【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事、副社長【面接の雰囲気】穏やかな雰囲気でした。雑談のような面接で進んでいき、特に深堀りもされなかったので人間性が見られている気がしました。【学生時代に一番力を入れたことを教えてください。】ハンググライダーサークルの部長としてサークルの運営を行った。特に尽力したことは社会人インストラクターの方との関係性の構築である。以前は部員とインストラクターとの間で活動に対して熱意に差が存在し、そのギャップに苦しんでいた。そのため大学が忙しくなるとついていけずに退部する人もいた。そこでインストラクターに素直に「強制された活動ではなく、自主的に活動を行って上達したい」と伝えた。話し合いの結果、学生主導で活動を行い、それをサポートしてもらう、一方では私達も指導に感謝してインストラクターのスクール運営に積極的に協力する関係を築いた。具体的には自由参加とする代わりに活動日は事前準備を早くして積極的に練習し、また安全講習などの座学は平日に実施し、活動日は実践に集中するなどインストラクターに負担をかけない工夫をした。この関係性を築き、新歓時期にVR体験会を企画したときに機材を貸し出していただいたり、学生の長期休みに集中的に合宿を実施した。一方、私達は大会の運営や活動しているエリア整備の手伝いを行った。結果、今年は新入部員が昨年一人だったのが4人に増加し、退部者も0となり、サークルに活気が生まれた。 【学生時代に2番目に力を入れたことを教えてください。】ゲストハウスでサイクリングツアーを行うことに注力してきた。私は自転車で宮城を走り回り、宮城が大好きになったので、ゲストに宮城の魅力を知ってもらいたくて企画した。当初はSNSのみで広報しても人が集まらない、自分が好きな場所を周るだけで自転車が初心者のゲストにとって満足度の低いツアーであったという課題があった。そこで私は毎回アンケートを取り、課題点やゲストのニーズを把握しようと考えた。アンケートの結果、長期間宿泊する外国人にニーズがあることが分かり、外国人向けに英語のチラシを作ってチェックインの時に直接勧誘するようにした。また、外国人は地域を深く学びたいと考えていることが分かったので震災地にある海鮮朝市で地元の人と交流しながら食事を楽しむ一方、地元の語り部の方に協力してもらって震災について学ぶ宮城を深く感じられるツアーができた。このツアーでは朝市の人や地元の方、英語が堪能な方など様々な人に自分が作りたいツアーの思いを伝えて協力してもらうことができた。そして直近3回のアンケートでは満足度が毎回100%を達成できた。この経験から試行錯誤し、主体的に周りを巻き込む力が重要であることを学んだ。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】明るくハキハキ答えられたところが評価されたと思う。また、最後に御社で働きたいと熱意を伝えたことも評価されたと思う。
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