【聞き上手宣言、営業の魅力】【22卒】埼玉縣信用金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.19219（非公開/男性）（2022/1/7公開）

金融業界にもともと興味があり、その中でも特に銀行・信用金庫業界のインターンシップに参加したことがなかったので、業界理解を深めたいと思い参加したのがきっかけでした。また、地元の埼玉県の企業であったことも大きな理由でした。

インターンシップ自体に選考はありませんでした。インターンシップに参加するにあたっては、企業HPを閲覧し、企業の基本情報を把握しました。

営業体感ワーク

業界・企業の説明→営業体験ロールプレイング

埼玉縣信用金庫の取組みのひとつである「聞き上手宣言」とはなにかを実践出来ました。

営業体感ワーク

1日目にやったこと

採用担当の職員の方から信用金庫業界の説明・埼玉縣信用金庫の説明を受けました。その後、グループごとに営業体感ワークを行い、各ライフイベントを迎えた個人のお客さまや、企業の成長ステージにある法人のお客さまの「関心事や課題」を職員役になって推測し、潜在的なニーズを探るロールプレイングを行いました。

なし

お客さまに提案をする時は、「相手に興味を持つ」ことから始まることを学びました。お客さまが個人であれば年齢や家族構成をふまえたり、お客様が会社であれば悩みごとはないか相談に乗ったりすることで、まずは相手の懐に入ることが大切であると学びました。

営業体験のロールプレイングの後半には、参加や全体への発表の機会が設けられました。そこでは、実際に営業職として働かれている職員の方も審査をしていたので、適性や評価がされていたのではないかと感じています。その際に、いかにテンポよく実際の事例を想定して、笑顔でハキハキと営業体験を行うかが大変でした。

営業体験のロールプレイングで他の学生とペアを組む機会がありました。他の学生と関わることで、私自身が気がつかなかった角度からの指摘や、ロールプレイングを行う上での情報を教えてもらう機会があったので、他の学生との関わりから、視野を広げて物ごとを捉える力、別角度から物ごとを観察することの大切さを学びました。

まずは、信用金庫業界への理解・埼玉縣信用金庫への企業理解が深まりました。さらに、営業体験のロールプレイングでは「聞き上手」になり、ただお客さまにサービスや金融商品を提案するのではなく、お客さま個人個人のニーズや要望に合わせた柔軟な対応をすることが大切であると学びました。

私の場合は、銀行・信用金庫業界への知識が薄かったので、事前に銀行・信用金庫業界でよく使用される専門用語を知っておけば、よりスムーズに説明やワークが理解できたのではないかと感じています。

初期配属では営業職が多いということを伺ったので、実際に営業体験のロールプレイングを体験したことで、この企業で営業職として働く自分を想像することが出来たと感じています。また、職員の方へ営業の質問をした際に、具体的な過去の事例を交えてお答えくださり、イメージが湧きやすかったです。

インターンシップに参加している学生の学歴やインターンシップに参加している姿勢を客観視した際にあまり高いレベルではないと感じたからです。発言量や質問量なども人によって差があり、そのような観点をふまえると、本選考を受けた場合、内定をいただけるのではないかと考えました。

地元で長きにわたり活躍し、埼玉県を支えている代表的な企業である点や、インターンシップに参加したことで、企業理解が進んだり、私自身が働く姿を想像することが出来た為、志望度は上がりました。また職員の方々の柔らかい雰囲気や笑顔も好印象の要因でした。

インターンシップで人事部の職員の方の目に留まると、早期の選考に案内され、独自の懇親会（オンライン）に招待されました。そして、本選考の際にES・Webテストが通過すれば、面接が1回免除され、選考時期も早くなります。

金融業界を志望していました。様々な業種の中でも、金融業界は特に信用で成り立っている業界だと感じています。企業活動を通じて、地域やそこに住む人々に貢献することで、信用の獲得にも繋がり、さらにそれが利益となる金融業界に大きな魅力を感じました。その中でも、銀行・信用金庫・生命保険・損害保険の業界に強く興味を持っていました。

銀行・信用金庫業界に対しては、支店での窓口での個人のお客さまを相手にする業務のイメージが強かったのですが、実際には、法人のお客様に対してのご融資をはじめとする営業活動が収益の柱であり、規模の大きな仕事を担うことが出来ることを知りました。その反面、足しげくお客さまのもとに通って、契約をいただいたという話を伺って、泥臭い仕事であるとも感じました。