【論理的学び、和やか面接】【18卒】アビリオ債権回収の総合職の1次面接詳細 体験記No.3290（東京大学/女性）（2017/12/12公開）

学びたいことをもって大学に進学したこと，大学で有意義な学びをしていること，論理的に受け答えすることなど，勉強熱心さと論理性が評価されたように思います．勉強している内容の一貫性も問われました．

穏やかな雰囲気の面接官が，予め提出していた履歴書を元に面接を進めた．穏やかな質問・応答が続き終始和やかであった．

現在通っている大学を志望した理由は何ですか．

現在通っている大学を志望した理由は２つあります．１つ目は学びたい専攻がある大学の中で一番レベルが高かったことです．私は高校入学直前に大地震を経験し，高校入学後は地元の復興に関係する活動をしてきました．その経験から復興や地方創生，まちづくりに関係する勉強をし，将来役立つ人材になりたいと考えました．その考えを元に専攻したい学問を選び，その学問を専攻できる大学を調べ，その中から最もレベルが高い大学を志望することにしました．２つ目は都会で自分の世界を広げたかったことです．地方で生まれ育ち，高校時代に東京の高校生とコンペを通して交流した際，その優秀さに驚きました．その経験から東京で地元にはいなかった多様な人々と交流することで自分の世界を広げたいと考えたことが，東京にある大学を志望する気持ちを強めました．

学生時代どのようなアルバイトをしていたか，そのアルバイトで苦労したことがあれば教えてください．

私は個別指導塾講師のアルバイトをしていました．主に高校２年生，３年生の地理，世界史，古文，英語を担当しており，高校３年生には大学受験の指導も行いました．アルバイトで一番苦労したことは高校３年生のセンター試験対策を一から担当したことです．その生徒はその科目を学校で教わったことがなく，教科書も読んだことがなく，文字通り何も知らない状態でした．そんな生徒に一からわかりやすく教えるためにはどうすればよいかを考え，穴埋め式のプリント教材を手作りし，ポイントを丁寧に教えるよう心掛けました．教材作成の際には，自分が使っていた教科書，資料集，大学の教材，参考書等に目を通し，一番簡単な表現は何か，ポイントはどこか考え，指導の際には必ず復習することで知識の定着を図りました．すべて一からの指導は大変でしたが，少しずつ知識が定着しているのが分かるたびに嬉しく，やりがいがありました．