【22卒】豊通マテリアルの冬インターン体験記（文系/冬季インターンシップ）No.15013（神戸市外国語大学/男性）（2021/5/25公開）

同じグループになった学生とは頻繁に議論をしたので、そういった面での交流はありました。

日本では資源は取れないと言われていますが、すでに使用されていたり、使用された後の資源という視点で見るととんでもない量の資源が眠っているということがわかりました。これからの地球のためにも、そういった視点からビジネスにつなげていくことの重要性がわかりました。

やはりしっかりと資料を読み込んだうえで、日本の鉄・非鉄資源の現状や、どういった素材が今あるのかについて、どういった使用用途があるのかについて理解しておけばいいと思います。

やはり自己分析を深めていく中で、自分の中ではメーカーのように自社の製品、自社にしかないようなノウハウというのをもっていることが重要であると理解しました。その点、商社という媒体は自社にしかないようなものがないですし、「人」という不明確なものに支えらえているのは自分にとっては納得できなかったため、想像できませんでした。

私の中で、内定を頂くということはその企業で本当に働きたいという強い気持ちが必要であると思っています。その点、自分の中ではこの企業に入ってこんなことをしてみたいというビジョンや、働き続けるためのモチベーションが見つからなかったため、本選考を受けても落ちてしまうと思いました。

まず前提として伝えておきたいのは、志望度が下がったからこのインターンシップが悪かったということではないということです。インターンシップの内容としては非常によく企業について理解することが出来たためよかったと思っています。しかしこれは単純に、私という人間がこれまでやってきたこと、またこれから将来やってみたいこととの齟齬があったため本選考に参加しないと思っただけのことです。

そこまで大規模な企業ではないため、選考を受けてインターンシップに参加したからには、なんらかの優遇措置はあるのではないかと思いました。またそうでなくとも、企業についての理解が深まったので、的外れな発言は避けられると思いました。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォロー、懇親会などはありませんでした。ただ、人事の方は最後まで質疑応答に付き合ってくれました。

夏にインターンシップに参加したという経験もあり、この企業については大体のことは把握できていたと思う。ただ、自分の中でまだ本選考を受けようかどうか迷っているところがあったためその見切りをつけるために参加しました。結果としては、自分はグローバルという点と製造業という点を重視しているということを理解するに至り、この企業の本選考は受けないことしました。

商社だからなのかはわかりませんが、人として魅力にあふれる人が多かったと思います。仕事面での楽しい面やそうではない面を伺うことが出来たため、私は結果として本選考に望まないという選択を取りましたが、企業の本質、働く自分というのを理解できるような、素晴らしいプログラムだったと思います。企業には非常に感謝しています。