【発見と連携の力】【23卒】東洋紡の冬インターン体験記（理系/システム企画開発職インターンシップ）No.21785（非公開/男性）（2022/3/25公開）

選考有りのインターンシップであっため、本選考に有利になると考え、参加しました。東洋紡さんに興味を持ったきっかけとしては、大学での研究活動において東洋紡さんの試薬や実験キットを何度か用いた経験があるためです。

選考にはESと適性検査の受検が必要でした。ESに関しては一般的な質問ばかりで、他企業に比べると提出までがスムーズにできました。適性検査に関しては企業オリジナルの形式であったため、対策はしませんでした。

ESと適性検査での選考でした。本選考ではインターンシップの参加により、適性検査の受検が免除されたため、適性検査では良い成績を残す必要があると感じました。

課題発見ワーク

オンラインで参加し、短い時間の中でチームで協力し、2・3つの課題に取り組みました。

課題を見つける能力や素早い連携力、コミュニケーション能力、プレゼン力、質問力

課題発見ワーク（学生3～4人のチームに分かれて、短い時間の中で役割分担をし、与えられた議題の中から課題を見つけ、その解決策を考えた。）

1日目にやったこと

最初に東洋紡さんの説明会があり、その後、5名程度のSE部の社員さんの紹介を通じて「システム企画開発職」とはどういった業務に日々取り組んでいるのかを説明していただきました。次に学生同士でチームが編成され、アイスブレイク後課題の説明を受け、2・3つの課題に取り組みました。ワーク終了後、座談会がありました。最後には匿名での質問会があり、給与など聞きにくい質問をすることができました。

人事部、SE部の社員

なし

課題に取り組んでいるときは社員の方とほぼ関わることがありませんでしたが、座談会では6名すべての社員さんと話すことができました。また、質問会では聞きにくい質問にも答えていただきました。インターンシップで特に活躍していた学生（おそらく全員に送っている）には後日お礼メールが届き、簡単なFBをいただきました。

課題に取り組む機会が2・3つほどありましたが、どれもかなり制限時間が短く、役割分担から課題発見、解決策を考え出し、発表するまでとても忙しく感じました。発表者はやりたいと申し出た学生が担当し、発表は一人で行いました。また、質問者は社員の方から指名されました。

課題に取り組む中で、他の学生と関わることがありました。どんな業界を見ているのかなどを話しました。

社員さん同士がとても仲が良いことや職場の雰囲気の良さなどが直に伝わったこと、どんな仕事をしているのか現場の社員さんから直接聞けたことなどは本インターンシップに参加しなければ、学べなかったことだと思います。また、参加して良かったこととしては、本選考における書類選考後の適性検査が免除になったことです。

特に準備すべきことはなかったと感じています。しいて言えば、座談会用の質問内容をいくつか考えておくと良いと思います。

東洋紡さんのインターンシップで、社員の方々は職場・業務に関する良いこと嫌なことをフラットに説明していました。そこでは、東洋紡さんの製品や強み、SE部の業務内容を知るだけでなく、社員さん同士の会話から職場の雰囲気やSE部として働くことのリアルを知ることができました。以上のことから、想像できました。

本インターンシップに参加することで、SE部の仕事内容をリアルに知ることができ、働く際のミスマッチが低減され、面接等で「入社後に実現したいこと、どう活躍したいか」等を話すときにインターンシップに参加していない学生と比較して有利になると考えたためです。

志望度が上がった理由は職場の暖かい雰囲気を知ることができたためです。業務上の課題に対して、社員同士が一丸になって取り組む姿勢や年齢関係なくフラットに会話している様子を拝見して、入社後、SE部に配属されたときのミスマッチがかなり低減されると考え、志望度が上がりました。また、SEという業務に対する抵抗感も大幅に低減しました。

本選考の書類選考後の適性検査が免除になったため、手間を省くという点で有利になったと感じています。また、面接に仕事内容をきちんと理解した上で臨めるという点で、有利なると考えます。

業界に関しては化学や精密機器、エネルギーを中心に見ており、企業形態に関してはメーカーや専門商社を志望しています。化学業界は日東電工や日産化学、精密機器は日立ハイテクや日本電子、島津製作所、ナブテスコ、エネルギーはENEOSなどを志望しています。志望理由としては、大学院での研究活動の経験から、研究材料の質の重要性に興味を惹かれたためです。

本インターンシップに参加したことで、エントリーする企業の選び方に変化がありました。職場の雰囲気が穏やかであるかどうか、社員同士が仲良さそうにしているか、上司や先輩に話しかけやすい職場環境であるかどうかなどを重視するようになりました。ストレスなく長く働ける職場がある企業に入社したいと考えるようになりました。