【品質重視、心地よい服を】【20卒】レナウンの営業職の本選考体験記 No.7690（龍谷大学/女性）（2019/7/19公開）

１次面接等の段階では、笑顔でハキハキと答えることが大切だと感じました。前後の予定の関係で私はスーツで参加しましたが、服装は合否に関係がないように感じました。2次面接からは、私が見た中では全員が私服でした。

この企業は面接を重視していると伺ったので、一次選考から個人面接でした。最初に、エントリーシートのようなものを提出するので、それに沿った質問をされました。面接官の方は笑顔で、優しく対応してくださいました。

５年後どのようなお仕事をしたいですか。

入社5年後には、営業職として店舗全体の売り上げを上げるために活躍したいと考えています。この5年後までの目標を掲げる理由は、私は入社10年後にVMDとして、店頭演出を手掛け、お客様に店舗に入って頂くきっかけを作れるようなお仕事に携わりたいという、長いスパンでの目標を持っているためです。そのため、入社後まずは約半年間、お客様に一番近い、店舗という環境で、貴社の既存のサービスを学びたいです。さらには、お客様から評価いただいている点、課題さえも理解していきたいと考えています。その次の段階として、営業に携わり、現場で求められていることを基に、店舗管理を通して視野を広め、様々な視点から考えることで、売り上げを上げるために試行錯誤し、経験を積みたいと思っています。

大学での経験をもとに、弊社でどのような力を活かしたいですか。

ゼミ活動の経験を活かしたいと考えます。私は、物語構成の分析を行っています。国や時代を問わず、様々な文学作品や映画に共通する、物語の流れや登場人物の役割等を発見します。例えば、映画「スターウォーズ」と日本おとぎばなし「ももたろう」には共通点があります。それは力をつけるための道具です。この場合、ライトセーバーと吉備団子に当たります。いずれも、主人公やその仲間が力をつけるために使われました。この他にも、他の登場人物が主人公に対して同じような影響を受けていたりなど、追究すればするほど、新しい発見がある分析だと感じています。更にこの分析視点は、「一見関係のない物事でも、見方を変えると新たな発見が得られる」という点で応用が利くと考えています。貴社ではこの力を活かし、様々な点に気づける人材として貢献したいと考えています。

学生時代頑張ったことや、それをふまえた質問に、ハキハキと答えることができたことです。厳しい雰囲気でしたが、最後まで自信をもって面接を受けることができました。

厳しい雰囲気でした。面接官の方々の笑顔はあまりありませんでした。時間がおしていたこともあり、淡々と進みました。

学生時代頑張ったこと

私は個別塾で講師のアルバイトをしています。働き始めて2年目の冬、塾内の生徒の成績向上のために働きかけました。当時、塾内の生徒の成績が伸びず、講師・社員共に悩んでいたからです。私は、自分の担当以外の生徒の授業を観察し、他の講師の方々と話し合いをし、生徒たちの苦手を探しました。そこから、暗記を苦手とする生徒が多いということが分かりました。そこで、暗記をするイベントを何か開こうと考えました。個別塾は、 一人一人に合わせた授業ができる、という事が利点ですが、一方で仲間と切磋琢磨しあう環境は作りづらいです。この点に着目し、暗記大会という形で、「普段は味わえない、一つの目標に競争しながら取り組む」という場を提案しました。他の講師の方々の協力もあり、 イベントは好評で、生徒から「友達が真剣に勉強する姿をみてやる気が出た」などの声をいただき ました。

（自己PRをふまえて）今現在、アルバイトで何か工夫をして行っていることはありますか。

塾に通っている保護者様に評価アンケートを実施し、評価が低かったものの改善を積極的に行っています。特に評価が低かったものとして、「面談の満足度」がありました。私の塾では、定期的に社員の方と保護者・生徒とで面談を行います。満足度を上げるための取り組みの一つとして、講師の方々にも面談に参加してもらうことにしました。講師は、塾内で、その生徒と最も関わる存在であり、面談時により的確かつ具体的な意見を述べることが出来ると考えたからです。もちろん、講師の方々には、面談の前に研修を行い、面談にスムーズに参加できるように工夫もしています。現段階ではまだ具体的な数値評価は行っていませんが、面談直後の保護者様からは「塾での様子を具体的に聞けて、面談に参加してよかった」等の声をいただいています。