【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】一次面接の時よりも少し年上の人事の方との面接だった。高校の時の話など、場を和ませるような会話から始めて下さった。【人生最大の改革について教えてください】高校生の時に親元を離れ寮生活することを選んだことが、私の人生で最大の改革です。中学生の頃、思春期であったため親から離れたい一心で寮生活がしたいと親にお願いし、高校生に上がる時から寮生活を始めました。そこでは、2人1部屋で生活するため、お互いへの配慮やルールを守ることが必要ですし、お風呂掃除や洗濯は自分たちでやらなければ、誰もやってくれません。そのような集団生活をすることで、協調性がつき、親に感謝することができるようになりました。寮生活をせずに今まで生活してきたのでは、現在の自分はいないと思います。親元を離れたい一心で始めた寮生活でしたが、高校生という多感な時期に寮生活できたことで自分の意識を改革できました。私はこの経験で、協調性と感謝する心を身につけることができました。【大学生活の中で目標を設定して取り組んだことを教えてください】私は、修士1年目で学会発表するという目標を立てて研究に打ち込みました。私は糖尿病を悪化させるホルモンに関する研究をしています。なぜ、糖尿病患者でこのホルモンが過剰産生されるか調べるために、糖尿病患者特有に増加している因子に注目し、論文で徹底的に調べました。また、その物質を摂取したのちに、体内でどのような状態で存在するかということまで考え、物質の代謝物や誘導体にも注目して研究を行いました。明確な事実に基づき実験することはもちろん、一歩、二歩先を見越して実験を行うことで、効率よく結果を出すことができ、実験開始から半年で目標であった学会発表することができました。私はこの経験を通じて、実現可能な目標の設定と、それを達成するために努力するということを学ぶことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】2次面接では、研究の話が出た。人事の方にもわかりやすいように例を交えながら話せたことは評価されたとおもう。
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