【19卒】大阪ガスの夏インターン体験記（理系/プロフェッショナルコース（技術営業コース））No.2863（2018/4/9公開）

自身が未利用エネルギーの研究をしており、その中でもガスというエネルギーを扱う大阪ガスに興味を持ったため、インターンに参加しました。また、大阪ガスはインターンに参加していると実際の選考もスムーズに進むという噂を耳にしていたため、余計に参加する意欲が湧きました。

とにかく新聞等で自由化に伴う顧客の奪い合いの動向を確認していました。また、自身の研究内容を掘り下げられる可能性を考慮し、研究の振り返りをしました。

エントリーシート → 筆記試験 → 最終面接

一般常識等を問う問題は一切ありませんでした。ある弁当屋さんのここ数年の売り上げ、会計データの一覧、弁当屋さんの評判、店主の悩み等が書いた紙を渡され、「この弁当屋さんが売り上げを伸ばすにはどのような対策をしたら良いか書きなさい」という発想力を問われる問題だった。

SPIの勉強を行いました。英語数学国語等の問題が出ると予想したため、とりあえず数学だけでも恥をかかないように勉強しました。

とにかくポジティブな姿勢を見せるとよいと感じます。企業自体が「安定した基盤を持って前に進む」という理念を持っているため、前向きに何でも挑戦できそうな人を取りたいのだと思います。

アルバイトではどのようなことをされているのですか？

現在は設備設計会社でデータ整理などのアルバイトをさせていただいています。主にエクセル等でグラフを作成し実測データを整理するお仕事です。VBA等でプログラムを組みながら作業することも多いため、とても勉強になっています。元々共同研究でお世話になっていた会社であったため、データ整理の要領もある程度理解はしていました。

何故技術営業のコースを志望されたのですか？

技術営業を志望する理由は、私が人に説明して理解してもらうことが好きであり、得意としているためです。私は研究で成果を挙げることにも喜びを感じますが、それよりも人に成果を伝えて理解してもらえることに大きな喜びを感じます。また私は学会で奨励賞を受賞した経験があり人に何かを伝えることが得意であると考えています。私の伝える能力を使って様々な人に貴社の技術や製品を理解してもらい、貴社の技術が人々の生活を豊かにするきっかけを作りたいと思っています。

技術営業とメンテナンスの現場同行

前半にやったこと

最初はカスタマーファシリティー部という部署でメンテナンスの現場同行をさせていただきました。ガスコージェネレーションシステムで導入されている機器の見学をし、どのようなお仕事をしているのかお話を聞きました。

後半にやったこと

後半は技術営業の現場同行でした。実際にお客様のところへ行って保守契約を更新する現場を見学させていただきました。エネルギー自由化ということもあり電気代などで様々な悩みを抱えているお客様が多かったです。

人事担当

大阪ガスの手帳だったような気がします。

全員の発表を終えて人事の方がパワーポイントの作成についてフィードバックしてくださいました。一枚当たりの文字数はかなり抑え、自分の口で伝えたいことを伝えた方が良いというご指摘をいただきました。

最終日にこれまでのインターンのまとめ発表を班ごとで行う機会が設けられましたが、それらの資料を製作するのに時間がかかりました。班のメンバーでもそれぞれ同行した現場が違うため、一人一人の意見や体験談をまとめることにかなり苦労しました。インターンシップを終えてからもカフェで集まって作業していました。