【企業理念を体現】【20卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/ロマンコーディネート）No.3261（宇都宮大学/女性）（2018/9/12公開）

インターンシップ合同説明会で人事の方の印象が非常によく、ニトリ自体よく利用していて親しみがあったため参加した。１日だけだし、複数日程から選べるため初めて行くインターンシップとしても気軽に応募できた。また、場所も都内と行きやすかったため応募した。

選考はないため、特に準備はしていない。一応、ニトリの採用ページを見たり、インターンの経験談を探したりした。

企業戦略を練り店舗拡大・顧客数増大を目指す

1日目にやったこと

ランダムにグループ分けされ、始まるまでは各自自己紹介などを行う。
企業や企業理念について説明があった後、グループワークを行う。カードゲームのような内容で、ニトリの歴史をなぞりつつ事業拡大を目指すものであった。顧客数を一番増やせたグループが優勝ということで表彰されていた。

なし

企業理念を大切にしていると成功するようになっていた。企業理念をどう解釈し、どう企業戦略に当てはめるのかという点について解説があり勉強になった。ゲーム結果で気になった点は終了後に質問すると教えてくれる。

ゲーム形式なので比較的気楽に受けていた。ルールは単純であるもののメンバー全員がゲームに慣れるのに時間がかかり、情報量も多いので、最初から要領よく進める必要があると思う。最後のほうは時間が足りず失敗したので、タイムキーパー的役割を果たす人がいるとよいと思った。

ニトリの歴史や企業理念・企業戦略について深く学べた点が良かったと思う。ESを書く際に参考になると思った。また、同業他社がどのような特徴を持ち、どんな戦略をとっているかも簡単に説明があったので、業界研究にも役立った。グループワークで他校の学生と情報交換できたことも良かった。

ニトリの歴史などを調べると、ゲームが分かりやすいと思う。しかし、よく知らなくても教えてもらえるし自分の頭で考える機会が減るので、何もせず行った方がいいと思う。

企業理解を深める内容だったので、企業で働いている姿はあまり想像できなかった。ただ、時流に沿ってどのような戦略を立てるかカードの中から選択するときに、経営者視点になって考える機会はあった。このインターンの後にまた選考ありのインターンがあるが、そちらでニトリで働くことに焦点を当てた内容を行う。

インターンの内容は段階を踏んでおり、ひとつひとつこなせば自己理解、企業理解が深まるようになっている。インターンに参加すると次のインターンの案内が来て終りが見えないため、内定に直結するかどうかは分からない。ただ、ESや面接ではインターン不参加の学生より差を出せるのではないかと思う。

志望度が上がった理由は、企業理念に共感する面が多かったからである。また、人事の方々の雰囲気や対応が良かったため、働いていて楽しそうに思えた。工夫して継続的に業績を上げている点にも魅力を感じた。ただ、少し体育会系っぽいところもあるように思う。

先ほども書いたが、企業理解や自己理解が深まるので志望理由が語りやすくなり、ESや面接では有利になると思う。インターン参加者に選考パスなどがあるかどうかは分からない。

インターン参加前は志望企業・志望業界は明確に決めていなかった。漠然と流通・エンタメ・旅行業界といったOBOGの多く就職した業界を考えており、できればスキルを習得しやすく転職もしやすい企業がよいと思っていた。ニトリは全く考えてなく、知名度の高さと合同説明会をきっかけにインターンに参加しようと思っただけである。

このインターンに参加する前は小売業は全く志望していなかったが、このインターンを通じて興味を持った。特にニトリは販売だけでなく企画・流通なども自己でまかなっているため、様々な業種に携われ、キャリア形成にも良いのではないかと思った。志望度が上がったため、興味が無い業界でもインターンに行った方がいいと思った。