【自由な発想で教材開発】【23卒】さなるの夏インターン体験記（理系/教育&教材開発の仕事を理解するプログラム）No.28342（非公開/非公開）（2022/7/1公開）

教育業界の、特に教材開発に興味があったため。マイナビで企業を見ていたところこの企業を見つけ、教材開発の話が聞けるというところに惹かれ参加を決めた。塾の教材開発は学校の教材開発よりも自由に色々作れるのではないかと考えて興味を持った。

先着順だったので特に対策は行わなかった。「さなる」自体はじめて聞いた企業名だったので、どんな塾を経営しているのかくらいは調べた。

先着順なので特になし。学歴フィルターの存在についても不明だった。

グループワークでの授業に関する新規案の立案。

会社説明で塾事業と教材開発事業の2つについて説明され、その後グループワーク。

教育業界での教材開発の話。

塾の生徒に対する授業案を考える

1日目にやったこと

「新しい授業アイデアを考えて下さい」というテーマのもと、6人くらいのチームで話し合いをしてみんなの前で発表した。最後に学生の投票で優勝チームを決め、その後解散。

元塾講師の男性社員。年代は40代～50代。

なし

相互交流のようなものはあまりなかった。一方的に会社説明をされ、グループワークでも特にフィードバックらしいものはされなかった。時間の都合もあったと思うが、社員側も用意した会社の魅力を学生に伝えることに集中しているようで、学生を理解しようという姿勢は見られなかった。

グループワークで学生の統率を取るのが本当に大変だった。選考もなく参加できたインターンだったので学生のモチベーションが総じて低く、また時期的にインターン未経験者も多かったので自分を含め周りがグループワーク慣れしていなかった。「洗練された案を作る」というよりは「何とか案として形にする」ことを重視してワークを進めた。

グループワークの1グループの人数が多すぎて、常にカオス。意見を言いたいシーンもあったが、時間が足りなくなりそうだったのであまり発言は出来なかった。

塾に限らない話だが、教材開発は「現場の声」が一番力を持つということ。教材開発者がどう考えていようと、現場で使う教師からの要望があれば中身が改変されるものなのだろうなと会社説明を通じて理解した。教材開発についてほとんど知らなかったので、学ぶことができて良かった。

塾業界について知っておく。会社として特殊な環境だと思うので、その中ではたらくことについて理解を深めておいた方が良いと思う。

教材開発をするにも現場のことを知るために塾講師の経験が必要そうだったから。塾講師になりたいわけではなかったので、キャリアプランとして合っていないのかなと思った。また、社員の方が熱血すぎて気後れしてしまい、この企業というよりは塾業界には行けないなと感じた。

塾講師採用がメインなので、おそらく学生は大量採用される。塾講師としてアルバイトをしていた経験もあるので、それなりに面接を乗り切れば良いところまで選考は進むのかなと感じた。インターン後も頻繁にメールが届くので、何となく他の学生のエントリー数も少ないのではないかと感じた。

塾業界において、教材開発や広報など色々な事業はあるもののすべては現場の声が一番重視されるところが個人的にはたらき方としてしっくりこなかった。塾講師になりたい気持ちがなかったので、現場主義の企業に入りはじめに塾講師として働かなければならないところが嫌だった。

秋の初めまで特に何の音沙汰もなかったが、11月頃に早期会社説明会なるものが用意されていた。これに参加しなかったのでその後の動きはよく分からないが、早期選考があるのではないか。

「教える」「伝える」ことが好きだったので、教育業界をはじめメーカーの広報などを見ていた。自分自身の塾講師としてのアルバイトの経験から、社会人として塾講師になることはないと考えていたが、教材開発など塾などの教育現場の環境整備的な仕事に興味を持っていた。教材の出版社などはこの時期にインターンはもちろん会社説明会もやっていない状況だったので、ひとまず塾の会社を見ていた。

思ったより社員の方が体育会系というか熱血系だった。日々授業をされていることもあり、学生に飽きさせない説明をするのが非常にうまく話も面白かった。しかし、聞いている分には良いのだが、こういったキャラの社員さんと一緒に働きたいかというと違うような気がして、社風が自分に合っていないと感じた。このインターン後から塾業界を見なくなった。