【未知への挑戦、広がる視野】【19卒】ニトリの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3350（大阪大学/女性）（2018/9/11公開）

知るカフェで話したOBの方に誘われたので応募しました。前からインテリアに興味もあったし、就職活動を始めたばかりでとりあえずインターンシップというものに参加してみたいと思っていたので、1日だけだし参加してみようと思いました。

推薦という形で参加させていただいたので、選考が免除されていました。知るカフェで話すときに積極的に質問などをして、企業の理解を深めようとしました。

製造小売り物流を自分たちだけでやりきる仕組みを理解する

1日目にやったこと

6人グループを製造・マーケティング・物流の３つにわけて、会社の売上をあげるミッションを課せられました。8期ほどあり、全員３つの部署を経験するようになっていました。

似鳥会長の本

自分の仕事だけでなく、他の人や部署がしていることにも興味を持ち学んでいく姿勢が大切だと教えていただきました。周りを見て円滑に仕事を進めるにはどうすればいいか判断する、視野の広さが重要なのだということを学びました。

最初はほかの部署がしている仕事がわからず、まったく戦略が立てられませんでした。たとえばマーケティングの意見を聞かずに商品を勝手に作ってしまっても、売ることができず在庫の処理にお金がかかってしまって赤字になりかねないので、その仕組みを理解することが非常に難しかったです。しかし、3つ目の部署では他の部署がなにをしているのか、どのような流れで仕事をすればいいのかがわかるようになるので、割とスムーズにすすめることができました。

ニトリは製造物流小売りをすべて自分たちでやっています。部署移動もかなり多いので、そのスピード感や、他部署との連携の大切さを学びました。他部署の仕事を知る前は、なんでこんなに時間がかかっているのだろうなどとイライラすることもありましたそれ・しかし知った後は、これをしていて時間がかかっているのだろうと予想がつくようになっただけでなく、それならこれをやっておけばむこうの業務が減るなと、全体の効率を考えられるようになりました。

マーケティングを学んでおけば、仕事理解がよりはやかったかなと思います。どのチームも、まず仕事を理解することにてこずっていたので、それができると他の学生と差をつけられると思います。

先述の通り、部署移動が多くスピーディーなので、ようやく慣れてきたころに別の部署にいってしまうという状況でした。これは実際に働かれている社員の方もおっしゃっていたことなので、実際に働くとこんな感じで動いてくのかということを想像することができました。

初めてのインターンシップだったので、社員の方と仲良くなれたので選考に有利になるかなとは思いましたが、内定までは想像できませんでした。他の学生は希望者はほぼ誰でも参加できることもあってそこまで優秀な人はいない感じだったので、他の学生が優秀で怖気づくなどということはありませんでした。

社員さんの雰囲気が、志望度の上がった一番の理由だと思います。優しくてフランクに話してくださるので、こんな雰囲気のなか仕事ができたら楽しそうだなと感じました。また、部署移動も多いため、環境の変化も自分のモチベーション維持につながりそうと思ったのも理由のひとつです。

人事の方と仲良くなると名刺をもらうことができるので、確実に有利になっていると感じていました。また、選考を免除され他のインターンシップやイベント、合宿型のインターンシップにも誘われるようになります。

インテリアや家電、住宅メーカーなど住宅関係を中心に見ていました。住空間の大切さは留学を通して痛感していたのでそれなりの理由を用意できるくらいには考えていたつもりでしたが、このころはあまり他の業界を見ることなく決めていたと今では思います。インテリアがただたんに好きなので、好きを仕事にしたいという気持ちも大きかったです。

社員さんの雰囲気を知れましたし、仕事の内容も理解することができたので自分の働く姿を想像することができて、志望度があがりました。感覚的にはどんどんニトリの雰囲気に引き込まれる感じで、1~2週間に1回はなにかしらイベントに誘われるか面談をセッティングしてもらっていたので、悪く言えば洗脳されたみたいにニトリの志望度があがっていました。