1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】決まり切った質問より、こちらの答えを聞きつつ深掘りしてくるタイプの方でした。温厚でありながらも、わりと質問の答えへのつっこみは多い感じでした。【(前選考で記入した設問シートを見て)音楽をやっていたということですが、なぜ音楽に携わる仕事ではなく、弊社を志望したのですか。】はい、幼い頃から音楽をやってきた私にとってこれからも音楽はどんな形であれ続けたいものであり、確かに音楽に携わることができる仕事に就くという選択肢もございました。しかしながら、幼い頃から音楽を続けてきたがゆえに音楽の世界の嫌な側面や厳しい側面も見てきたため、将来的にずっと仕事として音楽に携わりたいとは思えなくなっていました。また私が新しいことや、あまりほかの人がしないことに挑戦していくことが好きだということも大きな理由です。私は大学で留学したのですが、その留学もこれまで努力して学習し身に着けてきた英語が使える英語圏ではない国への留学ではありませんでした。また、交換留学ではなく、自身の力で奨学金を得られる大会に応募し、留学と奨学金を勝ち取り、留学しました。このように、今まで挑戦してこなかったことに挑戦することや、他の人が挑戦しない分野に挑戦することも好きなので、貴社を志望しております。【(逆質問です。)実際に入社してみて一番辛かったことや、落ち込んだことはいつ、もしくは何ですか。またそれをどのようにして乗り越えましたか。】(逆質問に対する答えです。)発注ミスをしてしまったときとか、残業が続いたときかな。残業は多い月でも平均で1時間半とかなんだけど、私が結構仕事を始めると没頭して詰めちゃう性格で、そうなるとけっこう自分の気持ちが落ちていってしまう。そういう時は、自分で乗り越えるというより、まわりがわりと気にかけてくれて声を掛けたりご飯に誘ったりしてくれてる。ミスについてはやっぱり自分だけのことじゃなくて、取引先のかたがいらっしゃるので、自分のミスで取引先の方に迷惑をかけてしまうし、会社の信用にも関わるから気持ちはすごく落ち込むし、責任を感じる。でも言い方は良くないけどミスはゼロにはできないし、起こってしまった時の対処をどうするかを考えたり、一つのミスを引きずらないようになった。上司も「お前だけが悪いだけじゃない」みたいに言ってくれることが多い。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】私の場合、いくつか詰まってしまったシーンがありました。考え方や人間性についてお褒めの言葉をいただいた一方で、前述のように業界自体への関心の薄さがそういう部分にも繋がったと思うし、なぜこの業界なのかという部分についての志望動機が不足しており、そこはマイナスにとらえられたように感じました。
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