【生保業界の魅力を体感】【18卒】明治安田生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1959（早稲田大学/女性）（2018/2/6公開）

金融業界を中心に業界研究をしており、特に生命保険会社には興味を持っていた。生保大手3社に入る会社であるから。友人が参加したと聞いて、会社を知る上でもよいと思った。またインターンに参加すると本選考で有利になると聞いていたので、参加した。

インターンにおける選考は、ESしかない。生命保険会社の存在意義と、中でも明治安田生命が大切にしているアフターケアの考え方をHPなどで調べた。

5日間の生保仕事体験の中で知ったこと、重要なことを班でまとめて発表。

前半にやったこと

生命保険会社の仕事体験。保険金部、海外事業部、お客様サービス部などそれぞれの部に学生が配属され、現役の社員さんと一緒に業務を体験する。直接話を伺うことも出来た。

後半にやったこと

前半の業務体験で学んできたことを班のメンバーと付箋を用いてどんどん出し合い共有。似た意見をまとめ、内容を絞る。発表に向けて資料、模造紙づくり発表練習、発表の担当分け。

学生、採用担当

会社のキャラクターが入ったグッズ

インターン中に、ディベートを行う機会があった。相手の意見に対し、いか弱いところを突くか、という大切さを教えてもらった。また、自分が反駁された際には、確実なデータを持ちいて返すこと。

2つの部の仕事内容と、存在意義を訳5分の発表に詰め込まなくてはいけない。内容の濃さの割には発表時間が短いため、重要な内容をすべて詰め込み、かつ簡潔に分かりやすく話すことが大変だった。またその短い時間でいかに分かりやすく話すかということ。ある班は劇の形式で発表をしており、採用担当からの評価も高かった。

保険会社というと、これまで営業というイメージが強かったが、保険金支払いなど自分の知らない部署がたくさんあるということを知れたのは非常に大きな収穫だった。また、本選考のESにも、インターン中に直接話を聞けた社員の方がおっしゃったことをかけたのは独自性がだせて良かった。

保険会社の基本的知識を持っておくこと。また、インターン1日目に、自分の体験してみたい部署を選んでと言われるため、その部署の仕事内容や、自分が生命保険会社でやりたい業務を知っておくべき。

女性に非常にやさしい会社であると思ったから。女性のための制度が充実しており、会社自体それを売りにしているようだった。営業は自分にあまり向いていないと思っていたが、明治安田生命のキャリアVという職種では、営業の仕事があまりなく、逆に医療の専門的知識を高められる仕事が多かったため、向いていると思った。

インターンに参加すると確かに選考フローは減る。しかし、東京だけで1年に600人インターン制を受け付けており、それに対して採用人数はそう多くないので、そう簡単には内定は出ないだろうと思った。特に、地域限定型のキャリアVという職種は、女子に人気で相当倍率が高かったと思う。

まず、社員の方の対応である。私は大手生損保会社の社員懇談会のようなものにはすべて参加したが、中でも性格が円い方が多かった。また、明治安田生命がかつて保険金未払いで業務停止命令を下されたという黒歴史についても社員が自ら話してくださり、オープンな会社だなと感じた。しかし、ある5年目社員は、朝7出社、21時退社であることを明言しており、ワークライフバランスの点においては疑問を持った。

インターン生が、東京だけで1年に600人とあまりにも多すぎるから。また、インターン生は3月解禁前までに最終選考までが終了するのだが、最初のGDもインターン生のみで行われ、実質インターン生同士の戦いになるため、むしろハイレベルなのではと思った。

金融業界、特に保険業界。具体的には、三井住友海上、損保ジャパン、第一生命、明治安田生命を志望していた。私は、感覚で行動するというよりも、理論や知識を重視する性格だ。よって、入社後もコツコツと勉強を必要とする金融業界の方が向いていると考えた。また、金融業界はメーカーと比較して地域限定で働ける職種が多いから。

社員は良い人が多かったし、仕事内容も自分に適していると思ったため、本選考も受けた。が、社員の話の内容から保険業界が激務な仕事であるこということが伝わった。そのため、保険業界以外の業界も見るようになった。これまで蓄えてきた金融の知識が専選考で活かせるよう、リース業界、共済も見るようになり、志望度も上がった。