【グローバル志向を評価】【18卒】独立行政法人日本貿易保険の総合職の1次面接詳細 体験記No.4080（早稲田大学/男性）（2017/12/13公開）

NEXIに対する志望度をどのくらい見せられるかが一番の評価ポイントだったように思う。また、業務の性質上、海外とのやり取りが非常に多いため、英語力や海外経験について聞かれることも少なくなかった。

部屋自体は暗く、面接官との距離も離れているため、はじめは緊張感をもっていたが、面接官の方々は和やかに質問等をしてくださり、リラックスして話すことができた。

自己紹介を含めて学生時代取り組んできたことを教えてください。

大学では文学部に所属し、日本史学を専攻しています。現在は主に卒業論文の執筆に取り組んでおり、江戸末期から明治期にかけての日米関係史を題材にしています。課外活動では、大学１年時から継続して地域活性化を目的とする学生団体に所属しており、昨年度は代表を務めました。活動の中で最も力を入れたのは、組織の代表として新規事業を立ち上げることでした。当時、年々活動が縮小していた団体の状況を打開するため、私は新たな側面からの活動を行う方針を示し、現地の活性化ニーズを満たす、子供たち向けの教育支援事業を企画しました。準備段階では様々な困難がありましたが、私は諦めない姿勢で周囲を率いて、実施を成し遂げました。その結果として参加した子供たちの学力や進学率の向上といった成果が得られ、地域の未来を活性化する礎を築くことができました。

ほかに受けている企業と、なぜ日本貿易保険とそれらの企業を併願しているのか、その理由を教えてください。

御社のほかに受けている企業としては、東京海上、三井住友海上、損保ジャパン、トーア再保険といった保険企業をまずは受けています。また、DBJ、JFC、JBICといった政府系金融もメインで受けています。保険業界への志望動機としては、保険業務を通じて、人や社会が挑戦する手助けをしたいという思いがあることが挙げられます。政府系金融機関に関しては、公共性の高い仕事に取り組むことで、自分の働きが広く社会に還元されるような環境を求めていることが一番の要因です。また、扱うビジネスが大きく、よりインパクトのあるものが多いことから、モチベーション高く働けるとも思っています。さらに、こうした志望理由をすべて満たすのが御社であるため、第一志望とさせていただいています。