21卒 インターンES
記者職
21卒 | 早稲田大学 | 女性
- Q. 大学時代に力を入れたことを教えてください。
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A.
駅ナカ雑貨店でのアルバイトに尽力した。後輩5名への業務指導に加え、日々の接客や仕入業務を担当していた。マネージャーと共に商品選定や店頭プロモーションを思索する過程では収益の増加に固執せず,お客様の満足度向上を第一に考え,自主的に行動した。また,多様なニーズやアイデンティティを有するお客様一人一人に合った声がけや商品提案を心がけ,より多くの方々への自身の人的魅力を活かした本質的な価値提供を目指した。 続きを読む
- Q. 第1志望に選んだ職種について、読売新聞で取り組みたいことを教えてください。
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A.
紙とデジタルの二刀流ビジネスを活用し,自身が人々と向き合う過程で見い出した人間の本質的な価値や社会の実情が世界に広く「伝わる」報道を実現したい。私は,長期にわたる雑貨店での接客アルバイトや大学の学園祭運営活動を経て,時間や人的コストを惜しまず,とことん人と向き合う行為に強い遣り甲斐を感じた。また,独自の粘り強いコミュニケーション姿勢により,他者には引き出すことのできない相手の言葉や姿勢に多く接する機会があった。このことから,人が人に向き合うことの重要性や,社会の一端において希薄化する人間同士の結びつきに気がついた。加えて,情報が氾濫する現代において,消費者達は自己の思考・行動軸を見失いつつある。この現状を打破するためには,情報の交通整理役として社会に渦巻く物事の真偽を見極め,事実を人々に届ける必要がある。以上のことから,芸術文化を通した人間の価値の再定義や,人に寄り添った調査報道がしたい。 続きを読む
- Q. 読売新聞に掲載された記事(ニュース)のうち、印象に残ったものはなんですか。理由も教えてください。ほかの新聞社、テレビ局、メディアの記事でも結構です。
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A.
毎日新聞,2019年7月4日,夕刊 Topics:「TanZak」集英社が配信 チャット形式で小説を 新しい本のカタチに注目 デジタル技術の効果的な使用は,我々のコンテンツ受容の可能性を拡大できる好事例だと感じたためである。紙離れに加え,現代人の多くは主体的に長文に触れる機会が激減し,短時間で楽しめる動画配信やコミックアプリ,音楽サイトが好まれている。そのため,コンテンツを世の中に提供する立場からマスコミ業界全体の未来像を客観視し,模索するうえで,情報やコンテンツに個々人がどう接近するのかを再考する必要性がある。やはり,どのようなコンテンツを生み出すかだけでなく,どう読んでもらうか,そして受け手にどんな体験をしてもらいたいかを時代ニーズや世界標準に照らし合わせて考えていく努力が欠かせない。以上のことから,今回の記事で取り上げられていた事例に興味を持った。チャット形式を活用したノベル配信を行うことで,読者からメディアに向けた一方通行が中心となる従来の関わり方ではなく,相互作用のあるメディア体験が期待できると思う。 続きを読む