【英会話スクールの新提案】【22卒】イーオンの夏インターン体験記（文系/総合職）No.18371（獨協大学/女性）（2021/10/19公開）

もともと英語が好きなので、就職先としても英語に携わる業界を検討していたが、この会社以外に英語関連で知っている企業が当時はなかったことと、電車内広告やCМで昔から有名だが実際の業務内容をよく知らないので単純に好奇心もあり、参加を希望した。

特に対策はしなかった。マイナビからの申し込みは先着順だったので、通知が来たらすぐに申し込めるように携帯電話を気に掛けていたくらい。

イーオンの新規事業を作成せよ

全体で会社説明会を受けた後、ブレイクアウトルームで少数の班に振り分けられる。その班で新規事業案を練り、全体の部屋に戻ってから各班発表する。

英会話スクールの現状
提供するサービスの利益の産み方

班ごとに新規事業を企画する

1日目にやったこと

事業内容や業界について説明を受けた後、それを参考にして班ごとにグループワークを行う。
最後に全体で班の意見を発表しあい、再び班で集まって人事の方から個別フィードバックをもらう。

人事

なし

グループワーク中も人事の方が一緒にいたため、学生同士の話し合いの様子はすべてチェックされていた。そこで見つけた良い点や改善点を、一人一人に最後に伝えてくれる。自分では普通だと思っていたが早口気味だと指摘され、客観的に自分を省みる良い機会となった。

班員全員が同じ方向性で新規事業を企画していないので、誰の意見をベースに選ぶのかを決める時点で、意見がまとまらず時間がかかってしまった。また、みんな人事の方にアピールしたい気持ちは同じなので、班の中で目立つ役割の争奪戦のような雰囲気もあり、最初は少し勢いに押され気味になってしまっていた。

役割分担をして班の全員が主体的に行動していた。社交的な人ばかりで、緊張しているように見える学生はおらず、積極的な意見交換がなされた。

イーオンは事業が多岐に渡っているので、それらをわかりやすく説明して頂けたのは、企業への理解を深める良い場であったと感じる。また、企業サイドの人から見た自分の評価ポイント、改善ポイントを知れたので、他のインターンシップに参加するうえでも役立った。

既に会社が取り組んでいる事業を細かく把握しておけば、その派生として新規事業案も考えやすかったし、なおかつ企業への関心の高さも人事の方にアピールできたのではないかと思う。

今回のグループワークは企画系の内容であったが、実際に新卒入社した社員は、すぐに企画を担当する課に配属されるわけではない。自分もそのことを知りながらグループワークに取り組んでいたため、入社したら自分が担当しているであろう業務内容とは別物であり、入社後の自身のイメージには結びつかなかった。

論理的な考えのもと新規事業案を提案できたし、憶測ではなく事実を根拠として班員の意見をまとめることが出来た。また、それを人事の方にも評価してもらえたため、幸先は悪くないなと感じていた。積極的なコミュニケーションを図り、班の雰囲気づくりにも貢献できていたと、自分では考えた。

業務や事業の幅広さを知り、将来的にやってみたいことが多く見つかったから。また、女性が生き生きと楽しそうに活躍している姿を直接目にして、会社の雰囲気も少しは伝わってきたし、どの部署にいてもやりがいの大きな仕事ができる企業だということを理解したから。

このインターンに参加してアンケートに答えた人は、少人数での「フィードバック付き仕事体験会」という、別のインターンに申し込むことが出来た。そちらに進めば人事の方１人につき学生４人という少数で活動するため、人事の方に顔を覚えてもらったり、インターンでの頑張りを覚えてもらえる可能性がなくはないから。

まだ就活に集中していなかった時期の為、業界研究などもしておらず特に志望業界は絞っていなかった。ブライダル業界や美容業界といった華やかなイメージの業界は、漠然と憧れを抱いていた。業界こそまだ絞っていなかったが、ワークライフバランスの整っている企業、そして人と近い距離で関われる仕事、というこだわりは持っていた。

業務の幅広さは想像以上であったし、社員の印象も格好良い社会人という感じで好感を持てたため、イメージはアップした。志望業界については、ブライダルや美容業界への興味も継続して持っていたが、やはり英語が自分は好きなのだなと再認識したことで、この企業以外の英語教育関連会社を探すだけではなく、留学関連企業なども探して調べるようになった。