【斬新性を求められた学び舎】【18卒】あいおいニッセイ同和損害調査の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1863（早稲田大学/女性）（2018/2/8公開）

金融業界、特に損保業界に興味があったからです。損保業界では大手4社の中に入っており、ほかの学生とも切磋琢磨できるかなと思いました。人見知りで、GDに非常に苦手意識を持っていたので、とにかくGD,GWを通して頭にあることを口に出す練習をしたいと思っていました。

夏のインターンで落ちていたたため、秋に参加できるよう、ESなど、見直して制度を高めました。ESでは、志望動機が求められますが、志望動機は会社の特徴と自分の性格、長所の合致点を述べると良いため、HPで会社の方向性などについてはしっかり調べました。

テレマティクスを用いた、新しい損害保険を考えよ。

前半にやったこと

6人グループであったため、まずはアイスブレイクで打ち解け。損害保険業界とは何か、会社の方向性について採用担当者やDVDを用いて学びました。また、選考対策も多くありました。自己分析のやり方、初対面の人と他己分析もしました。

後半にやったこと

後半は発表のための準備です。3日目に中間発表があり、採用担当者から厳しい言葉をもらう班も多数ありました。最終発表では、案の斬新性が求められていたように感じます。

内定者4名、採用担当者代表1名

スタバのギフト券

私たちの班は、現実的な考え方をする人が多く、斬新性が足りないと言われました。もっと、聞いている人をあっと驚かせるようなポイントが欲しいと言われ、学生らしい視点でいろいろと考えました。

発表までの時間が足りず、5時にインターンが終わった後もファミレスなどで話し合いをするように人事からも言われ驚きました。5日間のインターンで、間1日何もない日があったのですが、10時間近く粘った日もあり大変でした。また、人事からの評価が非常に厳しかったため、内心ひやひやしながら話し合っていました。

どんな需要があるのかを徹底的に調査するというです。いくら、会社の利益になっても、他社がやっていないことであっても、それがお客様のためになるかということを常に考えるというのが保険会社の本当の姿なのだと学びました。非常に社会貢献度の高い仕事だと実感しました。

基本的な保険業界の用語と知識です。保険金、保険料、給付金、自賠責保険、火災保険、ディーラー、ホールセールなど、しておいた方が説明が頭にはいると思います。

各部署の一日の動きが分かったからです。私が特に興味を持っていた保険金支払いの仕事をしている社員の方の映像を見て、電話越しに会話する大変さを知りました。どんな時には現場に行く必要があるのか、入社後すぐはどんなフォローがあるのかが分かりました。また、営業部門との連携など、各部署のつながりも理解できました。

インターンに参加すると、GDが免除になるなど特典がありますが、インターン生があまりにも多いですし、難関大学の学生も参加しているため、インターンに参加すれば内定がもらえるとは思いませんでした。インターン生の選考として用意されている、約8回ほどある面談と面接を乗り越えるもの大変だと思います。

インターンシップの内容が濃く、充実していたため入社後のフォローや、入社後の上司などのフォローも手厚いことが予想されたからです。しかし、営業部門は飛び込み営業も多く、男性社会が残っているため、不安要素は残りました。また、景気や、災害に会社の売り上げが大きく左右されるのが損保業界の現実であり、将来的な不安もありました。よって、一概に上がったとは言い切れません。

一次選考であるGDが免除になりました。しかし、インターン生全員ではなく、GD前までに行われる面談を通過した者のみは免除になります。面談や面接においては話の内容に具体性を求められるので、インターンで学んだことを話すことができるのは非常に有利です。

金融業界です。金融業界は、入社後も勉強することが多いと聞きました。感覚というよりは、コツコツ型の私には、向いている業界だと思いました。また、金融業界には特定のエリア限定で働くことができる職種が多く、働きやすいと思いました。その中でも特に保険業界を見ており、三井住友海上、損保ジャパン、第一生命などを志望していました。

非常に志望度の高い企業ではありましたが、インターン中17時以降に話し合いをすることが当たり前であったりといった点において、社員の方にとってもそれが常習となっているのかなと思い、少し不安になりました。内定者とも話す機会がありましたが、的確な意見を出す方ばかりで非常に論理的な方が多い会社だと思いました。もう少し柔軟性がある会社も観たかったので、金融業界以外を見る良いきっかけになりました。