【未知の挑戦、新たな発見】【20卒】エア・ウォーター北海道の冬インターン体験記（文系/総合職）No.4969（小樽商科大学/男性）（2019/4/12公開）

インターン経験を増やし、インフラ業界について詳しく知りたいと思ったことがきっかけ。
就活サイト上の「あなたへのおすすめインターン一覧」で存在を知り、同業他社と並行して申し込んだ。社名こそ応募前から知っていたものの、具体的な事業内容についてはガスを販売している程度しか知らず、企業についてほぼ何もわかっていない状態で申し込んだ。

さすがというか、北海道らしいというか、応募申し込みをするとすぐに選考も何もなく即合格となったため、特に対策や勉強等はしていない。本社ホームページを何となくナナメ読みした程度。

与えられた北海道の社会問題を選び、課題解決のための新事業立案

1日目にやったこと

午前中は事業説明をたっぷりして頂き、昼は至近のホテルで人事の方と会食。
午後は新事業について担当部署の方から直接お話を頂いたあと、グループワークの概要説明があり、すぐに演習開始。その後各チームごとに発表・講評・質疑応答があり、最後に若手先輩社員との座談会・アンケート記入をして解散。

一般社員（含人事企画部）５名

なし

いざ演習となった際、発表時に審査員や他学生に見せるための模造紙に私がレタリングしながら記入していた時に、人事の方から「こんな所にまで気を遣う学生は初めて見た」「これならパソコンがなくてもいいんじゃない(笑)」など、想像以上に好意的な声掛けをしていただいた点。
ウケ狙いや評価目当てではなく、単純に遠くの人でも見やすいようにという気持ちでレタリングをしていたため、まさか評価されるとは思っておらず、想定外の好評価にとても嬉しかった。

企業側からインターン内容について事前にほとんど知らされていなかったので、まさかグループワークがあるとは夢にも思ってもおらず、心の準備どころかグループワーク対策なぞ全くしていない状態で突然「グループワークがあります」と言われたので、精神的にかなり焦った。

結果としてインターン参加後の合同・単独説明会にも足しげく通ったが、どの説明会よりも詳しく丁寧で長時間にわたる事業内容の説明があり、会社への理解度が圧倒的に違った点。
そして、就活解禁後の本選考前に、グループワークがどのようなものなのか、実戦形式で学べたことも非常に役立った。

せっかく先輩社員や人事の方と長時間に渡ってお話できる機会だったので、質問内容を何個か考えておくべきだった。また、会食があるなど夢にも思っていなかったので、テーブルマナーを少しでも学んでおくべきだった。

経営企画部に配属となった場合は、M&Ａを繰り返している企業なので実際に新事業立案をする可能性は高く、そのような観点においては非常に有意義なグループワーク内容であった。ただ、営業部門など他部署に配属される可能性も十分にあるものの、そちらについてはあまり実感が湧かなかったのも事実である。

「いいえ」ではなく「わからない」というのが実情。
ハッキリ言って企業側もインターン参加者の志望度があまり高くないことを察知していたように感じたので、いくらグループワークや発表があったとはいえ、それがその後の選考にどう影響するのかが予測できなかったため。

参加するまでよく分かっていなかった会社規模や事業内容について、相当に詳細な説明を受けたことで企業への理解が深まり、仕事内容への関心が強まったほか、まさか昼食が(決して安くない)ホテルのバイキングだとは考えもしていなかったので、我々インターン参加者への羽振りの良さに感激したため。

先述の通り、単独説明会後の情報交換会や、先行してESを提出し、優先的に一次選考を受けたことなど、あらゆる点で一般参加者に比べ相当に優遇されていると(就活解禁後に)感じたため。

老若男女を問わず、多くの人に貢献できる仕事がしたいという考え、ならびに地元である北海道から離れたくないという強い思いから、北海道に本社のある電力・ガス・通信などのインフラ業界を志望していた。
また、単純にクルマが好きで、営業部門が存在しないという理由から、北海道に拠点のある自動車製造業にも関心があった。

志望業界自体に大きな変化は生じなかったが、「お客様にモノを売る仕事なら、少しでも自分の興味がある分野の方が仕事を楽しいと思えるのではないか」という思いはかなり強く芽生え、相対的にインフラ業界よりも自動車業界の方が面白そう･･･とった具合で志望度合いが変化した。
また、参加前までこの企業に対してエントリーする気すらなかったが、すっかり気に入ってしまい本選考を受けている次第である。