- Q. 志望動機
- A.
株式会社光文社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社光文社のレポート
公開日:2018年12月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
企業研究についてだが、まず、大手出版社の中でも、女性誌をはじめとした月刊誌や週刊誌が主力の企業であるため、書籍や営業など他部署を志望していても、雑誌の編集という仕事に対するイメージや適性について自分の言葉で語ることができたら大きなプラスになるのではないかというイメージを受けた。1次面接でも2次面接でも、週刊誌に配属されたらどうしますか?という質問を受け、その質問によって、柔軟性や広い視野、それにこの仕事にどうしても必要になってくるであろう体力への自信の有無を見ているように感じました。
それに加え、もちろん自分の志望する雑誌や書籍の編集について、やりたい企画や作りたい本、書かせて見たい作家とテーマなどについて、オリジナリティのあることが言えたら、モチベーションや適性が面接官にも伝わり、選考を進んでいけると思います。そのためには、やはり、この会社に限らずだが、志望する分野の編集者にできる限り会い、直接話を聞くことが一番有効な対策になると思います。また、これは比較的光文社特有のことでしたが、面接でファッションのポイントを聞かれたり、とっさに意表を突かれるような質問が多かったように思います。瞬発力や機転、それに面接官を楽しませられるコミュニケーション能力を試しているのではないでしょうか。
他に、特に有効だった本としては、定番の『マスコミ就職読本』と試験対策の『日経キーワード』です。特に自分はOB訪問などに積極的な方ではなかったので、情報はネットや『マス読』に頼りがちなところがありました。そして、何より有効だと思われるのは、自分が好きな本や雑誌を、光文社のものに限らず、深く読み込み、何がどう面白いのか、自分だったらここをこう変えていきたいということを情熱を持って、面接官に伝えられるかということだと思います。
志望動機
私が光文社を志望する理由は、まず第一に御社の書籍、とりわけ新書や文芸を愛読してきたということです。
御社の本は、難解なテーマから明快なものまで、どのような本であっても、読者目線で伝えたいことが明快なものが多く、そのような御社の編集方針に共感し、自らの興味関心を活かして、読者に寄り添った本を作っていきたいと考えて御社を志望しました。
第二に、御社の新書や翻訳書は、この難しい時代をどう捉え、乗り越えていくかというメッセージを含むものが多く、出版社の編集者という立場から、社会に影響を与え、変化を起こしていきたいという思いから、御社の編集方針に惹かれたということがあります。また、御社では、翻訳やライツなど、海外に関わる分野に力を入れていることもあり、自らの語学力を活かして貢献できる可能性があることも魅力的です。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望部署/好きな本・映画/大学時代力を入れて頑張ったこと/出版社の使命(作文)
ES対策で行ったこと
出版社の中でもエントリーシート提出がかなり遅い方だったので、他社のESや選考の結果や反省点を反映させるように心がけました。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
『日経キーワード』などの本を用いて時事対策をしたり、ニュースなどの最新時事をとりわけ多くチェックするようにした。それ以外特に対策はしなかったように思う。
筆記試験の内容・科目
時事、一般常識、クリエイティブテストが合わせて80分ほど、作文が60分ほどだった。時事は、試験日のつい数日前の出来事が出題されたり、とにかく新しい出来事が何個か問われた。一般常識は、スタンダードな四字熟語やシンプルな英語読解などが主だったが、クリエイティブテストは、マンガの吹き出しを埋めたり、テレビの企画を考えたり、ユニークなものが多かった。作文は、「あなたに一番影響を与えた出会い」というようなテーマだったが、文字数が多く時間が足りなく、素早く及第点のものを書き上げることが求められた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 副編集長、デスク
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
気負わずに、自分の経験や考えを話すことができたのが良かったのかなと思っています。一次面接なので、そこまで光文社の本を読み込むよりも、出版業界や志望の分野の大局を掴んでいるかが問われていたように感じました。
面接の雰囲気
非常にリラックスした雰囲気で、他社と比べて落ち着いて話すことができたと思う。面接官は、年齢層も比較的若く、あまり緊張もしなかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったことを教えてください。
私は、大学一年の春休みに一人でタイに旅行に行ったことをきっかけに、今まで20カ国ほどに一人で旅をしてきました。一人で旅行をすることで、航空券や宿の手配、行き先や観光計画、トラブルの対処などを全て自分で行う必要があり、処理能力や自主性、トラブルへの対処力や、何事にも動じないようなメンタルを身につけることができたと思います。また、ひとり旅の経験をもとに、より長期の海外滞在をしてみたくなり、アメリカへの1年間の留学を実現したり、思いついたらまず行動という行動力を身につけることもできたように思います。また、旅を通じて、あらゆる国の人と英語でコミュニケーションをとることに慣れることができ、それはこれからの仕事でもプラスになると思っています。
週刊誌をどう思いますか?また、配属されたらどう自分が貢献できると考えますか?
まず、週刊誌というものをあまり読まない自分ですが、週刊誌が持つ、なんでもありといういういい意味での自由さはとても好きですし、ありとあらゆる人と出会うことが仕事になるという点もとても魅力的に感じます。週刊誌のスクープが世論を賑わすこともまだまだ多いですし、そういう意味でもやはりなくてはならないメディアなのかと思います。自分が配属されたらですが、まずは、様々な人と出会って話を聞くという部分は、書籍や月刊誌の編集者とも変わらない部分ですし、その部分を積み重ねて記事を書くということで貢献できる自信はあります。また、仕事柄飲みなども多く体力が求められる仕事だと聞きますが、その部分でも、人並み以上の体力は持っているのではないかなと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生1 面接官7
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 局長、常務、社長などの役員クラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まずは、どうしてもこの会社に入りたいという熱意を伝えきれたのが良かったのかと思います。また、役員相手にもあまり物怖じせず話せたことで、印象を残せたのかなとも感じます。質問に対する答えも、それまでの選考の集大成となるようなことが多く言えたので、手ごたえはありました。
面接の雰囲気
年齢層も高く、2次面接までのフランクな雰囲気とはさすがに異なりある程度の緊張感があったが、それでも他社と比べ気さくに話してくれる面接官が多く、あまり緊張しないで臨めた。
最終面接で聞かれた質問と回答
今の時代に出版社にできると思うことを教えてください。
私が、今の時代に出版社にできると考えることは、過去のことも含めて、世の中に本当に必要で意味があるということを、活字という媒体を通して、社会に問いかけていけるということだと思います。
昨今は、インターネットの普及で、誰でも最新の情報にアクセスでき、また、自らの考えを発信できる世の中になってきたと思います。しかし、それでも、ネットの情報の信ぴょう性の低さや、あまりに膨大な情報が錯綜していることなどを鑑みても、価値ある情報が然るべき人に届くとは必ずしも言えないはずです。
そのような時に、プロの編集者が、時勢を見て、様々な人やデータを通して、世の中に問うべき価値が詰まった本をコンスタントに出版していくことは、混迷を極める現在において、なくてはならないことだと思います。そのプロセスを持っていて、なおかつ、図書館や書店にそれらを活字という財産として残すことのできるというのは、出版社にしかできないことだと思います。
学生時代に多くされた海外旅行の経験を、どう本作りに活かしていけるかと考えていますか?
まず、一人で計画し、一人で旅行をした経験は、個人作業が多いという編集者をするにあたって、段取りや計画、編集作業において、必ずプラスになる経験なのかなと考えています。また、海外旅行で得た語学力やコミュニケーション能力は、志望部署においてもそれ以外の部署でも、仕事に活かせる機会があると思っています。
また、一番大きいこととしては、海外旅行で得た、知見や日本にいては考えなかったことなど、そのような経験の総体が、編集者という職業をするにあたって非常に大きな財産になるはずです。
とりわけ最近は、旅行ものや、海外の文化、政治経済などを扱った本に対する関心が大きくなっていると感じるので、そのような本作りにおいてはもちろんですし、どのような本を作るにも、海外を旅して得た知識や知見は役立てていけるのかなと思っています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も、同業他社の最終選考があったが、そちらの方と悩んで決めることに
同意してくれて、いい印象を持った。
内定に必要なことは何だと思うか
出版業界は大手でも中小でも、かなりの高倍率になることは必至で、それはこの会社も例外ではないが、本当にこの会社の雑誌や本が好きで、かつ自分が主体となって改善していきたい、もっと良くしていきたいという気持ちがあれば、選考を進んで内定を勝ち取ることは可能だと思う。そのためには、面接練習などを積極的にして、面接官との対話をイメージしたり、OB訪問を積極的にすることで、現場の知識や考えを吸収して面接に活かしていくことなどが必須だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
どうしても出版業界で働きたいという意欲や具体的な動機をうまく伝えられるかどうかという部分が一番大きいと思います。この業界が第一志望という人達と渡り合うのにどうしても熱意や企画力などで、人と差をつけなくてはならないと思います。自分が内定をもらえたのは、事後的に振り返ってですが、常識にとらわれない発想力やユーモアを見せられたからだと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
ESの通過度は、他の同業他社の大手と比べても決して高くはないので、念入りに書くことが大事だと思う。また、面接も楽しい雑談調なことがままあるが、それに流されて、言いたいことが伝えられないようだとアピールに欠けるのではないかと思いました。自分の軸や芯を持って面接に挑んでいるかが重要です。
内定後、社員や人事からのフォロー
定期的な懇親会や課題など、入社後円滑に仕事に携われるようなサポートがあります。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社早川書房
迷った会社と比較して株式会社光文社に入社を決めた理由
一番大きかったのは、人事の方から面接官、社員の人たちが、明るく話しやすい方ばかりで、人間関係の面で大きな期待を持てそうだったということです。また、志望の文芸と新書の両部門で実績があり、自分のやりたい仕事ができる可能性が大きいと判断したこともあります。入社直後から即戦力として扱ってくれるというのも非常に大きなメリットだと思いました。このようなことを決め手としてこの会社を選びましたが、それほど重要視はしなかった給与や知名度などの面でも優れていたこともプラスのポイントでした。
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光文社の 会社情報
会社名 | 株式会社光文社 |
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フリガナ | コウブンシャ |
設立日 | 1945年10月 |
資本金 | 1800万円 |
従業員数 | 277人 |
売上高 | 159億2400万円 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 巴一寿 |
本社所在地 | 〒112-0013 東京都文京区音羽1丁目16番6号 |
電話番号 | 03-3942-2241 |
URL | https://www.kobunsha.com/ |
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