【コミュニケーション革命】【20卒】バリューマネジメントの夏インターン体験記（文系/コミュニケーション技術集中マスターコース）No.5774（宇都宮大学/女性）（2019/4/17公開）

婚礼事業やレストランなどサービス業について知りたかった。また、コミュニケーション能力に自信が無かったため、プロから技術を学べるのであれば行ってみようと思った。この企業を知ったきっかけは就活サイトのメルマガだった。

あくまで技術を学ぶそうなので、特に準備はしなかった。服装自由、持ち物は筆記用具のみで、準備する必要があるとも言われなかった。

コミュニケーション技術を身につける

1日目にやったこと

人事担当の社員が１人おり、会社説明の後、コミュニケーション技術を学ぶセミナーを行う。社員は過去に婚礼事業を担当していた。ペアでのワークやグループで行うクイズ大会がある。

なし

個人へのフィードバックはなかった。ただし、結構学生を見ている感じがしたので、ちゃんと目を見て話を聞いて、積極的に発言した方が良いと思う。特にクイズの場面でちゃんと発言できると印象がよい。

インターン後に振り返りシートの提出を求められるが、メモを取ることは許されない。そのため、セミナー中は集中し、キーワードなどを覚える必要がある点は大変だった。また、目隠しして相手の誘導どおりに進むといったワーク？もあり、あまり人と話したくない人にとっては大変かもしれない。

コミュニケーション理論のようなものが学べる。ラポール形成方法やDISC理論など、知らない人にとっては勉強になると思う。理論説明の後、実践ということで、目隠ししてペアの言葉の誘導に従い障害物をよけてゴールまでたどり着く、相手の話を無視した場合とちゃんと聞いた場合の話しやすさの検証、DISC理論に基づきケース毎の対応法を早押しクイズ形式でチーム戦を行った。

基礎から教えてもらえるため心配する必要はない。ただし、社員から指名され解答を求められたり、他の学生と関わる機会が多いため、その辺の覚悟は必要である。

セミナーがほとんどを占めるため、会社説明はあるものの仕事内容などはあまり分からなかった。事業内容に興味があり、社員の雰囲気などが好きであれば説明会に行くという感じだと思う。選考の面接では学生のためにフィードバックをするため、是非受けて欲しいと言っていた。

インターン参加者は、他の社員のセミナーや早期選考案内が何度も来たため、なにもせず本選考を受ける学生よりもチャンスが多い。その分、内定がでる可能性も高くなる。そのため、早めにインターンに行った学生は内定が出やすいと感じた。大学のレベルは関係ないと思う。

サービス業にあまり興味がなかったが、インターンを受けてもあまり変わらなかった。これは仕事について理解する場面が少なかったからであり、コミュニケーション能力を学ぶというインターン内容としては面白かった。また、社員が親切だったので、そういう点で好感は持てた。

インターン参加者には優先的に各種選考の案内が来る。サマーインターンを受けた人には、10月に選考直結の説明会の案内がきた。他にもセミナーなどの案内が来るため、選考に有利だと思う。

夏は志望業界はまだ定めていなかった。メーカー、IT、コンサル、レジャーなど幅広く見ており、インターンに参加しながら絞っていこうと思っていた。サマーインターンは自分の知っている企業や、メルマガなどで良さそうだと思った企業に行った。また、合同説明会に行って雰囲気の良さそうな所も視野に入れた。業界研究だけだと偏りがあるのでこれで良かったと思う。

志望業界や志望企業にはあまり影響しなかった。このインターンでは、業界の良さ自体がよく分からなかった。社員の熱意やおもてなし精神は感じることが出来たので、そういうのが響く学生は志望度が高まると思う。コミュニケーション理論は、別の企業の選考などに役立った。企業側も、インターンで学生を呼びこむことで、広くアプローチしたいのだと思う。