【アイディア満載！広告の未来へ】【22卒】ＡＤＫの冬インターン体験記（文系/総合職）No.14891（法政大学/女性）（2021/5/25公開）

広告業界に興味を持ち始めていたことがきっかけ。大手広告代理店のインターンシップを通して広告について深く知るきっかけを作ろうという想いで参加した。インターンシップの選考過程でも動画選考があり、ユニークで面白さもあった。

書類選考の際に志望動機や自己PRとは別に「あなたならどう考えますか」「アイディアを考えてください」といったようなお題があったので、そこではできるだけ個性を出すようにした。個人の今までの体験で培った知識を活用した文章にすることで、オリジナリティや説得力が出たと思う。

動画選考があったので、そこでいかに熱意をアピールできるかは大きなポイントであったと思う。編集ができるタイプではないが、ただ話すだけでなく紙を見せながら話す、などの工夫があると通過できるのではないかと感じた。

あおり運転に関する事前課題を元にしたグループワーク

簡単なアイスブレイクの後に、グループに分かれ、事前課題の発表。その後その事前課題を元にグループで一つのアイディアを考えていく流れだった。

課題解決における市場の分析やターゲットの分析の仕方

あおり運転を防止するためのアイディアを考えよ

1日目にやったこと

このインターンシップは1DAYであったが、開始からしばらくは会社説明があった。その後にブレイクアウトルームに分かれてワークという流れであったのでリラックスした状態でグループワークに臨めた。

画面はオフであったが各ブレイクアウトルームに1名いた。司会は人事の方が行っていた。

なし

グループワーク中は基本的には社員の方との関わりはない。グループのメンバーと協力して進めていく。しかし、ワーク中に一回だけ社員さんからのアドバイスを聞けるタイミングが設けられていた。課題を解決するにあたり、「本当にターゲットに刺さるのか」、「自分だったらその企画に参加するのか」と言ったことを突き詰めたアドバイスを受けたことが印象に残っている。

このインターンシップ当日の前に事前課題が課されていて、当日に発表しなくてはいけなかったので大変だった。また、その課題を元にグループでアイディアをまとめていくことは、それぞれ個性の強い企画を持ち合わせてきているだけになるべく全ての人の意見が尊重されるような方向性にすることに苦労した。

グループワークで関わった学生とは仲良くなった。オンラインなのであくまでも課題を一緒にやるだけの関係性ではあったが、非常に意見が活発に飛び交っていたので主体性が大切なインターンシップだったと感じた。

総合広告代理店がどのようなことを行っているのか、その概要をつかめたことが一番大きかった。課題に対してどのような順序でどのようにアプローチしていくのかも、ワークシートが用意されていたので学びながら習得することができて良かった。オンラインでの本格的なグループワークの機会をインターンシップの期間に得られたことも選考の準備として役に立ったと思う。

テーマの実態や現状をさらに詳しく調べておくことができれば、発言の機会を多く得られたと思った。また、スライドの作り方を事前に勉強しておくこともチームに貢献できるポイントであると思った。

オンラインであったことや時間が短かったことから、働くところまでの想像は膨らまなかった。グループワーク前の企業説明会でも調べれば分かるようなこととプラスで少し補足程度であったように感じた。働く上で重要になってくる社員さんとの交流の機会も多くなかったことも残念であった。

他の学生を見ていて主体性や熱意の面で私は劣っていると感じた。この12月の時点で広告への熱意が強い方が多かったことや、グループワーク内での鋭い意見には非常に刺激を受けた。あくまでも企業説明をしてくださった方やアドバイスをくださった方など少数の社員さんの印象にはなったしまうが、私とは雰囲気が合わない感じもした。

広告業界に進みたいという想いは強くなったが、総合広告代理店での業務とやりたいことに若干のズレを感じた。営業職になる可能性も十分高いことを伺い、私にはもっと専門職が合うと思った。今回の経験を活かして広告をさらに広く見てコンサルティングの企業や広告制作会社にも目を向けてみようという想いが強くなったため。

このインターンシップでの成績優秀者は一部選考免除もある、後日連絡が行くといったお知らせがあったので、有利になる人には有利になると思った。しかし、私の友人の話によると、このインターンシップに参加後に本選考を受けたが、書類選考で不合格だったので、一概には言えない。

広告に興味を持っており、このインターンシップに参加するまでは広告＝総合広告代理店のイメージが強かった。しかし、実際に参加してみたことで、広告が代理店だけでなく様々な企業が携わっていることを調べる機会となり、広告業界の中で自分がどのように活躍していきたいのかが明確になった。今後は広告に携わる幅広い職種や企業に目を向けて検討していこうというように感じたインターンシップだった。

企業に対しての印象はインターンシップの満足度がそこまで高くなかったため、どちらかと言えば下がってしまった。ただ、社員さんからアドバイスを頂いた際の内容は私たちのグループメンバーでは全く気が付かなかった視点からの鋭い意見で、大手で働く社員さんはやはり優秀なのだなという印象は受けた。ただ、初めて会ったインターン生に対してにはやや厳しめの口調であったと私自身は感じたので、自分には向いていないと思った。