18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 上智大学 | 女性
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Q.
【志望理由】
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A.
私は「偏見のない社会の実現」を目指しています。これは学生時代に人々が目を背け、忌み嫌い、レッテルを貼る分野に足を運び、そこにいる人達とコミュニケーションを取る中で、常識や価値観を疑っていくことの必要性を知ったためです。御社の戦略・ビジョンは、事実をただ伝えるのではなく、事象の裏側を見抜く取材、正確な裏付けデータ、客観的な分析を基に、物事を深く掘り下げるのが雑誌報道の醍醐味と掲げており、御社と私が目指すものは同じと感じ志望しました。御社で健全な批判精神を持ちたいと考えています。 続きを読む
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Q.
【学生時代頑張ったこと】
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A.
私は卒業論文制作に大学時代最も打ち込んできました。テーマは「世俗化した現代社会において、人々が新宗教に救いを求めて回心する理由」というもので、何故新宗教が世間に怪しいとイメージされてしまうのかをあらゆる文献から調査し、過去30年分の新宗教に関する雑誌の記事をチャート化した上で、自ら連絡してあらゆる新宗教団体の信者の方には、ライフヒストリー調査というインタビュー方法を用いて聞き取り調査を行ってきました。私は常識を鵜呑みにせず、自ら行動して自分の目で確かめることを心掛けているため、文献調査だけではなく、7つの新宗教団体に足を運び話を聞いてきました。そこで信者の人たちの話を聞く中で、彼らも我々と同じような生活を送っている、同じ人だということを、何故世間は分かろうともせずに、誤り偏った情報のみで偏見の目を持つのかと思い、私が正しい情報を発信して、人々の常識や価値観を変えていかなくてはならないと考えました。 続きを読む
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Q.
【弊社に入ってやりたいこと】
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A.
私は編集者の役割は「知識の提供による社会問題の解決」と考えます。そのため現代社会や読者の問題解決を出来る情報を提供したいと考えています。御社でやってみたい仕事は、まず1つ目にブラック企業に取り組む社会学者の今野晴貴による、ブラック企業に勤める若者からの労働相談を対談形式で連載したいです。相談内容と対策を語ってもらうことで、同様の問題を抱える若い読者の解決にもなると思います。2つ目に逸脱していると思われている職種の特集を組みたいと考えています。例えば元AV女優の社会学者、鈴木涼美のように、社会的な影響力を持つ逸脱しているとレッテルを貼られる職種の人々のインタビューなどを通して、彼(女)らも世間一般の我々と変わりはないということを発信してもらいたいです。 続きを読む
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Q.
【最近気になるニュース】
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A.
2005年に出版された紙書籍で発売当初は売れなかった『ぼくらはみんなハゲている』が、一昨年電子化になりヒットしたというニュース。売れた要因として書店のレジに『ハゲ』と書かれた本を持っていきにくかった人でも、電子書籍なら買いやすかったのかもしれないし、紙よりも電子書籍が安いという点が考えられます。販売担当者が何年も前の本をあたかも、新刊かのように宣伝して売れたというのは出版の原点のようにも考えられますし、同時にこの姿勢とケースは今後の出版社がインターネットへアプローチをかける上で、1つの重大な事柄だと思いました。 続きを読む
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Q.
【私の強み】
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A.
強みは何事にも熱心に取り組むことです。暇を持て余したり、休みを取るということが苦手で、常に何か作業していないと気がすまないという性格です。そのため学生時代は学業以外にも、サークル、アルバイトを朝から晩まで行ってきました。弱みとしては熱心になりすぎるあまり、周りが見えなくなることも有あり、多くのやらなくては行けないことを貯めこんでしまうことです。それを解決するために、タスク制で自らを動かして、多く貯めこんでも最後には全て自分の納得が行く出来で完成させてきました。 続きを読む
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Q.
【好きな本】
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A.
筒井康隆『霊長類南へ』を中学生の時に読んで以来、戦争の悲惨さではなく、それに振り回され、死にたくない、自分だけは助かりたい、という本能、欲望の凄まじさとその滑稽さ、生々しい終末での人々の行動が焼き付きました。そこから現実で人は極限状態のとき、どのような行動を取るのか、そんなことを思うようになりました。 続きを読む