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東洋エンジニアリング株式会社 報酬UP

【18卒】東洋エンジニアリングの事務系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3167 (2017/12/8公開)

東洋エンジニアリング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒東洋エンジニアリング株式会社のレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務系総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

まず、あまり馴染みのない、エンジニアリング業界に対する知識を深める必要があった。特に、類似業界であるゼネコンや商社、エネルギー開発業界との違いは絶対に明確にしておかなければいけない。私はそのために、エンジニアリング業界だけでなく周辺の業界の業界研究を行い、その違いを理解していった。さらに、複数のエンジニアリング企業の個性を勉強し、東洋エンジニアリングへの志望理由を深めておく必要がある。この過程においては、OB訪問が非常に有用だった。さらにもう少し言えば、理系の世界であるエンジニアリング業界において、文系である自分がどのような価値を発揮できるのかについても、ある程度考えておいた方がよい。そのため、会社に入ってから何がしたいのか、ある程度想像しておく必要があるだろう。

志望動機

仕事を通して、多くの人々に豊かな暮らしを提供できる事業内容に惹かれ、貴社で働くことを志望をしています。私には、将来の仕事を通じて、世界中の人々が住む場所にかかわらず豊かな生活を送ることができる社会をつくりたいという想いがあります。現在の世界は国や地域間の格差が大きく存在しており、日々の生活に不便さや不満を感じ続けている人々が多くいます。私はそれを、昨夏に体験したミクロネシア連邦のヤップ島での2か月間の生活において体感してきました。日本では考えられないインフラの絶対的な不足を目の前にした私は、自らの手でそのような状況を改善し、人々に豊かな日常を提供できる社会人になりたいと思うようになりました。そしてそれは、プラントエンジニアリング業界においてこそ、可能なのだと考えています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

志望動機を、仕事を通じて将来実現したいこと、及び、職種やキャリアに関する希望を交えて記述してください。/これまで、あるいは現在進行形で、成果の有無に関わらず、力を注いだこと、大きな困難・障害に立ち向かったこと、大きな決断・選択をしたことなどの詳細を、具体的な事例を交えて記述してください。また、そこで得た気づき・学び、あるいは失ったことなどを記述してください。/自身の得手・不得手および得意・不得意なことについてそれぞれ記述してください。/所属している学科・研究室等で学んだこと、または卒業論文について、すでにテーマが決定している場合にはそのテーマ、内容について記述して下さい。また、テーマが決定していない場合には、どういうテーマについて研究したいと思うか、またそれは何故かということについて記述して下さい。

ES対策で行ったこと

この会社に関する通過ESは、ネット等で見つけるのが難しかったので、サークルの先輩など身近に受けていた人のを見せてもらって参考にした。とても分量が多いので、冗長な文章にならないよう心掛けた。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

自宅で行う玉手箱だったので、比較的易しい。参考書に取り組みながら問題形式に慣れていった。

WEBテストの内容・科目

玉手箱で言語、非言語、性格。

筆記試験 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

筆記試験対策で行ったこと

事務系総合職は試験の内容が小論文のため、対策が立てづらかった。強いて言えば、出題されそうな内容(業界に関すること、会社に関すること)の知識を事前に予習しておいたくらい。

筆記試験の内容・科目

小論文試験(45分)。三題の回答が必要で、そのうち二つは業界理解に関するもの。残りの一つは論理的思考力を試すもの。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生8 面接官不明
時間
40分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

東洋エンジニアリングが、プラントエンジニアリングの会社として、今後成長していくためには何が必要か。

採点者に何を評価されていると感じましたか?注意したことや感想を教えてください。

まずこの選考は、理系と文系が入り混じって受けるものであった。割合としては7:3くらいで技術系の志望者が多いため、文系としてはそのような中で自分の役割を見出す必要があった。さまざまな技術の知識を持つ理系の学生から話を引き出し、皆が納得するような結論を導き出すことが評価されたのではないかと思う。
ちなみにこの選考は筆記試験と同日同会場で行われ、合否は試験との総合で判断される。

1次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事・営業・技術の社員が一人ずつ
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

この業界を志望している理由、東洋エンジニアリングを志望している理由を具体的に答えられたことが一番の評価ポイントだったと思う。マイナーな業界で、商社やゼネコンの延長線上でなんとなく受ける学生が多いことから、プラント業界に対する理解が深いと面接官受けは良いものになるだろう。

面接の雰囲気

面接官は皆、40代か50代で、中堅からベテラン社員といった感じだった。雰囲気はどの社員もフランクで、話しづらさは感じなかった。その一方で、かなり鋭い質問をされたりと、油断はできない雰囲気でもあった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜプラントエンジニアリングを志望しているのか教えてください。

私は自らの働きの結果として、できる限り多くの人や社会に価値を提供したいと思っています。そのために、広く社会を支え、多くの人に影響を与える仕事に携わり、常に責任感とやりがいを持って働きたいと考えており、就職活動においては携わる仕事に社会的重要性とスケールの大きさがあることを最重要視しています。それゆえ、社会に欠かせない大規模プロジェクトを、多くの利害関係者と共に成し遂げられるプラントエンジニアリング業界を志望しています。私は御社の様々な技術を世界に展開することで、人々がより豊かな生活を送ることができる社会を作りたいです。エネルギー、化学、医薬品、環境保全、産業設備と御社は幅広いソリューションを持ち、様々な顧客のニーズに沿った提案が可能であり、世界にとって不可欠なこれらの技術を広め、時代の要望に応えることで、豊かな未来を実現できると考えています。

今現在思い描いている、入社してからのキャリアプランを教えてください。

私は入社してから10年後に、何らかのプロジェクトにおいてビジネスマネージャーとして活躍をしていたいです。一つのプロジェクトをマネジメントする立場のビジネスマネージャーになるためには、さまざまな知識、スキル、経験が必要ではないかと推測しています。そこで、私が御社に入社したなら、まず営業として働き、自社のビジネスがどのように成り立っているかを勉強したいです。営業であれば技術的な知識が不可欠ですし、何より顧客と接することで、自社のビジネスモデルを客観視することができると考えるからです。次のローテーションでは、財務や経理といった数字を扱う部署で働き、より客観的で冷静な観点から各プロジェクトについて学んでいきたいです。それから、トラブルの多い海外事務所での経験を積み、さまざまなイレギュラーにも対応しうる人材になったうえで、ビジネスマネージャーとして活躍したいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
役員二人と人事部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

エンジニアリング業界への理解があるかどうか、また入社してからの仕事にイメージを持てているかどうか、このあたりが評価の分かれ目だったのではないかと感じる。

面接の雰囲気

最終面接にもかかわらず、とても和やか。質問はほとんど二人の役員からなされるが、厳しい質問もほとんどなく、拍子抜けするような内容だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

商社やエネルギー開発企業ではなく、プラントを志望しているのはなぜか教えてください。

私はまず根底に、社会の広範囲に影響を与え、多くの人の生活に貢献できる仕事に就きたいと考えています。そのうえで、グローバルな規模で社会に不可欠なプラント施設を構築するプラントエンジニアリング業界に魅力を感じています。確かに、商社やエネルギー開発企業などの他業界でも同じような働きが可能だとは思うのですが、彼らの仕事は主にお金と知識、コネクションを使って事業に参加することであり、確かな技術を持って、そのプロジェクトを作り上げることができるのは、プラント企業だけではないでしょうか。その「モノ」を作り上げられるのは御社のような企業だけです。私は、自分たちの持つ、社会に不可欠なこれらの技術を広め、時代の要望に応えることで、豊かな未来を実現できるその仕事内容に強く惹かれています。

競合他社と比較した上で、なぜ東洋エンジニアリングを志望しているのか教えてください。

御社は同業他社に比べ、肥料・上下水道・食品など幅広いソリューションを持っています。それは、事業に偏りがなく、会社の業績が安定しうるという利点があるのと同時に、私が望む仕事を通じて幅広い社会への貢献ができるという点に合致しています。また、御社は創業当初から積極的な海外展開を行っており、プラントエンジニアリング業界における海外における事業のパイオニアでもあります。この点に関しても、世界中の国々に豊かな生活のできるインフラを届けたいという私の想いに沿うものです。それゆえ私は、提供するソリューションの幅広さと海外展開に強みを持つ貴社において働き、高い技術と志で真に世界に貢献できるビジネスマンになりたいと願っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

はじめは2週間以内に入社を決めてほしいと言われたが、結局1っか月ほど時間をいただくことができた。人事の方は、非常に親身になってくれ、社員の方と話す機会もいただいた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

非常にマイナーな業界、マイナーな企業であるため、それぞれに対して理解を深めておく必要がある。逆にいうと、その理解が深まっているだけでも、ほかの学生との差別化が可能だ。そのためには、インターンやOB訪問といったツールを駆使して、早くからこの業界に対してアクションを起こすことが一番の近道だと思う。また、商社えやエネルギー開発といった近しい業界も見ておくことで、比較でのプラント業界に対する企業研究が可能になるだろう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

この業界は非常にタフで、海外での仕事が当たり前の環境である。そのため、語学力や異文化コミュニケーション力はもちろん、体および意志の強さ、タフさといった項目も評価の対象になってくると思う。そういったものは客観的に示すことが難しいが、何とか面接の場でアピールしておく必要があるだろう。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

業界全体として選考が始まるのが非常に速いので、おとなしく3月の解禁を待っていたら、おそらく募集は終わっている。早め早めに情報を収集し、流れに乗り遅れないようにしないといけない。また、絵面接2階で内定が決まるため、一つ一つの面接が非常に重要。

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東洋エンジニアリングの 会社情報

基本データ
会社名 東洋エンジニアリング株式会社
フリガナ トウヨウエンジニアリング
設立日 1961年5月
資本金 181億9897万円
従業員数 1,035人
※単体 ※4,287名(連結)
売上高 1815億円
※2016年3月期単体
決算月 3月
代表者 中尾 清
本社所在地 〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目1番1号
平均年齢 43.9歳
平均給与 914万円
電話番号 047-451-1111
URL https://www.toyo-eng.com/jp/ja/
NOKIZAL ID: 1131503

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