしいと思いました。 続きを読む
-
Q.
怒り(230)
-
A.
2020年東京五輪の公式エンブレムが劇場ロゴに似ていると指摘されている問題。盗作云々よりもエンブレムのコンペの賞金が、とある出版社の新人賞と同じ100万円と聞いて、その安さに驚きました。新国立競技場建設費3000億と比べ、コンクリートには金を出すが、コンセブチャルなアイデアには金を出さない。政府はクール・ジャパンを推進しながら具現化する必要性がないものには、金を出さないというのは最終的にコンテンツを死滅させるのではないかと思い、「怒り」を覚えました。 続きを読む
-
Q.
頑張ったこと(260)
-
A.
卒業論文制作に最も打ち込んできました。テーマは「現代社会において新宗教に回心する理由」というもので、何故新宗教が世間に怪しいとイメージされてしまうのかをあらゆる文献から調査し、信者の方には、ライフヒストリー調査を行ってきました。そこで信者の人たちの話を聞く中で、彼らも我々と同じような生活を送っている、同じ人だということを、何故世間は分かろうともせずに、誤り偏った情報のみで偏見の目を持つのかと思い、私が正しい情報を発信して、人々の常識や価値観を変えていかなくてはならないと考えました。 続きを読む