【未来の教材制作へ】【22卒】さなるの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10805（茨城大学/男性）（2020/7/22公開）

もともと教育系の企業に興味があったため。私は、将来教材制作に携わりたいと考えており、「教育業界」を見る上で、「マイナビ」を通じて株式会社さなる様よりお声がけをいただき、インターンシップに参加しました。

インターンの選考は特にありませんでした。応募し、日程が合えば参加できます。そのために、特に特別な準備はしませんでした。

さなるの事業について、ディスカッション

1日目にやったこと

株式会社さなるの事業について説明を受けたのち、生徒の実態を伝えられ、その生徒にどう指導すべきかについて、ディスカッションを行いました。その後、意見を発表し、現場講師の模擬授業を受けました。

人事部の社員

なし

このインターンシップでは、フィードバックはありませんでした。ディスカッション後、グループの意見を発表し、その後そのまま講師の模擬授業に移りました。おそらく、模擬授業にディスカッションの答えを込めていたのではないでしょうか。

インターンシップで大変だったことは、グループ内でのディスカッションです。教育系であるからか、良くも悪くも、またどのグループも「意見が出ない、大人しい状況でした。そのため、全員の意見をすり合わせ、一つの意見としてつくりあげることが大変でした。

インターンシップに参加し、株式会社さなるが塾事業だけでなく、「教材制作」にも取り組み、多くの塾や学校にそれを販売していることを知りました。これは、表に出ていない内容でしたので、「教材制作を行う会社」を見る上で、非常に参考になりました。また、その後塾業界を見る上で、一つの基準となったかと感じています。

インターンシップ参加前に、塾業界についてある程度調べておくこと、また教育学について学んでおくとより良いインターンシップとなったのではないかと感じます。

株式会社さなるでは、入社後、どのような仕事をするか、非常に具体的に説明がありました。それは、「必ず全員が塾の講師となる」という説明で、それを踏まえて現役塾講師の模擬授業を受けることで、自分が入社した場合、どのような仕事をするのか、イメージが湧きました。

自分ができる「教育」と、株式会社さなるの行っている「教育」がマッチしている、と感じたため。私はこれまで、教員養成系の教育学部で「指導法」を中心とした教育学を学んでおり、ある種「即戦力的な」教育ができる人材を欲していると思われるこの会社では有利に働く、と感じたから。

自分が目指す、「教材制作」とは離れていたため。教材制作は行っているが、少し「新しさを求めすぎている」きらいを感じました。「紙媒体」としてのクオリティを高める方向ではなく、動画等「目新しい」教材へ舵を切っていることに、自分とは方向が異なる、と感じました。

このインターンシップの最後に、会社説明会への案内があったため。また、インターンシップ後にも、会社説明会へのスカウトメールが届きました。今後の選考を受ける上で、有利に働くのではないかと感じます。

インターンシップに参加前では、教育業界、また出版業界を志していました。私は、将来「それを読むだけで成績がうなぎ登りに上がる「学習教材」を制作することが夢ですので、これらの業界を志望していました。具体名でいうと、ベネッセコーポレーション、学研、東京書籍、明治書院等を志望していました。塾業界は、あまりみていませんでした。

正直、ベネッセコーポレーション、学研、東京書籍、明治書院等といった教育業界、また出版業界への志望は変わりませんでした。また、塾業界への志望度も、上がりませんでした。それは、やはり「教材をつくる会社」と「塾」は、「理論」と「実践」という隔たりがあるためです。私は、実践も大切だと思いますが個人的は「理論」を主とした教材をつくりたいため、自分に向かないと感じました。