【輸送ルート最適提案】【20卒】ロジネットジャパンの冬インターン体験記（文系/総合職）No.4971（小樽商科大学/男性）（2019/4/12公開）

明確な軸が定まっていない時期だったので、毎日のように就活ナビサイトから送られてくるおすすめインターンを見ていくうちに、運輸業であり札幌に本社がある、(募集要項上では)年間休日120日以上ある･･･と、面白そうな会社だなぁと思い申し込んだ。

一切合切何もやっていない。ナビサイトに掲載されている事業内容をナナメ読みしたり、前年度の採用フローを見た程度。

応募

与えられた条件の中で、最適な輸送ルートを検討・提案

1日目にやったこと

午前中は事業説明があり、昼休憩後は貸切バスに乗って実際に営業所(札幌貨物ターミナル)まで行き、現場社員の説明を受け帰社。その後グループワークを行い、発表・アンケート記入をして終了。

人事部長、人事担当者

なし

グループワークと言ってもほぼほぼ答えが見えているようなものであったが、予め指定されていた規則が若干不明瞭だったため、巡回している社員の方に伺ったところ、(質問への)回答どころか(問題自体の)解答に近いようなものまで丁寧に教えてくださった点。

内容自体が相当ユルかったこともあり、これといった苦労話はない。
強いて言うならば、当日社員の方から指定された席位置からスクリーンを見るのが、姿勢面でいささか苦しかったことぐらいである。
また、一部の参加学生の参加態度が悪く、あまりにも目に余ったのが不満だった。

個人的には初めて「参加学生が複数名いる」インターンだったため、周りと比べて自分がどの程度なのか、相対的・客観的な視点を身につけられたのが良かった。
また、まさか現場訪問があるとは思っておらず、趣味目線でも一度行ってみたかった所へ、一般人としては絶対に立ち入れないところまで見させていただいたことがたいへん嬉しかった。

もう少し企業研究をして質問内容を考えておけば、話の内容がすんなり理解でき、座談会時にもう少しまともな質問が出来たと思う。

座談会に参加してくださった社員の方と年齢が近く、本当に様々なことをざっくばらんに話していただいたこと、またその方が配属していた部署が私の関心のある部署だったので、一日の流れや大変だったことなどを伺って答えて頂くうちに、容易に働いている姿を想像することができたため。

インターンの参加学生を見ている限り、(あくまで2月時点の話ではあるが)他の学生よりロジカルな思考が出来ていて、集団統率力も優れていたのではないかと思ったため。
また、人事担当者からたいへん好意的に話しかけられ、個人的に様々な話をさせて頂いたため。

単純に運輸業界の厳しさというか、ハッキリ言ってしまえばブラックさを知ってしまったため。営業所配属となればサービス残業が当たり前、スーツ姿で荷卸し手伝いをするなど、深刻な人手不足に起因する激務に精神・身体両面で耐えられないだろうと思ったから。

「いいえ」ではなく「わからない」というのが実情。
先述の通り、解禁後にエントリーすらしていないため、エントリー後の待遇にどの程度の差がつけられているのか把握できていないから。

参加御礼メールがあったこと以外、特段大きな恩恵は受けていない。
エントリーしていれば何らかのフォローがあった可能性は否めない。

軸が定まっていなかったこともあり、生まれ育った北海道に本社があり、最低でも完全週休二日制、可能なら年間休日120日以上の企業を片っ端から調べていき、その中で興味を持てそうな事業をしている会社を選んでいた段階だった。
そのため、業種は運輸をはじめインフラから小売、専門商社、IT、建設業界と多岐に及んでいた。

この一社だけで業界ごと判断するのは浅はかなのだろうが、それを差し引いても運輸業界全体のブラックさに嫌気がさし、真っ先に運輸を志望業界から外した。
また、このあたりからしっかりした軸を考えようと躍起になり、本当に自分がしたい仕事は何なのか、何を求めるのかを(今更ではあるが)真剣に考え、志望業界を絞っていった。