21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 岡山大学 | 女性
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Q.
困難な状況になったときは、どのような対処をしていますか。(800文字程度)
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A.
私は、困難な状況に陥ったときは、そこで立ち止まらずに自分ができる最善の方法を見つけ出すことで対処しています。また、どんなことでも前向きにとらえるようにしています。 私は大学入試において、挫折を感じた経験があります。私はセンター試験の国語で失敗してしまい、模試では得点率8割程度をキープしていたのに、本番で6割程度しか正答することができませんでした。私の第一志望の国立大学はセンターの国語の配点割合が高かったので、判定はDでした。今までA判定かB判定だったので、当時非常にショックを受けました。 しかし私は、志望校をどこにするか悩みつつも、二次試験に向けての勉強を怠ることはありませんでした。私は高校3年生になってから、夏休みを含めて学校が開いている日は毎日19時まで学校に残って勉強しており、その習慣はセンター試験の自己採点日から二次試験前日までの間も変わらず続けていました。 最終的に、受験大学については、第一志望の大学ではなく、第二志望の地元の大学を受験することにしました。私は兄弟が多く、費用面の点から私立大学との併願はしておらず国立大学しか受験しないため、もし落ちた場合に浪人する費用を出してもらうことになるのは親の負担になると考えたためです。 決断してからは、合格圏内だからといって気を緩めることはなく、それまで以上に勉強に精を出しました。また、志望校を変更したからこそ、大学に入学してからの勉学に対する意気込みを強く感じるようになりました。 実際に、大学入学後は、積極的に勉学に励み、希望の研究室に配属されることになり、現在は自分の大好きなイチゴについての研究に取り組んでいます。 貴社において働くにあたって、課題に直面することがあると思いますが、自分が置かれた状況におけるできる限り最良の選択をすること、自分のその選択に対して責任をもって最後までやり抜くことで、対処したいと考えています。 続きを読む
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Q.
自分を磨くために今後何が必要だと思いますか。(800文字程度)
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A.
自ら厳しい課題に取り組むことで、多くの失敗を経験して、そこから学んでいくことが必要であると考えています。 その実例として、研究室のイベントでの経験が挙げられます。昨年の冬、東京で開催されるある展示会に、私の研究室が出展することになりました。出展内容としては、大学でトマトの栽培において独自に利用している環境制御装置についてでした。私は、その時、1年を通したトマトの栽培はまだ経験しておらず、それらに関する知識が十分とは言えませんでした。しかし、研究室の先生とともに学生1人が参加できるとのことだったので、私は、勉強になる良い機会だと考え、自ら立候補しました。私の役割には、設営準備を手伝うほか、イベント開催中ブースを見に来る方に、展示内容についてポスターを用いてわかりやすく説明することと、質問に答えることも含まれていました。私は、事前に先生にもらった資料をもとに、理解を深められるよう勉強をしたり、想定される質問を書き出して、質問に対応できるようしたり、入念な準備をしました。 当日は、意気込んで発表に取り組んだのですが、初め、私の説明を聴いている方々に内容が上手く伝わっていない様子が見られました。そのとき、私は、自分が展示内容を詳細に発信することに気を取られ、聴衆側の目線になっていないことに気づきました。そこで、専門的な内容をできるだけかみ砕いて説明すること、自分が一方的に話し続けるのではなく、こちらから質問を織り交ぜて対話形式にすることで、興味をもって聴いてもらえるよう努めました。その結果、より多くの方々に展示内容について伝えることに成功しました。 私はこの経験で、自ら困難なことに挑戦することで、そこでの失敗を糧にしてさらに成長できることを学びました。働くにあたっても、このことを実践して自分をさらに高めていくことで、貴社に貢献したいと考えています。 続きを読む