青南商事の新卒採用・就職・企業情報

「サーキュラーエコノミー」日本語では【循環型社会】と訳されるこの言葉は「資源を採掘し」「つくり」「廃棄」という既存の直線型経済システムではなく、「廃棄」されていた製品や原材料などを新たな「資源」として生み出し循環（サーキュラー）させるこれからの経済の仕組みを指します。われわれSEINANグループはまさに「サーキュラーエコノミー」の中心的存在。リサイクル業界の総合リーディングカンパニーです。グループ全体の従業員は760名。年間売上高は200億円を上回っております。

創業は1955年。青森県弘前市で産声を上げ、現在、東北6県に8支店、13工場を構えております。グループ企業には、サーマルリサイクルを運営する『青森RER』、リサイクル技術の独自開発とメンテナンスを支える『青南エンジニア』、資源輸送を支える『青南エクスプレス』があり、韓国、インドネシアにも拠点展開を行っております。

代表的な事業を紹介しますと
◆鉄・非鉄リサイクル事業
グループの基幹事業。取扱い量は東北トップクラスです。お鍋やアルミ缶から古くなった新幹線まで、あらゆる金属製品を最新鋭の技術で破砕・選別して再生原料として販売しています。販売先はアジアを中心とした海外にも広がっており、鉄鋼の最大需要国である中国からも高品質を認められています。

◆自動車リサイクル事業
使用済みの自動車を解体し、リサイクルする事業。「アルトレック」という専門のセクションで、車の引取から解体までを担当。100％に近いリサイクル率を誇ります。東北全土の廃車自動車の6割を弊社が資源として再生しております。

◆容器包装リサイクル事業
PETボトルやプラスチック製品を、「フレーク」「ペレット」といった再生資源へリサイクルします。この資源再生施設を早くから整備している弊社は、スポンサードしている東北楽天球団とコラボして国内では先んじた「廃棄プラスチックの商品化」にむけた実験的運用も始めております。

◆サーマルリサイクル事業
上記で紹介したような分別して再資源化する「マテリアルリサイクル」だけでなく、
「サーマルリサイクル」という、再生できない資源を「電力」へ再生させる施設も保有しております。自社内で火力発電所を保有する日本でも数少ない企業です。

このほかにもリサイクルを社会の基本とするための啓蒙活動も行い続けております。