18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
1.「職業」として大学職員を選択した理由を述べて下さい。
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A.
大学職員として未来ある学生の支援をしたい。 1、学生を支援したい 私は早稲田大学商学部の職員として4年間アルバイトをしてきたため、大学職員は非常に身近な職業でした。商学部主催の公認会計士講座に全面的に関わっていました。雇用形態はアルバイトでしたが、ひと学年3名のみの採用という限られた人員で働いていたため、業務は多岐に渡り、責任のある仕事も任されました。業務は正規の大学職員とあまり変わらず、実務そのものでした。業務内容は他部署の職員と連携をしながら講座で使用される書類のコピー、教室の手配、教科書の注文などの平常業務や説明会で生徒に向けて講座の説明、そしてどのようにすれば有料の講座を受講する生徒数を増やせるかという会議で意見を出し合う機会もありました。商学部事務所で受講を検討している学生に対して親身になって説明をして相談を受けた後、学生に感謝された時は大学職員としてのやりがいを非常に感じました。 2、大学経営を支えたい 大学職員として働いていくにつれ、大学職員という職業に対するイメージも変わってきました。私が一緒に働いていた正規の大学職員は士気が高く、仕事にやりがいを感じていました。現状に満足せず、危機感を持って働いていました。大企業でさえ、とあるきっかけで倒産に追い込まれてしまう現代ですが、それは大学にも当てはまることです。大学を一つの企業と捉え、様々な施策を考え、大学のブランド力の向上を目指し、大学の経営を支えたいと思っています。 以上、2つの面から私は大学職員という職業を選択します。 続きを読む
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Q.
2.上智学院の職員を志望した理由を述べ、本学職員として実現したいことについてあなたがどのような貢献ができるかを具体的に述べてください。
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A.
「キリスト教的ヒューマニズム」に基づく「隣人性」と「国際性」を重視する人間教育を掲げる貴学に共感したからです。 1、隣人性 上記で述べた大学職員の経験を通して、人のために人とともに働くことにやりがいを感じました。日本のみならず世界の未来を支えていく学生の成長を支える大学の職員として働くにあたり、「キリスト教的ヒューマニズム」は重視すべき考えです。“Men and Women for Others, with Others”(他者のために他者とともに生きる人間)を大学という教育現場で育成するには、貴学に関わる者全てがその考え方に共感し、実行する必要があると考えます。バーテンダーや大学職員、テレアポ営業など人と交わる多くのアルバイトを経験してきました。人が好きだから、人の為になり、常に人と関わる仕事を望んでいます。 2、国際性 利益を追求する企業に限らず、大学ですらグローバルを意識しなくては生き残れない時代に突入しています。多くの大学がグローバルを謳って、英語教育に力を入れています。しかし英語という語学だけが国際性ではく、民族・文化・宗教などの多様性を認めるが本質的な国際性だと私は考えています。世界全体がより高度な人類家族となりうる道を追求している貴学に共感しました。 貴学の職員として「海外留学に匹敵する国際性を身につけられる大学」の実現を目指します。CtoCの考え方で貴学の国際性を高めたいです。例えば、日本人学生と留学生が接触する機会を積極的に創出することです。一方的に講義で英語教育をするではなく、国が異なる学生同士を授業の中でつなげます。大学は学生同士が国際性を高める機会を積極的に提供する必要があります。 続きを読む
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Q.
3.これまでの経験の中で、困難を乗り越えて最も達成感を得られたでき事について具体的に述べてください。
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A.
インドのIT都市バンガロールで英語留学に挑戦しました。理由は語学力向上と急速な経済成長を遂げるインドに未来を感じていたからです。新聞やニュース授業などでインドの経済成長について学ぶ中で「実際にこの目でインドを見たい」という想いが芽生え始めました。留学生活は困難の連続でした。日本の常識が全く通用しないインドで1年間生活することにより、様々なチカラを得て大きい達成感を得ました。 困難①インド人の発音と性格 例えばインド人は英語の発音が独特で、アメリカやイギリスの発音に倣って英語を学んできた私たちとって聞き取りにくいのです。はじめは正直のところ英語圏に留学すればよかったと後悔することもありました。しかし現地生活に慣れて行き、インド人と関わる機会が増えていくにつれ考え方が変わっていきました。彼らは発音や文法の細かいことを気にせず、とにかくツールとしての英語を積極的に自信を持って使いこなしていました。これは私たち日本人が欠けている能力だと痛感しました。語学学校でのディベートやプレゼンでは積極的に意見を発言できるようになり自身に繋がりました。 困難②インド人の商売に対する考え方 インドでは値札の文化が根付いておらず、買い物をするときは基本的に交渉性です。何を買うにも腰を据えて交渉する必要があるのです。しかも相手が相場観が弱い日本人が相手となると、ぼったくりは日常茶飯事です。ある日友人であったインド人にぼったくられたことについて私が愚痴をこぼすと彼はこう言いました。「君は定員が言った値段に同意して買ったのだろ?それならお互いハッピーではないか。」私はぐうの音も出ませんでした。そもそもインド人には騙そうとしている感覚はないようでした。このように留学先のインドでは新しい価値観に触れることで多様性を養っていきました。インドでの生活を通して、日常的に行われている彼らのビジネスに繋がる潜在能力を身を以て感じました。 続きを読む