【18卒】アンファーの研究開発職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2512（広島大学大学院/女性）（2017/12/6公開）

いま一番会いたい人は？や働き出して自由に使えるお金が手に入ったら何に使う？など、他の企業の面接ではあまり聞かれない質問が多く、また、挙手制だったので、個々人の頭の回転の速さや積極性などを中心にみられていたと思います。

面接官はとても親しみやすく明るい雰囲気の方でした。学生の緊張がほぐれるよう心掛けてくれていたと思います。

コミュニケーションをとるうえで大事にしていること

相手の気持ちや立場に立つことを心掛けています。私は4年間温泉の受付でアルバイトをしています。最初のうちは決められた仕事だけをしており、お客さんにも心を開いてもらえませんでした。しかし、どのようにしたら温泉を好きになってもらえるか考えて、相手の立場に立った接客を心掛けるようにしたら、徐々にお客さんに心を開いてもらえるようになり、常連のお客さんとも仲良くなれて、喜んでもらえることも増えました。(相手の立場に立った接客ってどういうの？)温泉には家族連れから高齢者まで来られるけど、求められる接客スタイルが違うはず。家族連れだったら「早く入りたい」高齢者だったら「おしゃべりしたい」というように。どういう接客を求めているのか考えました。

人に意見を言う時に大事にしていること

私が人に意見をいう時に気を付けていることは、自分が意見をいうことによって相手がどう思うかをしっかり考えて意見を言うことです。なぜなら、自分が意見を言うことによってその人を傷つけてしまったりするかもしれないからです。また、その相手は頑張っているのにそのことに私が気付いていないだけで、私が意見を言うことによってその人にいらない不満を持たせてしまうこともあるかもしれないからです。自分自身もそうですが、的を射ていない指摘はかえってやる気をそいでしまうと思います。強く意見を言う必要があるときもときにはあるかもしれませんが、そのときにも相手を傷つけないように、また相手が私の意見によってちゃんと成長できるように、意見を言うように気を付けています。

この面接でも質問に対する回答は挙手制であったので、積極性がみられていたと思います。また、アンファーの製品の中で魅力的だと思う商品とその理由(シャンプーとまつ毛美容液以外で)という質問は、企業研究をある程度していないと答えられない質問だと思うので、この質問に答えられたかどうかというのも重要なポイントだと思います。
(本面接は通過しましたが、次回の選考は受けずに辞退しました。「辞退」の選択肢がないので「落選」としました。)

一次面接のときよりは少し堅い印象の面接でしたが、それでもやはり和やかな雰囲気で面接を行うことができました。

大学生活で最も時間を費やしたこと

私が大学生活で最も時間を費やしたことは研究活動です。私はこれまでされてこなかった新たな研究テーマに取り組みました。理由は、画期的な研究成果を出したいと思ったからです。新しい研究の為、同期が結果を出していく中でもなかなか私は結果を出すことができず、焦りや挫折を感じて苦しみました。しかし私は諦めず、様々な論文を読んで知識を深めたり、先生方とディスカッションを重ねたりし、ひたすらサンプルの合成を続けました。1年近くに渡って、300サンプル以上の合成を行ったところ、ついに有用な結果を得ることができました。また、この成果を専門分野の学会で発表したところ、その新規性や独創性を評価されて、優秀講演賞をいただくことができました。

アンファーの製品の中で魅力的だと思う商品とその理由(シャンプーとまつ毛美容液以外で)

私がアンファーの製品の中で最も魅力的だと思う商品は、マスカラ美容液です。なぜなら、マスカラをしていながら、まつ毛のこともいたわることのできる、女性のニーズを満たす製品であると考えるからです。現在市場には数多くのマスカラが売り出されています。それらの多くがまつ毛ケアについて多少は配慮しているものであると思いますが、誰もが知っているスカルプDまつ毛美容液を売り出しているアンファーのマスカラだからこそ、圧倒的に女性から支持を得ることができると思います。したがって、まつ毛美容液を製造するうえで手に入れてきたであろう、まつ毛をケアするノウハウをマスカラに活かしたマスカラ美容液に私は非常に魅力を感じます。