【教材開発の新風】【22卒】さなるの冬インターン体験記（文系/教育＆教材開発の本質を探る）No.15763（学習院大学/女性）（2021/6/19公開）

大学受験を行うまで通っていた学習塾が本企業に統合されたということで、他企業よりも親近感を覚えていました。教師職（いわゆる塾講師）にはあまり興味が湧かなかったので、教材開発の方を聞いてみようと参加を決意しました。

事前の準備等は特に行っていません。選考もなく、エントリーして応募すれば参加可能な形式だったと思います。

応募

業界、企業理解、新規教材についてのグループワーク。

教育業界や企業の現状について説明を受け、その後新規教材についてのグループワーク。その後発表。

業界や企業に関しての概要や現在の教材について

教育事業の本質を知る

1日目にやったこと

一日のみのインターンシップだったため、概要説明からワーク、発表、教材視聴まで全て体験することができました。ワークの時間もそこまで長くなかったです。ところどころクイズ形式でした。

詳細は不明ですが、50代くらいの男性。

なし

基本的には説明を聞くような感じで、ワーク後の発表を終えた後にはフィードバックをいただけました。個人的にお話を聞いたり深い質問をしたりする機会は特になかったです。

グループワークは時間があまりないにもかかわらず、グループの学生は多かったので意見をまとめるのに苦労しました。だらだらと話してしまわないよう、時間管理に気を配って区切ってポンポンと話を進めていかなくてはいけなかったです。引っ張っていける人がいるとよかったです。

グループワークがあったので、そこで７人程度の学生と深く話す機会がありました。

一般的に学習塾と言えば成績向上のために工夫を凝らすものであると思っていましたが、必ずしもそれだけではなく、児童生徒たちの興味関を伸ばしていくことも求められていると知りました。教育ビジネスは飽和状態でどの企業もあまり変わり映えしないと考えていましたが、そうではないと感じました。

特に準備するべきことはないと感じました。ただ、グループワークは人数が多いゆえに話題が脱線しがちでまとめるのに苦労したため、そういったワークの経験は積んでおくとよりスムーズに話し合いを進めることができたと感じました。

教育をビジネスにすることの限界や新規教材の開発など、自分ではこの業界及び企業にいて働いて行けるか不安に感じました。教材開発は容易にできるものではないと思うので、自分がその仕事を担えるかが不明瞭でした。向いている人、、いない人がいまいちわからなかったので、何となく受けるのはやめようと思いました。

先程も述べた通り、本選考に進みたいとは感じなかったので内定のことも考えるに至りませんでした。以前生徒としても、アルバイトとしても通っていた場所なので、そこでずっと働けるかと考えた際に無理だと感じたのも内定が出ないと考えるに至った要因の一つです。

なんとなくいめーじはついており、参加後も特にイメージが変わらなかったので志望度の上下はありませんでした。もともと教育業界は見ていなかったため、その後もこの企業含め教育関係の会社を受けてみようと考えることはなかったです。内容自体は面白かったです。

事実として、確か年明けから3月の間までに数回早期選考の案内が来ていたように覚えています。その時点で、選考を受けたいのならインターンシップ参加は有利に働くことになると思いました。

懇親会等の催し物は特になかったように感じます。コンテンツは豊富に発信されていたので、充実していると思います。

秋冬当時は小売やインテリア関係のメーカー、専門商社など幅広く見ていました。教職に行くことを止めて一般就職の道へ進んだこともあって、特に教育業界は見ていませんでした。参加後もそれは変わることなく、結局就職活動を終えるまで一社も教育業界の企業は選考に進むことはありませんでした。特に興味ある業界でないまま終わりました。

講師や塾長の印象しかなかったため、商品開発に関してはデジタル教材も取り入れて試行錯誤しているという印象を持ちました。その他、今回主に話しを進めて下さった社員の方は「講師」感が強く、さすが話が巧いと感じました。その他の社員さんも皆丁寧で、印象としては良かったです。今後縮小していく業界ですが、活路はありそうだと感じました。