【技術力の未来へ】【23卒】三井物産ケミカルの総合職の本選考体験記 No.31579（非公開/男性）（2022/6/16公開）

インターンシップ事前説明会

会社や化学業界、事業、会社の特徴（福利厚生等）、質問時間

準備は特にしていませんでした。就活生側からの質問時間が多く用意されており、会社の細かいところについて詳しく知ることができました。

本説明会の参加は選考に影響はありませんでした。ただ本説明会への参加をしなければ、インターンシップの選考に応募することができません。

インターンシップで高評価を受けた就活生が呼ばれていました。選考とは一切関係なく、マッチングを確かめるための会であると説明されました。若手社員から社長までの幅広い社員さんたちと会話し、職場の雰囲気を理解することができました。

当社の求める人物像の中から1つ選択し、そのテーマにまつわるエピソード（800字）、800字で書いた経験以外で過去に最も熱中したことを箇条書き、小・中・高・大での課外活動を箇条書き、当社に魅力を感じる点とその理由・自身とどのようにマッチするのか（400字）

マイページから提出

Webで入力

800字ととても長く書くことができるESだったので、自分がどんな人間なのかが読み手にわかりやすくなるように意識して文章を書きました。

就活会議や企業HP等を参考に対策しました。また、企業が求める人物像と自分がどんな点でマッチしているのかを考えながら作成することを意識しました。

就活会議、企業HP

特に対策はしませんでした。対策する必要はないと思います。

ef-1g：性格診断・能力テスト

問題数不明（時間制限が厳しく問題数を数えられなかった）性格診断：20~30分、能力テスト：30分

なし

指定された時間にURLをクリック、退出ボタンで退出

会話を楽しめたこと、会話の内容に筋が通っていること、本音で話せていたことなどが評価されたポイントだと思います。注意したことは面接の対策として用意した文章を暗記しないことです。

雑談に近い雰囲気で面接が進んでいきました。笑いが常に発生しており、とても楽しい面接でした。緊張感をなくし就活生の本音を引き出そうとしていると感じました。

面接官が感じた私の良い点と悪い点、次の選考にどう活かすべきかなどのフィードバックおよびアドバイスを頂きました。

就活会議

なぜその高校・大学に進学を決めたのか

○○高校を進学先に選んだ理由は2つあります。
1つ目は県内でも有数の進学校であり、質の高い授業を受けることができると考えたためです。高校卒業後は国公立大学への進学を希望していたため、自分の納得のいく環境で勉強したいと考えていました。
2つ目は学ランを着ることができるためです。中学時代はブレザーであり、ネクタイの着用が非常に面倒であったため、学ランに憧れを感じていました。

○○大学を進学先に選んだ理由は大学受験で失敗し、第一志望の大学に進学することができなかったためです。
また、□□学部がある大学を志望していた理由は、高校時代に△△△△という記事を見つけ、そのような研究に大変魅力を感じ、携わりたいと考えたためです。

就活の軸は何か、またなぜその軸なのか、なぜ化学業界を志望しているのか

私の就活の軸は「高品質な技術力の発信」です。
大学院での研究活動から、研究や実験から得られるデータの質はそこで用いる実験機器や材料の質に大きく左右されるということを学びました。
この経験から、仕事を高品質な技術力を多くの研究者に届け、世の中をさらに便利にしたいと考えるようになりました。
化学品は様々な製品の基礎を担っています。その基礎をお客様に届けることは、その先に存在するお客様のお客様にも高品質な技術力を提供することに繋がっていると考えます。したがって、たくさんの人々に社会に影響を与えることができるのは化学品に多く関わることができる化学業界である考えたため、本業界における営業職を志望しております。

指定された時間にURLをクリック、退出ボタンで退出

質問に対してはきはきと解答した点や、面接官の質問の意図を汲んで、その後聞かれるであろう質問を考えて解答していた点などが評価された考えています。

厳しい質問はなかったが、面接官2名は笑顔が少なく、多少圧迫感を感じました。しかし、口調はとても優しかったので、そう感じたのは私の準備不足が大きく影響していたと考えます。

一次面接後と同様にフィードバックがありました。3人の面接官からいただいた私の評価を聞かせていただきました。

就活会議

自己分析の結果どんなことがわかったか

自己分析の結果、私自身の強みは「失敗をただの失敗で終わらせない」性格、弱みは「慎重すぎて初動が遅れる」ということが明らかになりました。
まず、強みについて説明させていただきます。「失敗をただの失敗で終わらせない」性格により、大学受験の失敗や大学院での研究活動における実験上のトラブルなどを自身の成長のための糧とすることができました。大学受験の失敗を例にとると、受験失敗の悔しさをエネルギーに変え、学部時代の学業における成績において約○○○名中○位という順位を獲得することができました。社会に出てからの失敗も自身の成長の糧とし、御社の戦力にいち早くなりたいと考えています。
次に弱みについてです。この弱みは大学院での研究活動にて気づかされました。私の研究サンプルの解析を他大学の研究者に依頼する機会がありました。実験の効率などを考えすぎて動き出しが遅れた結果、提出がギリギリになってしまい指導教官のみならず、依頼先の研究者にも迷惑をかけてしまいました。それ以来、原因を究明し、日割りの計画を立て余裕をもった行動を心掛けています。

入社してからどんなことがやりたいのか

「高品質な技術力の発信」をしていきたいと考えています。
具体的にはお客様との議論を通じて、最適な商材・技術を提供していきたいです。
ただし、私自身は最前線で働く研究職ではないので、適切な距離感をもって意見をしたいとは考えています。多くの情報をインプットし、それを自分の言葉・価値観をもって他人に伝えられるようになることや、単純な業務でも自分なりのスパイスを加えてこなせることなどができるような商社マンになりたいと思います。商材力ではなく人間力で勝負できるようになりたいです。
また、「高品質な技術力を発信する」だけでなく、お客様が「高品質な技術力を生み出すこと」にも間接的に関わることができるということも意識して仕事していきたいと思います。

先輩社員（若手）2名との面談、企業とのミスマッチをなくすため開催されました。

トイレにて手洗い・うがい・手指消毒後、控え室で人事3名と簡単な面談をし、別室で面接開始、終了後再び控え室で人事3名と簡単な面談をし、企業のフロアを案内された後、帰宅しました。

落選したため、評価されたと感じたポイントはございません。注意したことは社長のメッセージ（HP上に掲載）から逆質問を作るようにしたことです。

とても和やかな雰囲気でした。私が緊張しているのを察したのか、アイスブレイクなどを挟んでくださいました。

なし

就活会議

嫌いな人はいるか、いる場合、その人はどのような人でどう付き合うか

私にとって苦手な人は存在します。
頭ごなしに意見を否定するような人です。
どんな会話、議論でも他人の意見を最後まで聞かず、自分の意見を押しつけてくるようなタイプが特に苦手です。
どのように付き合うか関して、私自身もその人を否定しないことを意識し、意見を最後まで聞き、会話のキャッチボールをすることを実践しています。
私はどんな人の意見も貴重なアイデアであると考えています。したがって、どんなに苦手な人間だとしても、話を最後まで聞き、一意見として考えることを徹底しています。
たしかに経験や賢さ等は必要だと思いますが、それ以上に閃きや気づきなどが大切であると考えています。
これらは大学院での研究活動における議論の経験から学びました。

これまでの経験で最も悔しさを感じた出来事とそれをどう乗り越えたか

人生の中で最も悔しさを感じた経験は大学受験の失敗です。
第一志望の高校に進学し、その3年間、必死に勉学に励んだにもかかわらず、センター試験で失敗し、第一志望の大学に進学できなかったこと。第一希望の環境で学ぶことができないこと。等に大変悔しさを感じました。
本学に入学するまでは非常に落ち込んでいました。入学後、授業等で刺激を受け、この悔しさをエネルギーに変換し、学業において好成績を獲得することを目標に勉学に励みました。
結果として、学部3年間約○○○人中○位以内をとり続け、最終的に○位という成績を収めることができました。また、この成績の影響から第一志望の研究室に配属が決まり、高校時代から希望していた内容で研究をすることができています。