【22卒】埼玉縣信用金庫の夏インターン体験記（文系/総合職）No.14430（駒澤大学/男性）（2021/5/8公開）

コロナの影響で、グループワークを始めとする学生同士が関わるようなことは一切行われなかった。

インターンシップに参加したことによって、まず相手の外見を注視して相手の特性を見つつ、実際に話をする中でお客様の性格を判断していくという手法を学ぶことが出来た。そしてビジネスマナーの基本をインターンシップを通して学ことができたので参加して良かったと思う。

インターンシップ前に準備することは、信用金庫についての理解を可能な限り予習しておくと埼玉縣信用金庫の特徴がより明確に理解することができると思った。

実際にお客様を想定した接客の個人ワークを行ったため、どのような接客をすれば良いのかについての思考を少しは学ぶことが出来たと思ったため、働く自分を想像することができた。また、職種別の説明もきちんと行われたので、各職種で自分が働く場合は、どんな風に働くのだろうと想像したので、働く自分を想像できた。

インターンに参加した学生を見る限り、積極性を持つ学生がそこまで多くないように思えた。また自分に自信を持っている学生も少なく見えたので、そこは自分とは違った点であり、接客する際にその２点は必要なものであると思うので、他の学生とは違った点を持っていると感じたため。

職員の人の雰囲気が今まで参加した企業の中で最も良い印象だった。具体的に言うと、学生一人一人をよく見ていると思った。さらに、一人の学生が質問の回答の際に詰まってしまい、泣いていたときの対応が、かなり素早く、その場にいた職員全員が対応にあたっていた。そしてそれを自然に行っていたのをみて、自分もこのような人間になりたいと考えるようになった。

インターンシップはあくまで企業理解をしてもらうという目的のみで行われていると思う。インターンに参加したからといって早期選考やその他のイベントなどの案内も実施もなかったことから有利になることはないと思った。

インターンシップに参加後に社員や人事のフォローや懇親会は案内も何もなく、本選考が始まった。面談なども特になかった。

インターンシップ参加前は県内で働きたいという気持ちはあった。しかし業界に関しては、なんとなく金融業界や不動産業界を志望していた。企業もそれに伴い県内の銀行や信用金庫を中心に見ていた。企業の規模感に関しては全くこだわりはなく、また県内で働く思いが強かったので、全国に展開しているような金融機関を全く見ていなかった。

業務に関しては、法人営業と窓口業務などの職種は入ってから固定で働くのだとなんとなくの感覚で認識していた。しかしインターンの参加によって信用金庫にもジョブローテーションがあることを知り、信用金庫への志望度は上がった。社員に対しては固めで接しにくい職員を想定していたが、想像よりも圧倒的に物腰が柔らかく暖かい雰囲気でとても接しやすい職員だった。以上のようなイメージの変化があった。