【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事部長/人事課長【面接の雰囲気】もともとそういう人なのかもしれないが、少し圧迫気味に感じた。しかし、自信をもって堂々としていれば大丈夫だと思う。【高校時代のエピソード】私が挑戦し失敗する中で学んだ最も大切なことは、やるべきことには優先順位をつけ、メリハリのある時間の使い方をするということです。それは、高校3年生で経験した体育祭で応援団として活動したこととその時期の時間の使い方から学びました。私が通っていた高校では、高校3年生の有志が体育祭を盛り上げるためにパフォーマンスをするという伝統がありました。応援団に入り、いざ応援団として活動してみると、パフォーマンスの練習はきついもので、学校から帰ってきて勉強をほとんどせずに就寝するというような毎日を送っていました。そしてやってきた体育祭当日、練習の成果を十分発揮することができ体育祭でのパフォーマンスは大成功に終わり、体育祭をもって応援団も解散ということになりました。しかしその一方で、体育祭が終わり、受けた模試の結果は第一志望の大学にE判定(合格率20パーセント以下)がついてしまいました。応援団の活動前に受けた模試の結果がB判定だったことと比べるとかなり学力が落ちてしまっていたのです。応援団の練習に一生懸命になっていて、勉強を全くしなかったことを後悔しました。社会人になるとさらに時間が限られたなかでやるべきことがたくさんあると考えるので、このことを念頭に置いて仕事をしたいと考えます。【大学で学んだことを教えてください。】私は、大学で主に法学を勉強しています。民法・刑法・憲法・行政法・労働法・商法など様々な法律を幅広く勉強し、法律の解釈の仕方を学びました。そして法的思考力が培われました。またサークルでは法律や社会問題に関する事柄について討論していました。1つの事柄に対して、賛成・反対という意見だけを言うのではなく、賛成の立場であるならば、なぜ賛成なのか、反対の意見の人の意見を踏まえ、様々な側面があることを総合的に考慮することの必要性を学びました。さらに広くアンテナを張り、様々な人の意見を聞く必要性も感じました。仕事においても、客観的に物事を見たり、広くアンテナを張ることの重要性を忘れないようにしたいと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問に対する答えの中身というよりは、面接全体を通して答えの筋が通っているかの方が重要視されていると感じた。
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