【新戦略、電力競争に挑め】【19卒】大阪ガスの夏インターン体験記（理系/事務系）No.2745（京都大学大学院/男性）（2018/4/11公開）

インフラ業界の話を聞きたかったのが1番の動機。
内定者の先輩から話を聞いて、インターンに参加しておけば選考が非常に有利になると教えてもらい応募。また、インターンでの優勝グループは、シンガポールに行けると聞いたのも申し込んだ動機の一つ。

選考会はひたすらグループワークだったので、それの対策をしていった。
本番で意識したことは、初動の速さ、論理的に話すこと、時間、である。

1日目　ＧＷ　クイズ/ＧＤ　どのエリアにスーパーを出店するか/ディベート　テーマは2つ　オリンピックをすべきか、移民を受け入れるべきか

1日目にやったこと

（１）アイスブレイク
（２）ＧＷ、頭を使うＩＱクイズのような問題を取り組んだ。
（３）ＧＷ
（４）ディベート
（５）班員同士でフィードバック
の順で行った。2日目にチームが再編されるので、ここでは、最終課題のことはしない。

2日目にやったこと

新規経営戦略を立案せよ
というテーマを2日かけて行う。
３回人事部長に中間発表をする機会があり、アドバイスをもらえる。
やることが多すぎるため、ほとんどの班が、終わってからもカフェで集まってワークをしていた。

3日目にやったこと

パワポの作成を行いつつ、論理性、整合性を深める作業をつづける。
午後に人事部長を含めた5人の人事とインターン生の前で発表。
人事の社員が点数をつけ、優勝を決める。
その後、懇親会を行い、人事の社員さんと交流を深めた。

人事部長

シンガポール支社視察・ほぼ内定

実現可能性だけでなくて、新規性・ロマンをもって新しい戦略を考えてほしいと言われた。
電力ガス自由化競争の時代において、新しい発想ができる人を求めているとのこと。

1日目の班と、最終課題を行う班が違うことが特徴。
2日目の朝に、新しい班が発表される。
社員さん曰く「新しい人とＧＷを行ってほしい、うまいこと平等に分けた」とのこと。
しかし、明らかに優秀な班が一つできる。（去年もそうだったらしいい）
早慶が2人しかいないのにその班に固められたり、1日目の班から2人選ばれ、その優秀な班に2人とも入れられたりしていて（その班だけ）、言ってることとやってることおかしくない？と社員に不信感が募った。
しかも、実際に発表は大したことないのに、謎の点数のつけ方でその班が1位になっていたことからも、疑念が確証に変わった。

【苦労したこと】
出来レースというのを先輩から聞いて知っていたために、2日目以降のモチベを保つのが厳しかった。

自由化競争を乗り切るために、どういった人材を求めているのか分かったこと。
また、参加して、優秀さをアピールできたら内定は固いらしく、実際にリクルーターが付いた人が多かった。私は2日目以降やる気なかったので、人事の評価が下がったため、リクルーターがつかなかったように思う。

特に準備することはない。
準備したければ、「ゼロ秒思考」「ゼロ秒思考　実践編」を読んでおくことか。
なぜなら、フィードバック内容がこの本の内容と酷似しているからだ。

今回のインターンは、事業についての説明がほとんどなく、ひたすらワークであったため。
また、懇親会などで話すことができた社員が全員、人事であったため。
他にどんな社員がいて、どんな働き方をしているのか理解するのは難しかったように思う。
他のインターン生も同じことを言っていた。

インターンに参加したことはアピールにはなりうるものの、2日目以降のパフォーマンスの低さによって評価を下げた恐れがあるから。実際に私にはリクルーターがつかず、インターンルートに乗れていないように感じるから。しかし、インターン中、普通にまじめにやっていたらリクルーターつくので、ぜひ参加するべきインターンである。

下がった理由は三つある
（１）社員に対する不信感が募った。
（２）出来レースをやらせる意味が感じれなかった。
（３）他の社員と話す機会がなく、働き方のイメージが全くつかなかった。
以上が理由である。あからさまに差別するのに憤りを覚えた。
まあ自分の実力不足なんですけども。

実際に、人事の方がおっしゃっていたから。
インターン参加者には何回か、参加者だけのセミナーに呼ばれる。
また本選考になってから最初の説明会兼GDでは、インターンシップ参加者はこの選考では落ちないと保証された。

参加前はインフラ業界に行くことを決意していた。
具体的には、鉄道、ガス、電力を考えている。
大学で防災に関する研究をしていたため、安全に関する仕事、人の暮らしを支える仕事につきたいと考えていたからである。
これらの企業のインターンシップに参加することで、働き方のイメージをつけたいと思っていていろいろ応募していました。

働き方の話を聞きたかったのに、あまり聞くことができなかった。
そのため、正直、その後の就職活動に、いい意味でも悪い意味でも影響は全くなかった。
しいて言えば、他の企業に参加してもっと業界の話を聞こうと思った。
経営戦略を考える難しさ、やりがいを少しは感じられたのでそういう職に就きたいと思った。