- Q. 志望動機
- A.
小田急電鉄株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒小田急電鉄株式会社のレポート
公開日:2017年12月11日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
全国の鉄道会社の中で、小田急電鉄に入社したい理由を論理的に説明できるようにすることが肝心。面接でもしきりに、他社と比較したうえでなぜ小田急かを問い詰められる。その志望動機を作るために、可能ならばOB訪問をして小田急の特性を研究しておくことが望ましい。それが無理ならば、説明会や公式の社員懇談会を利用して企業理解を深めるべき。また、面接で街づくりをやりたいと言うとデベロッパーとの比較について、陸運という観点で鉄道に関心があるというと航空業界などとの比較について問われることが多い。そのため、他業界ではなく鉄道業界を志望する理由も明確にしておかなければならない。その際、鉄道の魅力、小田急のまちづくりの魅力を語ることになると思うが、そのために沿線を見学することはおすすめ。
志望動機
鉄道網に沿った街づくりを行い、御社の沿線をさらに魅力的なものにしたいと考え、御社を志望しています。今後の社会の変化に対応した街を作り、より豊かな社会を構築することに貢献したいという理想を抱いています。こうした考えの根底には、仕事を通して多くの人々の生活に貢献できる社会人になりたいという私自身の思いがあり、誰もが利用する社会的重要性の高い鉄道を扱う御社であれば、その思いを実現できると考えています。また、私自身が御社沿線の街で生まれ育ったため、必然的にそのサービスを享受してこれまで生きてきました。その言葉では言い表しにくい愛着も、今回の志望理由のひとつです。これまでお世話になってきた小田急線を、自らの手でより良くしていく、そんな働きができたら本望です。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
学生時代に特に頑張った取り組みについて、どんな問題点がありどんな解決策をとったのか記入してください。/小田急に入社してやりたいことを絵や写真を使って自由に記入してください。/あなたはどういう人ですか。絵や写真を使って自由に記入してください。
ES対策で行ったこと
手書きで、しかも写真や絵を駆使して描く内容なので、ネットにはあり過去のESが上がっていない。非常に苦労したが、身近な先輩が選考を受けたことがあるとのことだったので、参考にさせてもらいながら記入した。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
小田急電鉄が今後とるべき方針を複数案の中から選んでください。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
学生の中での合意形成にどのくらい貢献したか。いたって普通のGDで、最後の発表もないため、議論の過程に集中できればよいと思う。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
参考書で練習し、本命でない企業で何度も会場試験を受けた。納得いくレベルに達したら、それを使いまわした。
WEBテストの内容・科目
専用会場で受けるSPI。言語、非言語、性格。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生4 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 40代くらいの男性社員、30代くらいの女性社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
これは鉄道業界全般にいえることかもしれないが、なぜこの会社か、という点は執拗に問われた。これについてしっかりと自分なりの考えをもっていかないと、おそらく通過させてもらえないだろうという感覚があった。
面接の雰囲気
とてもフランクで、厳しさはかけらもない印象だった。アイスブレイクのような質問が各自にされ、それから面接が始まった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったこと、その中で苦労したことを教えてください。
地域活性化を目的とする学生団体に身を置き、3年間活動してきました。昨年度は組織の代表を担い、新規事業の実施に力を入れました。実際には、地域に住む若年層への教育支援活動を立ち上げたのですが、その過程では、まず代表として新たな側面からの活動を行う方針を示し、地域の抱える問題を探り当てる必要がありました。それがわかった後も、さまざまな思惑を持つ利害関係者との交渉を行い、全員が納得する形での事業立ち上げを行う必要がありました。その過程は非常に困難でしたが、私は組織の代表として一貫して諦めない姿勢でメンバーを率いて、事業を成し遂げました。その結果、参加した子供たちの学力や進学率の向上といった成果が得られ、地域の未来を活性化する礎を築くことができました。
鉄道と不動産デベロッパーの土地開発の違いはなんだと思いますか。
鉄道会社の開発は、沿線に限られるために狭く、逆に不動産デベロッパーのそれは場所にとらわれない分、広いものだと認識しています。不動産デベロッパーは、ビジネスとして成立するならばどこでも建物を建てます。しかし、収益が上がらなければ撤退することもしばしばです。一方で、鉄道会社は自社の沿線を開発することが第一のため、真に地元に密着した開発が可能なのではないでしょうか。そこに住む人のことを考え、さらに鉄道事業との相乗効果を考えたうえでの開発ですから、人にやさしい開発ができると私は考えています。また、昔からそこには線路が敷いてあることから、鉄道会社は沿線から逃げることができません。それこそが、責任をもってその地区を開発するモチベーションとなるのではないでしょうか。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 30歳くらいの人事部男性社員/50歳くらいの男性社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一時面接と同じく、何故小田急かという点については非常に厳しく聞かれた。また、都市開発をやりたいというと、デベロッパーや行政の仕事ではだめなのか、という問いも投げかけられた。
面接の雰囲気
二人とも穏やかな口調で、話しやすい環境だったと思う。しかし、グループ面接であったために他の学生の緊張感が強く、結果として少しピリピリした雰囲気になっていた。
2次面接で聞かれた質問と回答
小田急に対してのイメージや知っていることを教えてください。
御社のイメージとしては、都会から田舎、そして数々の観光地を結ぶ、いわば何でもある路線というのが私の中での印象です。全国の鉄道会社の中でも、ここまで個性的な駅を結んでいる会社はなかなかないのではないでしょうか。そして、全国的芋先進的な沿線開発を行っていることもうかがっています。例えば、座間駅近くにある星の谷団地では、古い団地をリノベーションして空室率を0パーセントにするなど、他社が行っていないような地域を盛り上げるうえで効果的な取り組みをなされていると思います。また、サービス付き高齢者住宅や学童保育といった、鉄道事業以外の生活に密着した事業展開を行うことで、沿線価値の向上を実現されているのではないでしょうか。
小田急で何を成し遂げたいか、他の鉄道会社ではなく小田急なのはなぜなのかを教えてください。
私は御社において沿線開発の仕事に携わり、沿線価値の向上に貢献したい。具体的には、神奈川西部の御社沿線において、あらゆる年代の人々が豊かに生活できる複合的な街をつくりたい。豊かな自然と都心へのアクセスの良さという魅力を持つ上記のエリアに、貴社の持つあらゆるサービスを結集させることで、暮らし、ビジネス、学び、遊びといった領域において、全ての世代が集まり、そこでの交流を通して、新たな発見が生まれる環境を提供したい。この神奈川県西部というのは、私自身が生まれ育った土地でもあり、また都会と田舎の中間に位置し、それぞれの良いところを持っている非常に魅力的な地域である。こうした環境は他社沿線には存在しないと考えており、他社ではなく御社を志望する理由の一つである。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部の若手社員/50代くらいの人事担当社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
熱意と、小田急でなければだめという強いこだわりがあるかどうか。後は、この企業の雰囲気に合うかどうかを審査されているような感じがした。
面接の雰囲気
二人とも笑顔を絶やさない方々で、程よい緊張感の中穏やかに面接が進んでいった。一番初めに「緊張していますか?」と問われ、こちらに気を使ってくれていることが見えた。
最終面接で聞かれた質問と回答
周りからどんな人と言われますか。また、自分の強み、弱みは何だと思いますか。
諦めない姿勢を持っており、また誠実な人間だという評価をいただくことが多く、私自身も生きるうえでその二点を大切にしてきました。これは自分でも長所、良いところであると考えています。例えば、これまでに経験してきた学生団体や長期インターンにおいては、全体を率いる立場に立ち、困難な課題に対しても絶対に諦めない姿勢を貫くことで目標を達成してきましたし、どのような人に対しても礼儀を常に忘れないように心がけており、それが多くの人との信頼関係を築くきっかけとなっていると思っています。一方で、物事を熟慮する以前に行動してしまいがちな人であるという指摘をいただくこともあり、その点に関しては自分でも短所であると自覚しています。
入社したら行ってみたい部署はありますか。
なんといっても沿線開発を行う部署で働きたい思いがあります。もともと御社を志望した理由が、神奈川県の御社沿線において、そこに住む人々の暮らしを豊かにできるような街づくりを行うことですので、その目標に近づけるような部署で活躍したいです。遅くとも10年以内にはそのような部署で働いて、何らかの開発プロジェクトにおいて職責を担えるような人材に成長したいと考えています。それ以外では、学度保育やシニア住宅の運営にも携わってみたいと思います。御社の多様な事業についての理解を深められることはもちろん、そのような施設において、実際にお使いになる顧客の方々との関わりを持つことで、さらにユーザーのことを考えた仕事ができるようになるのではと期待しています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
3日以内に内定受諾か否かを返事してほしいと言われた。特に急かすようなことは言われなかったが、3日以上の猶予をもらえることもなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
鉄道業界、特に私鉄において顕著だが、どの企業も「なぜうちなのか」という点をしつこくしつこく聞いてくる。相手も意地悪で言っているのではなく、本当にこの会社を志望しているのか、という点を確かめたくて聞いているのだと思う。それゆえ、各社の違いを説明できるようにし、さらに小田急に対しての熱意をわかりやすく伝えられなければならない。また、小田急に関しては体育会系でまじめな会社であるため、礼儀正しさなどを面接の場で見せていくのが必要だろう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
すべての面接で一貫して、小田急への志望度の高さを見せられたからではないかと思っている。また、徹底的に業界研究を行ったため、他社との比較もしっかりと話すことができた。強いこだわりを持っている人ならば、内定を得られるのではないかと感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
繰り返しになってしまうが、「なぜ小田急か」に関しては常に問われるので自分なりの答えを持っておくこと。また、ESが少し独特な内容のため、しっかり対策を立てること。最終面接でも、自分が入社して実現したいことについての3分間プレゼンがあるので、しっかりと準備していくこと。
内定後、社員や人事からのフォロー
私は特別何か恩恵を受けたわけではないが、内定を受諾した学生には内定者懇親会や社員との交流会が企画されると言われた。
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小田急電鉄の 会社情報
会社名 | 小田急電鉄株式会社 |
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フリガナ | オダキュウデンテツ |
設立日 | 1948年6月 |
資本金 | 603億5900万円 |
従業員数 | 12,094人 |
売上高 | 4098億3700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 鈴木滋 |
本社所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目28番12号 |
平均年齢 | 42.9歳 |
平均給与 | 753万円 |
電話番号 | 044-299-8200 |
URL | https://www.odakyu.jp/ |