【22卒】ＡＤＫの冬インターン体験記（文系/総合職）No.14648（学習院大学/男性）（2021/5/18公開）

学生同士での会話は弾んだ。学びは特になしが、業界として、明るい人が多い印象を持った。

社員の方の、自分が考えた内容はもう他の人が既に考えているという言葉が印象的だった。社員の方は、日常的にアイデアという無形商材を提案しているからこそ、人や他社とどのように差別化を図るのかという考えを持っていることを実感し、思考力の深さにただただ感心した。

日常的に自分なりの意見を持つことが重要だと思う。意見を持つことで、その意見を他に転用することが可能となるからだ。

業界に向いていないのではないかと感じたから。それは、インターン中の学生同士の会話で感じた。どの学生もメディアやエンタメ業界を併願しており、流行りモノが好きと話していた。私はそういったものに疎いため、ギャップを感じ、彼らとともに働く姿を想像できなかった。

広告業界、その中でも総合広告代理店は狭き門の為、運要素が非常に大きいと感じたから。強い思い入れを持たない私はどこかの段階で蹴落とされてしまうなと思ってしまった。また、広告業界に対する原体験も弱いため、総合的に考えて、私は内定には程遠いと感じた。

学生同士での会話を通じて、業界に向いていないのではないかと思ったから。また、社員の方との交流もなかったため、インターンシップに参加したことによって、志望度が上がることはまずないと思った。他の総合広告代理店との違いについて、社風の面からも知りたかった。

一部の学生だけ優遇ルートがあるらしかった。体感としては、参加数の5~10分の1程度。面接がなく、選考難易度は低かったため、このような結果になっていると考えられる。

特になし。今後の選考案内をされただけだった。一部の学生は、優遇ルートに乗り、電話がかかってきたと聞いた。

元々、広く業界を見ていた時期ということもあり、良い勉強になったというのが率直な感想だ。特に広告業界に対して惹かれることはなかった。変化としては、難易度の高い総合広告代理店に力を割くよりも、デジタル広告代理店などに力を割いた方が内定に近づくと感じたことだ。今後の就活戦略を考える上で、非常に参考になった。

社員との交流が少なかったため、企業・社員に対するイメージの変化は良くも悪くもない。一方で、広告業界のインターンに参加し、無形商材を扱うことの面白さを感じた。特にアイデアという無形商材を扱うため、働く上では、思考力がかなり重要になると実感した。総合広告業界に対する志望度は正直下がったが、デジタルに目を向けるきっかけにもなった。