【未来を拓くリーダーシップ】【19卒】豊通マテリアルの冬インターン体験記（文系/1日短気インターンシップ）No.4316（愛知大学/男性）（2018/12/21公開）

近年の大手総合商社の動向として、子会社を設立し、トレーディング業務を移管する流れがありこの大手総合商社の子会社に興味を抱きました。また、金属資源を取引しているということから、自動車業界のEV化による影響と、環境問題の影響がどのようにビジネスに及ぼしているか知りたかったから参加しました。あと、親会社と子会社の繋がりや、社員のモチベーション等が気になったからです。

本で、貿易や商社のトレーディングの大枠を調べました。また、グループディスカッションを行うということだったので、大学内のグループディスカッション対策を利用しました。できるだけ論理的に考えられるように、練習しました。

レアメタルのトレーディング/問題発生時にどのように解決していくか、その方法と理由をグループでまとめ、発表します。

1日目にやったこと

最初に、会社の事業内容の説明。グループ６人程でグループワーク。その後、営業社員の方が、各グループに１人付き、質問タイム。それをローテションしました。その後、今後の採用の流れを説明して頂き、終了です。３～４時間でした。

人事部の社員の方。

なし

問題解決やプレゼンテーションをする際に、自分やチームの考えの軸を持つことが大切と教わりました。正解はなく、その人の経験や知識から生み出される価値観の軸が、方法に反映されると言われたのが印象的です。

グループワークで、自分がリーダーとしてまとめ役をしたいが、他にもそのように考えている人が多くいて戸惑いました。また、問題解決をグループで行っていく際に、リスクがどこにあり、なぜその方法なのかといったような、論理的に考えることに苦労しました。

論理的に物事を考えていくことを学びました。なぜこうするのか、どのようにするのか、なにをするのか、この問いかけが論理的に答えを導く方法だと学びました。また、どのような事業をしていて、その業界の流れを知ることができたため、自分の知見が広がりました。

商社の事業モデルについて、詳しく調べておくことが大切だと思います。また、グループワークを事前に学校などで経験しておくべきだと強く感じました。

自分の軸は、「海外でビジネス（特に途上国）を創る、携わること」でした。しかし、この企業では、海外のビジネスに携われるかもしれませんが、その割合がとても低いと感じました。その理由として、社員の海外駐在率や、海外出張の頻度が自分の求めていたものより低く、事業領域が狭かったです。

自分の志望動機や、会社でやりたいことがマッチしていないため、もし面接を受けても、ミスマッチと判断されると考えたからです。また、１日のように短いインターンが採用に強く優遇されるとは考えにくいです。しかし、事業内容を理解できるため参加するべきだと思います。

志望度が下がった理由としては、自分の軸ややりたい事と合っておらず、この会社でモチベーションを高く保ちながら働くことは難しいと強く感じたからです。しかし、金属や素材のトレーディングの面白さや、やりがいを理解できたことから、自分の知見が広がりました。

全く有利にならないとは限りませんが、大きく有利になるとは考えにくいです。その理由として、１日のインターンシップで人材を見極めることが難しいから。また、WEBテスト、一次面接を免除といった内容もありませんでした。

豊田通商、JICA、全日本空輸。商社やインフラ系を中心に見ていて、国際協力にも興味がありました。自分の軸は、「海外でビジネス（特に途上国）を創る、携わること」でした。ビジネスの創出が継続的な発展途上国の発展に繋がると考えていたため、大手総合商社を第一志望として考えていました。昔から、飛行機が好き、航空業界に憧れがあったため、エアライン会社も視野に入っていました。

総合商社の関連会社では、各々の会社により事業領域がとても大きく異なってくることを改めて認知することができました。それにより、どの会社で自分の目的や目標が達成させることができるかということを、判断し易くなりました。その後の会社選びを、効率的に行うことができるようになったため、インターンシップに参加して良かったと思います。