株式会社リクルートマーケティングパートナーズのインターン体験記
2018卒 リクルートマーケティングパートナーズのレポート
- 2018卒
- 2016年09月
- まなびコース
- 6日
- ベネッセコーポレーション
- ネスレ日本
- TOTO
- デンソー
- 小松製作所
- リクルートマーケティングパートナーズ
- ブリヂストン
- 栗田工業
- 日鉄エンジニアリング
- JSOL
- 日本郵船
- 三菱地所
- 住友不動産
- SCSK
- トーア再保険
- 早稲田大学
インターンシップ参加前
インターンに参加した理由を教えてください。
初めは、ただ漠然と「リクルート系の会社」というものに関心があり、リクルートの事業会社を企業研究していた。その中で、自分にとって最も興味深い事業であるスタディサプリを運営しているマーケティングパートナーズに関心を持った。
受ける為に準備したこと、また合格に繋がったと思うことはありますか?
- はい
- いいえ
インターンシップを受ける為の準備の具体的な内容を教えて下さい。
リクルート系の会社は普通の大手企業に比べ、面接をはじめとする選考の質が違うということを聞いていたので、その辺のリサーチを行っておいた。
選考フロー
webテスト・SPI → 1次面接 → 最終面接
1次面接 通過
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接官の肩書
- 20代の人事部社員
- 面接時間
- 20分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイント
学生時代に何をどのくらい頑張ったのかを明確に話せることが大事だと思う。意識をもって取り組んできたと分かってもらえたのがよかった。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったことを教えてください
大学一年時から学生団体に所属し、○○県○○市の一部地域の活性化を目標に活動してきました。過疎化が深刻な地域において、住民たちと密なコミュニケーションを図りながら年間を通じて様々なプロジェクトを展開しています。具体的には、高齢者への交流活動を通じた支援事業や、現地の子供たち向けの学習支援活動など、幅広い年代へのアプローチを行ってきました。
今回のインターンにどのようなことを期待しますか
まずはリクルートグループである御社の社風を知り得たいと考えています。私は今、就職活動を始めたばかりであるため、様々な企業についてまず「知る」落ちうことを目標に複数のインターンに応募しています。御社は様々な先進的なサービスを世に打ち出してきた非常に魅力的な企業です。そのため、私にとって就職したいと思える企業の一つです。そうした企業の雰囲気やビジネス内容をまず知りたいと考え、インターンへの参加を希望します。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接官の肩書
- 人事部社員
- 面接時間
- 30分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイント
論理的に話すことができるかどうかだと思う。一つ一つの質問に対して、一次面接よりも深堀をされることが多かったので、矛盾なく話すことが重要。
面接で聞かれた質問と回答
自身の強みを教えてください
私の強みは「パワーをもって物事を推進する力」です。学生団体の代表として新規事業立ち上げを成し遂げた経験に象徴されます。団体は設立以来、●●県の中山間地域にて高齢者を対象にした活性化活動を行っていましたが、近年では年々活動が縮小していました。状況を打開するため、私は新たな側面からの活動を行う目標を示し、地域の新たな活性化ニーズを探り、現地の行政や企業を巻き込み、小中高校生対象の教育支援事業を立ち上げました。
どんな軸で就職活動をしていくつもりですか。
世の中に新しい価値を創造できる企業で働きたいと考えているため、IT系をはじめとする事業会社を志望しています。中でも、御社の提供しているような教育系のサービスに関心があるため、そういったビジネスを展開している会社を中心に受けようと考えています。ただ、就職活動自体がまだ始まったばかりなので、未確定な部分は多いと思います。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 長野県塩尻市の研修施設
- 参加人数
- 18人
- 参加学生の大学
- 全国の大学から幅広く。全員の学歴が特別高いとは思わなかった。
- 参加学生の特徴
- ユニークで変わった学生が多い。一方でリクルートに関心があるという学生がほとんどであったため、その面では似たような人材が集まっていた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
長野県塩尻市の教育行政に対して、新たなプロジェクトを提案せよ。
前半にやったこと
各グループが課題を与えられ、現地で視察やヒアリングを重ね、それをもとに毎日議論を進めた。まずは情報の整理やアイデア出しに終始し、徐々に最終日の発表に向けて議論をまとめていった。
後半にやったこと
引き続き議論をまとめることはもちろん、それらを具体的な提案に落とし込み、かつロジックが通るかを検証する作業があった。また、最終日のプレゼンをしっかりできるように、発表資料を作りこむことも行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
塩尻市長、教育委員長など
優勝特典
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
特にこれといったワードはないが、各グループに二人ずつ社員がメンターとしてついてくれるため、様々なことを学ぶことができた。また、最終日には一人一人良かった点も悪かった点もフィードバックをもらえる。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
課題がまず難しい。一週間を費やしてもなかなか良いアイデアが出てこず、最後まで苦しんだ記憶がある。教育行政を解決するアイデアで、かつビジネスで扱える内容というのはなかなか出てこないものだった。また、最終発表の相手が社員ではなく行政側であったため、緊張感があった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
リクルートの雰囲気はよくわかった。また、どのような社員がいて彼らがどのくらい優秀かということも理解することができた。さらに、インターンの内容が純粋に楽しかったということも挙げられる。物事を分析し、それを解決するアイデアを出し、ロジックを通していく作業を多人数で協力して行うことは、少なからず自分の成長につながったと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
ロジカルに考える力、ロジックツリーなどのフレームワークを知っておくとかなり楽だと思われる。必ず使います。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
繰り返しになってしまうが、雰囲気の違いと自分自身の力不足を実感したため。しかし、志望度が下がったからと言ってこの会社に悪い印象を抱いたわけでは全くなく、むしろとても面白い事業を扱う優秀な人たちの集まりであると認しくすることができた。非常に魅力的な企業だと思う。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
少なくとも、人事部採用チームを含めた様々な社員に顔を覚えてもらえるし、実力も見てもらえる。不参加の学生よりは有利になるし、優秀な学生であれば、彼らの目に留まるのは必然と言えると感じた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
メンターの社員の方とはかなり親密な関係性ができるので、インターン後も会って食事をしたり、就活の相談に乗ってもらうことができる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
大手ベンチャーを問わず、IT系の事業会社を見ていた。具体的には、リクルート住まいカンパニーやリクルートマーケティングパートナーズ、あるいはソフトバンク、サイバーエージェントやフリークアウト、楽天、エムスリーなど、若いうちからプロジェクトに参加でき、成長速度が速そうな企業を第一志望にしようと考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
ベンチャーやリクルート系といった企業に就職するためには、様々なスキルやバイタリティが必要であることがよく分かった。そして、今の自分にそれらが足りていないことも自覚した。そのため、普通の日系企業や外資系企業、これまでは全く見ていなかったような企業についても候補に入れ、今一度就職活動における志望企業を考え直すきっかけになった。